Lenovo 300e Chromebookの環境構築が完了しました ー Microsoft製品との互換性が大幅に向上

ちょろめ本 ChromeOS/ChromeBook
ちょろめ本

昨日神田装備さんで購入したLenovo 300e Chromebook Gen 3の環境構築が完了いたしました。 

とはいってもChromeOSの場合、基本的に他プラットフォームで使用しているChromeや以前使用していたChromebook(FlexをインストールしたPC含む)の設定を同期するので、やったことはLinuxコンテナの有効化と日本語環境の導入、LibreOffice、GIMP、Linuxコンテナ用OneDrive同期クライアントのインストール(今回はRCloneをセットアップしました)のみなのですが・・・ 

購入時点でChromeOS 114がインストールされていたので、Googleアカウントの紐づけを行ってからすぐ最新バージョンとなるChromeOS 120へのアップデートを済ませました。 

IdeaPad Duet Chromebookを手放してから1年半ほど経過したこともあって、いろいろと状況が変わっているのですが、個人的に一番嬉しかったのは「WEB版Microsoft 365 for AppsがPWAアプリとして利用できるようになった」点です。 

PWA(Progressive Web Applications)とはWEBブラウザ上で動作するアプリをOS上でネイティブ動作しているアプリと同じように利用できるようにする技術で、X(旧Twitter)やFacebookなどで対応しています。 

ネット接続がない環境では利用できないことにかわりはないのですが、これでWindows、macOS版Microsoft Office/Microsort 365 for Appsと同じようにChromeとは分離した状態で使用できるようになります。 

「ファイル」アプリで同期するためのMicrosoft純正機能拡張も用意され、アンヨヨイヨアプリ含め、OneDriveをメインで使用している方も快適にChromeOSを利用できるようになりました。 

ただし、ChromeOS 120の時点ではまだデフォルトで有効化されていないので、アドレスバーで「chrome://flags」からアクセスできる実験的機能の有効化画面より「#uploard-office-files」フラグをEnableに変更し、ファイルアプリで適当なOfficeドキュメントを右クリックして関連付けを変更する」という手順が必要ですが、これでかのあゆがChromeOSを微妙と思っていた欠点が一つ塞がれたことになります。 

パフォーマンス面も特に問題無し。元々ローエンド端末でも快適に動くことが売りのChromeOSですし、これでゲームをプレイする予定は一切ないのでむしろ十分です。 

1年半でだいぶ環境が変わってきているので、サブマシンとしてちょっとしばらくつかってみることにします。

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