
Samsungは2024年4月3日に国内版銀河ちゃんS24シリーズを正式発表しました。キャリアモデルとしては今回、楽天モバイルが外れ、ドコモとauから販売されます。
また、今回からちんまいサイズのS24、実質のーとなS24うるとら共にSamsung自身から販売される、余計なキャリアアプリが含まれていない上におサイフケータイにも対応するまさに「我々が待ち望んだ」オープンマーケット版も販売されます。しかもキャリア版より安い!
なお、予想通りS24たすは今回も国内投入されませんでした・・・
グローバル版を購入する理由がほぼ消失。キャリア版は今後の条件次第(現状値段的なメリットはない)
「SIMフリー版Sシリーズ」としては先日かのあゆが購入した楽天モバイル版銀河ちゃんS10(SM-G973C)が最初ですが、キャリアによる余計なクラップウェアが搭載されておらず、なおかつメーカー自身から販売される普通のSシリーズとしては今回の銀河ちゃんS24が国内初となります。
昨年6月に「銀河ちゃんモバイル日本」から「Samsung」にブランディングを戻した際、ミッドレンジモデルの銀河ちゃんM23、上位モデルである銀河ちゃんS23うるとらと銀河ちゃんZ折り畳めるマン5、銀河ちゃんZ縦に折り畳めるマン5のオープンマーケット版を投入していましたが、これらのモデルの反応を見て「キャリア依存でなくても十分やっていける」と判断したのか、ついに今回から国内で取り扱うすべてのモデルで最初からオープンマーケット版が用意されることになりました。

これだけでもはぁ銀河ちゃんな人には感謝しかないのですが、さらに円安の影響が進んでいる中で価格設定もかなり頑張っていて、銀河ちゃんS24の8/256GBモデルであればなんと税込124,700円、S24うるとらの12/256GBモデルでも税込189,700円で購入出来てしまいます。
この価格設定は先行販売されているグローバル版はもちろんのこと、ドコモ・au向けキャリアモデルよりも安価な価格設定です。
キャリアモデルは自損事故でもカバーできるキャリア保証や、各種端末割引などが受けられますが、後述する理由もあり「実質2年間のレンタル」で値引きになっても全くありがたみを感じられないという方もいるでしょうし、アンインストールできない上にシステムリソースを無駄に消費している余計なキャリア製クラップウェアが多数インストールされています。
グローバル版は「銀河ちゃんあんぱっくでの発表からすぐに手に入る」「Exynos版が選択できる」「国内発表されていないS24たすも選択できる」というメリットはありますが、今回「日本リージョンモデルのオープンマーケット版銀河ちゃんSシリーズ」が登場したことにより、逆に言えばグローバル版の利点はそれくらいしか存在しなくなりました。
技適もありますし、ソフトウェア配信もSamsung自身がコントロールしていてなおかつおサイフケータイもしっかり対応、銀河ちゃんらんどで無料液晶保護フィルム貼り付けを含む各種サポートを受けることも可能なので、正直よほど最速で使いたいという方でもない限り、わざわざグローバル版を購入する必要性はありません。
ただキャリア版は分割販売に対応しているので「長く使いたいけど一括で10万以上出すのはきついなぁ・・・」という方であれば選択肢に入れてもいいと思います。
あとはいつも通りバカみたいな割引価格で販売され、中古白ロム価格がオープンマーケット版より下がる可能性もあるので、そうなるとキャリア版のほうがお買い得になる・・・かもしれません。多分夏以降になりそうだけど・・・・
OSアップデート保証期間が7年に延長!
グローバル版と同じく、国内版銀河ちゃんS24シリーズではOSアップデート保証期間が4年から7年に延長されています。ストックOSはアンヨヨイヨ14なので、2032年にリリースされるアンヨヨイヨ21(ドクターゲロの奥さんのクローンのことではない)まで更新できるということになります。
正直そこまでサポート期間が長いと末期当たりだと性能面で限界を迎えている可能性もありますが、同じものを長く使いたいという人にとって今回のアップデート保証期間延長は歓迎されるべきだと思います。未だフラッグシップモデルなのに2年しか提供しない方針を続けているメーカーはそろそろ見習え・・・
ただし、オープンマーケット版はきっちり7年間OSアップデートやセキュリティアップデートを提供してくれますが、ドコモ・au向けモデルに関してはキャリア側が「もしかしたら期待には添えないかもしれない・・・」とお茶を濁す発言をしているようなので、この辺が不安な方はオープンマーケット版を購入した方が安心できると思います。多分やってくれるとは思うけど・・・
なお銀河ちゃんS24シリーズにプリインストールされているOne UI 6.1はAI関連の機能が強化されていますが、既存の旧モデル(銀河ちゃんS23シリーズ、Z折り畳めるマン5、Z縦に折り畳めるマン5)についても今月中に同バージョンが配信される予定となっています。
古いモデルにも新しい力をもたらしてくれる、この辺も銀河ちゃんがずっと大好きな理由の一つだったりします・・・Z縦に折り畳めるマン4にも降ってくるよね?
まとめ
4月3日の発表イベントで銀河ちゃんS24シリーズの国内向けモデルが投入される・・・こと自体は予想通りだったのですが、まさかキャリア向けモデルと同時にオープンマーケット版を投入するとは夢にも思っていませんでした。
Samsungブランドに戻ってからの銀河ちゃんは本当にいろいろ積極的になったなぁと感じています。銀河ちゃん椨や、銀河ちゃんSシリーズのオープンマーケット版が普通に国内で購入出来るなんて、5年前あたりのかのあゆに言っても多分信じないでしょうし・・・(なんならソニーのおぺりぺりもオープンマーケット版が普通に選べて、日本には来ないとまで言われていたおしゃみもおサイフケータイが乗った国内向けモデルを販売しているなんて予想できませんでしたからね・・・)
ハイエンドモデルが購入しづらくなってきている中、価格設定も頑張っていますし、「もうキャリア依存でなくても俺等はやっていける」という意思の強さも感じられます。とりあえず、ちょうど先日購入した楽天銀河ちゃんS10のフィルムを貼りに行く用事もあったので仕事帰り(間に合えば)銀河ちゃんらんどに寄って国内版銀河ちゃんと会ってこようかな・・・と思っています。
やっぱり銀河ちゃん!銀河ちゃん最高!はぁ銀河ちゃん!
※タイトルは「機動武闘伝Gガンダム」ネタなので、特にキャリア版を貶める意図はありません・・・


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