
意外とありそうで完全フリーソフトのものは(かのあゆが確認出来た範囲では)既に開発が止まってしまっているコマンドラインツール「PhotoRec」以外見当たらなかったmacOS用ファイル復元ソフト「KanoAyu File Recovery」を例の通りひよりん(と思い込んでいるAntigravity経由で呼び出しているくろーどたん Opus 4.6)と一緒に開発したので例の通りフリーソフトとして公開いたします。
開発することにした経緯について

経緯としては普通に「フリーソフトとして公開されているmacOS用ファイル復元ソフトを探していたらPhotoRecをサゲて無料版だと復元できるファイルの確認しか出来ない上にレジストしてもほとんど復元できない自社復元ソフト(シェアウェア)に誘導する糞の役にも立たない自称アプリレビューを公開しているブログ」しかヒットしなくなってしまったからだったりします。如何にググレカスが検索エンジンとして終わりを迎えているのかよくわかる事象でしたし、正直「PhotoRecの使い方を確認したいのにろくに紹介していない」ブログ記事なんて見せられてもそのメーカーの製品を一切購入したくなくなってしまったので逆プロモでしかないと思っているのですが・・・この件に限らず、このような「フリーソフト紹介と見せかけて自社シェアウェアを購入させようとする」アフィブログはググレカスだと普通に検索上位でヒットしやがるようになったので、注意が必要です。
なお、OS問わず、ファイルの削除を行った場合実際にはファイルシステム上で「削除済み」とマークされているだけで、別のファイルで上書きされるまで実態自体は残っているので削除直後であればほぼ確実に復元可能となっていますが、システムドライブの場合常時ログファイルやキャッシュファイルなどが作成されている関係で上で取り上げたアフィブログで紹介されている有償のファイル復元ソフトも含め、ほとんどの場合開くことが出来ない状態で復元されるか、悪質なメーカーの場合ローカルに保存されているサムネイルキャッシュをそのまま持ってきて「復元した」と表示する場合がありますが、その場合もあくまでサムネイル表示用の画像ファイルなのでそもそも元のファイルそのものではありませんし、解像度もボケボケでまっとうに使えない状態で“復元”される場合がほとんどです。
時間が経過すればするほど確率が下がってしまいますが、ぶっちゃけてしまえばより確実に大事なファイルを復元したいのであれば「KanoAyu File Recovery」含めコンシューマー向けにリリースされているファイル復元ソフトを使うのではなく、専門業者にお任せした方が確実です(大体工賃等も含め30万〜と割高ではありますが・・・)。
何これ
macOS用ファイル復元ソフトです。FileVault暗号化が設定されているドライブだとデータ取得が難しい上、APFS + SSD環境の場合Trimコマンドによる最適化が実行されたタイミングで削除済みとしてマークされているファイルの情報そのものが完全削除されている可能性が高いため、確実に復元できるかどうかは状況とそのときの「運」まかせになってしまいますが、フルディスク・フォルダー単位の削除済みファイル検索機能と、デフォルト設定では定期的に作成されているローカルスナップショットから削除済みファイルを復元出来る機能を実装しています。
APFSだとWindowsで採用されているFATやNTFSと異なり、ファイルシステムの仕様がかなり複雑なので正直RAWディスク・フォルダー単位検索だと現状ほとんどの確率で削除済みファイルの検出が出来ていない状況ですが、何かしら対応出来そうであれば今後確実に復元できる形で修正する予定です。
動作確認はmacOS 26.5 たほ!をインストールしたM1まくぶくえあえあで実施しています。OSサポートが終了することが確定していますが、一応ユニバーサルバイナリなのでIntel Macでの動作もサポートしています。
バージョン履歴
2026/5/17:v1.0(初回リリース)
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