
2026年3月11日にHuaweiから発売となった定番スマートバンド最新モデル、Huawei Band 11 Proを購入したので実機レビューいたします。
XiaomiのSmartBand(2026年4月時点の最新モデルはXiaomi SmartBand 10)の競合モデルで、低価格でありながら高級感のある筐体と上位モデルのHuawei Watchシリーズ譲りの強力な健康管理機能を備えながら1万円を切る価格で購入出来る良コスパモデルです。最新モデルの「Huawei Band 11」シリーズでは日本向けとしては実に6年ぶりに単体で運動時の走行ルートを記録できる上位モデルの「Pro」もラインナップとして復活しています。
なお、今回購入したHuawei Band 11 Proはかのあゆが私的に購入したもので、メーカー等からの収入・報酬等は一切受けておりません。
これは何?
- Huaweiの低価格スマートバンド最新モデル
- “本物”のHarmony OS 6.0を搭載
- 機能面ではほぼ旧Huawei Watch Fitと同等に
- GPS非搭載のスタンダードモデルであれば1万を切る価格で購入可能(Huawei公式オンラインストアのみの低価格廉価モデルもあり)
▶ 良かった点
- 相変わらず強力すぎる健康管理機能
- ディスプレイがより明るく。筐体デザインも高級感あるものに
- 1万未満で購入出来るHarmony OS 6.0搭載デバイスであること!(ここ重要!)
▶ 微妙だった点
- Android版同期アプリ(Huawei Health)が相変わらず外部ストアのみの配布
- GPSを活用するとバッテリーを激しく消費する
スペック表
Huawei Band 11 Pro スペック表
| 対応OS | Android 9.0以降 / iOS 13.0以降 |
|---|---|
| ディスプレイ | 1.62インチ AMOLED / 最大輝度2000ニト |
| バッテリー持続時間 | 最大14日間(通常使用) / 容量 300mAh |
| 防水性能 | 5ATM |
| GPS・センサー | GNSS内蔵 / 心拍・血中酸素・睡眠モニタリング |
| 接続 | Bluetooth 6.0・BLE |
| サイズ・重量 | 28.2×43.5×8.99mm / 約18g(本体のみ) |
筐体・デザイン

付属品はマニュアルとUSB-A to POCOピンタイプの充電ケーブルです。充電ケーブルはHuawei Bandシリーズ専用のものが採用されていますが、幸いHuawei公式サイトから純正ケーブル単体の購入も可能になっているほか、Amazonなどでもサードパーティ製の安価な互換ケーブルを容易に入手出来ます。ちなみにかのあゆは以下の商品を購入しました。2本セットで500円なので普通にお勧めです。
なお、店頭購入した際に付属しているものとは別にHuawei製ウェアラブルデバイス全般のセットアップ手順等を網羅したカバー・・・とおそらく発売記念キャンペーンなのでこのレビューを当ブログの読者さんが読まれるタイミングによっては既に終了してしまっている可能性が高そうですが、ノベリティとして傘もいっしょにいただいています。

前面です。後述のディスプレイの項目でも取り上げますが、ベゼル幅が前モデルのHuawei Band 10からさらに狭くなったほか、無印Huawei Band 11のWEB限定廉価モデルを除きすべてのモデルでアルミ素材を採用したため、高級感はグッと増しています・・・
というより、このデザインどこかで見たことがあると思ったら2世代前あたりのHuawei Watch Fitにそっくりなんですよね・・・
ちなみに無印モデルの場合Proモデルと比較するとやや丸みを帯びたデザインに変更されているので、フルプロテクタータイプのケースを使い回すことは出来ません。
念のため言っておくとおそらく強化ガラス自体は採用されているかと思われますが、“腕時計”でもあるという製品の性質上スマートフォン・タブレット以上にディスプレイに何かをぶつけてしまう機会は割と多いこともあり、使い潰すのではなく大事に使ってあげるのであれば専用ケース、または液晶保護フィルムのケースは必須でおすすめ・・・というよりもむしろここまで高級感が上がったので購入は必須です。買うべき。

