
まくぶくぷろ(13-Inch 2016 Four-Thunderbolt 3 Port)のジャンク品を購入し、OpenCore Legacy Patchherを導入して本来は追えなかったはずの最新OS、macOS 15.5 せこいあちょこおいちーーー!を導入して早い物で一ヶ月が経過しました。

正直M1えあえあの前のメインPCがたっちばーなしのまくぶくぷろ(13-Inch 2017 Two Thunderbolt 3 Port)だったこともあって、寄っていたとは言え一瞬迷ったのですが、今でもフラッグシップモバイルであり続けている「ぷろ」で、今でも全然いけるSkylake世代のCore i5で、ストレージは盛りに盛った512GBで、なによりずっと使ってみたかったTouch Bar搭載モデルがたった1.6Kで購入出来るのならば・・・えあえあと一緒にだぶるマック行為したら楽しいだろうし、いざというときはお互い支え合ってくれる子になってくれるし・・・なにより、このタイミングで購入しなかったら実際にTouch Bar搭載Macを使うことが無いまま、エアプなまま一回しかない人生を追えてしまいそうだったのでアルコールで判断力が鈍っていたこともあって勢いでうちの子として引き取ってしまいましたが・・・結果としては正解だったと思います。
まずパフォーマンス面に関しては全く問題なし。もともとWindows環境でも未だ現役できらめき続けられる性能を有している低電圧版第6世代(コードネーム“Skylake”)Core i5-6227Uを搭載していることもあって、“本来は”サポート対象から外れている最新OS、macOS 15.5 せこいあちょこおいちーーー!環境でもかのあゆがブログや寄稿作業のために行っているWordでの下書き作成やGIMPでの画像加工、WEBブラウジング、林檎音楽の視聴といった作業はM1えあえあとほぼ体感的に大差ない感覚で使えています。
さすがに当時は概念すらなかった生成AI関連は処理すら無理なのですが、まぁこれをMacでやらせる必要はな・・・M1えあえあでかわいいろりばっか生成してたなきゃははーーー!(いろいろ問題があるので外部に出す予定は今のところありませんがdGPUより遅いとは言え、ちゃんと生成出来ちゃうんですよねApple M1/8GB RAM/8Core GPU構成でも・・・やっぱ化け物だよ・・・)
OpenCore Legacy Patcherはサポート対象から外されてしまったIntel Macに新たな輝きを与えてくれる素晴らしいプロジェクトで、一度適用してしまえば通常通りOTA経由でセキュリティアップデートを適用出来るほか、アップデート後の各種ドライバ更新も自動的に行ってくれるので「今でもいける」古いMacを現役で使っている方にとっては救世主みたいな存在です。
モデルによって挙動に差異があり、Haswell/Broadwell世代のえあえあだとサブ機としても常用するには厳しい印象、もともとCPU性能がさらに落とされている超低電圧版Core M/m系列のCPUを採用しているろりまっく(2015〜2017)やかのあゆの大事な相棒になってくれているM1えあえあと同じ筐体デザインに始めて“進化”したIntelえあえあの2018〜2019あたりでも同様につらそうですが(そもそもろりまっく 2017やIntelえあえあのCore i5-8200Y搭載モデルは公式サポートのmacOS 11.3 べんちゅらの時点で無理が生じてきていたので・・・)、もともとパフォーマンス性能が高かった第6世代低電圧版Core i5・i7モデルであればせこいあちょこおいちーーー!でも全然!現役できらめき続けることが出来ます。

