どけーりんごS10が出たが、正直どけーりんごS7で十分だと思ったお話

どけーりんごS7を心底気に入っているお話 iOS
どけーりんごS7を心底気に入っているお話

どけーりんごS7を購入して4ヶ月が経過しました。最新モデルのどけーりんごS10が2024年9月に発表され、42 mm アルミニウムモデルであれば税込59,800円とそれなりに買いやすい値段に設定されているので、一瞬迷ったのですが結局OSサポートが打ち切りになるまではどけーりんごS7を使い続けることにしました。この記事ではその理由を紹介したいと思います。

どけーりんごS7に乗り換える前に投稿した記事でも取り上げていますが、機能面に関しては2018年に発売したどけーりんごS4の時点でほぼすべて完成しています。

日本では認証の関係で実際に使用出来るようになったのは発売から3年後にリリースされたwatch OS 7.3まで待たされましたが、心電図を測定できるEGCセンサーが初めて実装されたのはどけーりんごS4からですし、SoCが32bitから64bitに移行し、時計としても毎日の健康を守ってくれる大事なパートナーとしても完成の域に達したと思っています。

正直watch OS 11のアップデート対象に入っていればわざわざどけーりんごS7に乗り換えることもなく、どけーりんごS6(液晶を割った)から急遽乗り換えたどけーりんごS4を使い続けるつもりだったのですが、WWDC 2024開催直前あたりからアップグレード対象から外れるという噂が出始め、実際その通り担ったこともあってより長く使えそうでたまたま2万円未満で購入出来たどけーりんごS7に再度リプレースしました。

watch OS 11 正式版で追加された新しいウォッチフェイスの一つ「リフレクション」

ちょうど3回目の筐体デザインが行われた世代で、ディスプレイサイズがより大きくなり、ベゼルレス化も進んだ結果、「普通の腕時計」としても所有欲を満たすデザインになりましたし、この世代のモデルでないと使用出来ないウォッチフェイスも魅力的なので、一回使うとS6以前のモデルには戻れなくなってしまいます。まぁS6以外だともうOSアップデートが終わっているので戻りようがありませんが・・・

基本的に画面が大型化したことを除けば発売当時の実機レビューでもいわれていたとおり搭載SoCも含めS6と同じで、Always On Displayや(S9以降のモデルではマシモ社との訴訟合戦の影響でアメリカ向けモデルのみ機能が潰されてしまった)血中濃度測定といった「なくてもいいと言ったな?あれは嘘だ」な機能もありますし、最近キャンプに出かける機会が増えてきたのでコンパス機能も以外と重宝しています。

最新モデルのS10だとこれに加え「自動車衝突事故を検知して緊急連絡先・医療機関に連絡してくれる機能」「スノーケリングなどのウォータースポーツで活用できる水圧計」「内蔵スピーカーからの音楽再生のサポート」「無呼吸症候群の通知機能」「35分で80%までチャージできる強化された急速充電」「ジェスチャー操作」が新たに利用できるようになっていますが、逆に言えばどけーりんごS7との差異はその程度でしかありませんし、なんならバッテリー稼働時間も変わっていません。

自動車衝突の感知機能はそもそも自動車免許を持っていないかのあゆの場合おそらく一生お世話にならない機能ですし、ウォータースポーツも今のところやっていないので水圧計もおそらく使う機会はあまりなさそうです。

内蔵スピーカーからの音声出力は銀河ちゃん時計だと先に実装されているのですが、スマートウォッチのスピーカーなんて性能がたかがしれているのでどけーりんごS10でエリックの新アルバム「Meanwhile」を聞きたい!・・・とは全く思わないので正直どうでもいいです。ジェスチャー操作も同様。

唯一、どうしても乗り換えたいと思える機能があるとすればそれは「無呼吸症候群の通知」機能です。日本でもまさかローンチ時にすぐ使えるとは夢にも思っていませんでしたが、個人的にも少し気になっているのでちょっとこれはうらやましい限り・・・ただし、どけーりんごS10限定というわけではなく、どけーりんごS9とどけーりんごうるとら2でもWatch OS 11にアップデートすれば利用可能だったりしますが・・・

製品の立ち位置を考えると本来であれば新品で購入すべきですし、中古で買った場合世界AIDS・結核・マラリア対策基金には1円も入らないので、中古商品で購入した場合ただのカラーバリエントの一つでしかないのですが、iPod時代から継承されている(PRODUCT)REDモデルが前から欲しかったんですよね・・・

よくわからないがとにかくインパクトが凄いウォッチフェイス

Watch OS 11のGMビルド以降で新たに追加されたウォッチフェイス「フラッグス」「リフレクション」でもしっかり赤色のテーマが用意されていますし、すべて赤色というデザインは個人的にかっこいいと思っています。(ただし、本体は先日購入したSpigenのTOUGH ARMORを装着してしまっているのであまりそれっぽさはなくなってしまいましたが・・・)

どけーりんごS10ではなぜか(PRODUCT)REDモデルがラインナップから外されています。特に林檎が提携をやめたという発表は行われていないので、後ほど追加される可能性もありますが、取り組みも含め素敵だったのでこの点はちょっと残念です。

ほぼジャンクに近いコンディションの商品でしたが、不具合の「下ボタンの押し込み不良」はお風呂に入れて使っていたら直ってしまいましたし、前オーナーが契約していたApple Care+をそのまま継続契約しているので、まもなくバッテリー残量が80%を切りますが無料で交換できます。

運が良ければ交換用個体の在庫切れで後継モデルにアップグレードされる場合もありますし、どけーりんごは基本的にOSアップデートでほとんどの新機能を既存モデルでも利用できるので、とりあえずOSアップデートが打ち切りになるタイミングになるまではそのまま大事に使っていくつもりです。というか時計なんてそうコロコロ乗り換えるものでもないし・・・

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