背面には各種センサーと充電用のPOCOピンが配置されています。

右側面には電源も兼ねているメニューボタンが配置されています。掲載している実機画像を見ればわかるかと思われますが、正直質感は今までのHuawei Bandシリーズとは全く別物になっています。
競合機のXiaomi SmartBand 10(当然ですが現在でもちゃんと所有しています)でもアルミやセラミック素材を採用するなど、モデルチェンジするたびにいい意味で価格と釣り合わないレベルまで高級感が増してきているのですが、初代モデルから変わらない「ザ・スマートバンド」そのものなデザインは変わっていないので、ビジネスシーンでも使うのであればHuawei Band 11/Huawei Band 11 Proがぴったりかなぁと個人的には考えているのですが、いかがでしょうか(ぉ
しゃみばんもむろんいい製品だよ!なんかHuawei Band 11 Proのレビューで「しゃみばんは酷い!」ってこき下ろしてるのみかけたけど勝手に比較して下げるのやめてね!

基本的に付属しているバンドは他社スマートウォッチ・スマートバンドでもよく見られるエラストマー素材を用いたシリコンバンドが付属していますが、Huawei Band 11 Proの「グリーン」のみウーブンベルトが標準で付属しています。
正直プレス画像を見ただけで「買うならこれだな・・・」と決めていましたが、実物はバンドの質感も本当に素晴らしいのでこの色を選んで正解でした。
ディスプレイ

ディスプレイは1.62インチサイズで解像度は286 × 482 px、パネルはAMOLEDで、Always On Display(常時点灯表示)のほか、リフレッシュレートは最大60 Hz表示までサポートされています。
前モデルのHuawei Band 10では画面サイズが1.47インチサイズだったので、単純に画面サイズが大きくなっただけでなく、ベゼル幅がより狭くなったため単体で詳細な睡眠情報や運動記録データの確認が可能になりました。
画面の明るさはHuawei Band 11の場合は最大1,500 nit、今回レビューしているHuawei Band 11 Proに至っては最大2,000 nitまで引き上げられたため、日が当たる野外でも非常に見やすくなりました。