べんちゅら以降に含まれているディスク・ユーティリティで内蔵SSDを初期化してしまうと(サポート対象外で考慮する必要すら無いので当然とはいえ)まくぶくぷろ 2016年モデルでのみ採用されていたApple T1セキュリティチップのファームウェアがインストールされているパーティションまできれいに消し去ってくれる点には注意が注意ですが(その場合も公式最終サポートOSであるmacOS 11.2.x もんとれー!を再インストールすることでT1セキュリティチップのファームウェア領域もリストアされます)、それさえ気をつければTouch BarやTouch IDも問題なく利用可能。
Apple IDで紐付けているアインホホをリモート操作できちまう「アインホホリモート」のみうまく動作しませんし、もんとれー用のどらいばを無理矢理当てている関係でWi-Fi周りで若干変な挙動にはなるものの、その点を除けばステージマネージャやアイパヨをサブディスプレイと活用することができる「サイドヤイヤイヤルカー」、どけーりんごを使ったロック解除連携、えあぽずぷよ(2nd Gen Lightningモデル)とのシームレスな連携機能も問題なく機能します。
ゲームモードや林檎インテリジェンス等、もともとApple Silicon搭載モデルでないと利用できない機能もありますが、ゲームモードはそもそもMac自体プラットフォームとして長年そこまでゲーミング方面での力を入れていなかったこともあり、M1えあえあでも未だお世話になっていませんし、林檎インテリジェンスについてもMSが狂ったように推し進めているコペェロットよりぜんぜん便利なのですが、「あれば便利」程度ななおで特に気になっていません。

タッチバーは当時から散々叩かれていましたし、先に我らがLenovoのフラッグシッポモデル、シンクパヨウX1 Carbon Gen 3ちゃんで似たような物を先に実装して失敗していたのでネガティブな意見も聞いていたとはいえ、実査債に使ってみるまで不安要素はあった物の、アプリごとに最適なメニューを表示してくれてめちゃくちゃ便利で楽しいと思うので正直2022年モデル以降で勝手に失敗作扱いにして無かったことにしたのは解せぬ・・・
・・・あ、でも、ESCキー使わねーからそれもTouch Barにつっこもうぜ!っていうのは失敗だったと思う()(後継モデルではESCのみ物理キーに戻されています)。
初代ろりまっく(2015)のデザインをプヨシリーズに初めて取り入れた世代の子なので、キーボードはもちろん全体的には不評だったうえに、「壊れやすい」と言われていた第2世代バタフライキーボードですが・・・(かつてかのあゆの相棒を務めていたろりまっくの2017年モデルは埃混入などによる破損を軽減した第3世代バタフライキーボードを採用)
若干ちゃたっているキーはありますし、そもそも「i」キーのキートップがぶっ飛んでいるものの打鍵感は凄い好きなんですけどね・・・
OSのサポート面に関してはせこいあちょこおいちーーー!でさすがにIntel CPUモデル全体がサポート終了になるかな・・・と思っていたのですが、WWDC 2025開催直前に登場したリーク情報によるとえあえあの2020年モデル、あいまくの2017年モデルなど、一部モデルのみサポートが打ち切りとなるものの、「今年は」まだIntelアーキテクチャのサポート自体は継続されると報じられています。

リーク情報はリーク情報でしかないのでネタ半分として考えているものの、その通りであればOpenCore Legacy Paatcherでのサポートも継続されるでしょうし、今度こそ本当にIntel CPUのサポートが打ち切りになったとしても2029年までは「Mac」でいることができるということになります。サポート打ち切りが噂されている子もOpenCore Legacy Patcher側でもサポートが追加されるだけですし、特にIntel CPU搭載モデルとしては最終モデルとなったえあえあ Early 2020であれば第10世代Core(Ice Lake)搭載モデルなので十分現役で活躍させられると思います。
ちなみにこの記事も実際にせこいあちょこおいちーーー!を導入したまくぶくぷろで投稿しています・・・全然ストレスないんですよ。むしろ全然現役でいける。素敵だと思います。バッテリー残量も警告表示は出ていないのでダブルまくぶく行為も定期的にやっていますし、M1えあえあ/アイパヨろり用に使っているSSDのデータがAPFSコンテナ破損で正常にマウントできなくなったときにほぼすべてのデータを救い出せたのもまくぶくぷろがいてくれたからです・・・だいすきー・・・
この子を使っていて思い出したのは、既に旧態化したPC-9821Nb7ちゃんやNr133ちゃんに最新アプリを入れて、実用出来ないレベルで重くても「動いている」だけで感動して実際にメインPCとして活躍させてきたこと・・・いやまくぶくぷろはちゃんと最新アプリも快適に動かせる実力がある子ですが・・・近年忘れていた、「古いものをできる限りきらめき続けさせろ!」ということを久々に思い出したような気がします・・・そういう意味でも思い切って「今」うちの子に出来て、M1えあえあと一緒に活躍させてあげられるのは光栄です・・・
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