Huawei Band 11シリーズがまだ発売したばかりということもあって、この記事を執筆している2026年4月上旬の時点だとまだ出そろっていない印象はあるものの、無料・有料で追加できるウォッチフェイスは様々なデザインのものが用意されています。
このうち有料のウォッチフェイスについては単体購入も可能となっていますが、「Huawei Health+」サブスクリプションに加入すると全種類使い放題になります。
筐体の高級感が一気に上がったこともあり、高級腕時計をイメージしたウォッチフェイスを設定してもなかなか様になるのが素晴らしい限り・・・
OS・システム
OSはAndroidベースを卒業したHUAWEI独自OS「Harmony OS 6.0」です。
スマートフォン・タブレット向け、Huawei Watchシリーズに採用されているスマートウォッチ向けHarmony OSがAndroidベースだった頃はOS名は同一でもRAM・ストレージ容量が限定されるスマートバンド向けについてはXiaomiのSmartBandシリーズに搭載されているHyperOSと同じく、組み込み機器向けOSのRTOSがベースの別物となっていましたが、今回からHuawei Watchシリーズと同じものが搭載されるようになりました。
アプリの追加は非対応となりますが、UIがHuawei Watchシリーズと同じリッチなものに一新しています。いい加減すまほん・椨もry
もともと組み込み機器からPCまであらゆるデバイスで利用することを想定して開発されたOSで、Huawei Band 11シリーズで採用されているのはそのうちRAMが128”KB”しか搭載していないデバイスでも動作するようコンポーネントを極限まで削ったライト版となりますが、それでも日本では購入できなくなって久しいHuawei製スマホ・タブレットと同じものであることには変わりないのでいろいろと感慨深くなってしまいます…
母艦元となる環境はAndroid(Ver 9 Pie以降)とiPhone(iOS 13)両方に対応。当然Huawei製品なのでHarmony OS搭載スマホとのペアリングもサポートしていますが、残念ながら日本ではry
同期アプリは「Huawei Health」です。アプリのUIや同期された運動データ・各種健康管理データの項目は昨年実機レビューを行ったHuawei Watch 4(中国版)と全く同じなので今回のレビューではHuawei Healthそのものの紹介は割愛します。制裁の影響がまだ続いてしまっているので仕方ない部分ではあるのですが、iOS版はApp Storeから入手できるもののAndroid版はGoogle Play Store経由での配布を止めてしまったため、Huawei公式サイトからAPKファイルをダウンロードした上で外部からダウンロードしたアプリのインストールを一時的に許可した上で手動インストールする必要があります。
iOS版:
Android版:
前述したとおり今回のHuawei Band 11シリーズでは6年ぶりに上位モデルの「Pro」モデルが国内向けに正規導入されています。ディスプレイの明るさが無印モデルの1,500 nitsから2,000 nitsに引き上げられ、筐体デザインも微妙に異なるデザインに変更されているほか、Huawei Bandシリーズとしては初めてGPSを内蔵することにより、母艦スマートフォンを持ち出さなくても運動時の走行ルートを正確に記録できるようになりました。
ただそれ以外は無印モデルとProで利用できる機能差は全くありませんし、Proモデルだと価格が1万円を若干オーバーしてしまうので、「漏れは母艦になる端末を忘れることなんて一生ねえよwwww」という方であれば無印でも困ることはないでしょうし、むしろカラーバリエーション的には無印モデルの方が多かったりするので個人的にもちょっと迷ったのですが…せっかくだから漏れはこの「Pro」の方を選ぶぜwww
なお無印モデルに関してはHuawei公式ストア専売となりますが、筐体の素材をアルミニウムから樹脂に変更してさらにお安くなった廉価モデル(筐体色はブラックのみ)も販売されています。
健康管理機能
Huawei製スマートウォッチはAndroid Wear(現Wear OS)が搭載されていた初代Huawei Watchから定期的に使ってきています。
スマートウォッチというジャンルの製品が登場し始めた2014年頃の時点で強力な健康管理機能を備えていました。

「TruSleep」というブランドで展開している睡眠管理機能は上位モデルのHuawei Watch(Fit/GT/6/Ultimate)と同じ「バージョン 4.0」に更新されたおかげで睡眠時の心拍変動(HRV)や呼吸の乱れ検知機能も利用できるようになりました。
もう何度も何度もスマートウォッチをレビューする際は必ず書いていますが、Apple Watchの「無呼吸症候群検知機能」とは異なりあくまで「呼吸の乱れ検知」としていることからもわかるとおり医療機器としての認証は受けていない関係で測定される数値に関してはあくまで「参考」として考えるべきではあるのですが、今まで使ってきた他社スマートウォッチと比較しても割と「その通り」の数値を計測できているような“気は”しますし、睡眠の質が悪かった原因やより良い睡眠をとるための詳細なアドバイスも表示されるのでこの辺は廉価モデルに相当するHuawei Band 11シリーズでもしっかり継承されていて安心できました。


まだ割と精神面で不安定な日がつづいてしまっていることもあっていまのかのあゆにとって非常にありがたかったのが強化されたストレス管理機能だったりします。
他社スマートウォッチでも搭載されている機種は多いものの、えらく不安定だった日に「快適」と計測されていたり正直あまり役に立たないな・・・と思えるものがほとんどだったのですが・・・
Huawei Band 11 Proの場合本当にそのときのかのあゆの精神状態通りの数値を計測できているだけでなく、ストレスを緩和するために深呼吸するよう促してくれる機能や、Huawei Health経由で詳細なアドバイスを確認できる機能、そのときの感情をウォッチフェイス上で表示されるペットで表してくれる機能も用意されていてこのタイミングで買ったのは・・・非常に正解だったかもしれません。最高だぜ!
なおHuawei Watch Fit(3以降)やHuawei Watch GTシリーズ、Huawei Watch 6、Huawei Watch Ultimateといった上位モデルとは異なり、一日の食事カロリーを記録できる「ボディメイカー」アプリは搭載されていませんが、食事データ自体はHuawei Healthアプリ経由で記録できます。
運動記録機能

GPSが内蔵されていないHuawei Band 11でも母艦となるスマートフォンを活用することでウォーキング・ランニング・サイクリングなどで走行したルートを記録できますが、Huawei Band 11 Proであれば母艦スマートフォンを持ち出さなくても単体で正確な走行ルートを記録することが可能です。とは言っても正直かのあゆ自身母艦スマートフォンを持ち出さないということはまず状況的にあり得なかったりするのですが・・・
内蔵GPSはGNSSをサポートしており、場所によっては電波をつかむまで若干時間がかかる場合はあるものの、比較的すぐGPS電波をつかんで正確なルート記録が可能になるのでこの辺についてもかなり優秀だと感じました。
ちなみに記録できる運動は100種類以上に対応。先日実機レビューを行ったCMF Watch2 Proとは異なり、5ATM防水にもしっかり対応しているので水泳などのウォータースポーツにもしっかり対応しています。
バッテリー持ち
Huawei Bandシリーズは長時間稼働するロングライフバッテリーも売りの一つとなっています。
メーカーが発表している最大連続稼働時間はAlways On Displayを有効にした状態でなおかつ各種健康管理機能、GPS機能をフル活用するヘビーユース用途で8日間、通常利用で14日間の連続稼働が可能・・・としていますが、例の通りメーカーが発表しているバッテリー稼働時間の数値は正直あまり当てにならなかったりするのでかのあゆの使い方での例だとAlways On Display有効、健康管理機能有効、週に1〜2回、約6〜7 km程度のウォーキングをGPS有効で使用した場合概ね3日程度持ってくれます
・・・正直Apple Watchがいまだ同じ使い方をした場合半日に2〜3回の充電が必要なことを踏まえるとこれでもかなり優秀だと思うのですが、当然GPS機能をフル活用するとバッテリー稼働時間はかなり短くなります。とはいえHuawei Band 11 Proの場合約30分程度で80%までチャージできる急速充電もサポートしていますし、Always On Displayや心拍数・血中酸素濃度の24時間リアルタイムトラッキングを無効化すればかなりバッテリー稼働時間は延びるはずなので、「毎日充電しないといけない時計なんて使いたくねぇ」という人にも自信を持ってお勧めできます。
まとめ
Huawei Band 11 Proは現在Huawei公式オンラインストア、Amazonなどのオンライン通販サイト、家電量販店などで販売中となっていて、価格は11,800円です。
GPS非搭載の無印Huawei Band 11であれば8,580円と1万を切る価格で購入可能なので、母艦スマートフォンを常時持ち歩いている方であればこちらの方がお買い得に感じられるかもしれません。
今の筐体デザインに初めて変更されたHuawei Band 6を一時期所有していたこともありましたが、価格なりの安っぽさが気になってしまい、結局手放してしまいましたが…今回の新モデルでは筐体デザイン・OS・機能ともに上位モデルに迫るものにアップデートされたので非常に満足しています。
特にストレス管理機能はかのあゆに限らず、近年いろいろ不穏な世の中になってしまったこともあって結構役に立ってくれるのではないでしょうか。正直上位モデルのProでも十分安すぎると思いますし、もはやスマートバンドというよりスマートウォッチそのものに進化したこともあって、初めてウェアラブルデバイスを購入する方にも自信を持っておすすめできます。やっぱりウェイウェイはいいなぁ…だからスマホや椨ry
関連リンク・購入先
・公式サイト:
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