2年ぶりにベストバイガジェット アドベントカレンダーに参加させて頂けることになりました。前回参加したのは2021年だったので、実に2年ぶりになりますね。前日記事を投稿したのはfnojiさんです。
ベストガジェット記事は別の場所でも記事として用意する予定ですが、ここではその中で特に思い入れのある製品をピックアップして紹介したいと思います。なお例の通り、この記事「のみ」普段当ブログで使用している特殊な端末名称は(あまり)使っていません。
「ゲーミングスマホってこんなに楽しいんだなぁ」ASUS ROG Phone 5s 偽Tencent Game Edition Phantom Black(中身は国内版Storm White)
2021年12月に発売した端末なので、最新でも何でもありませんし、何ならこの記事を用意している12月11日(月)時点で後継モデルとなるROG Phone 8のグローバル発表もアナウンスされてしまいましたが・・・
Xiaomi 12 Pro(自転車事故で液晶割れ)→Galaxy S21から昨年12月にメイン端末として乗り換えたROG Phone 5sです。発売当時ウインタブさんでも実機レビューを担当させていただいていて、そのときから惚れ込んでいた端末だったのですが、まさか1年後に自分の端末として手元にやってくるとは夢にも思っていませんでしたね・・・
ゲーミングスマホ自体えらくニッチで、未だ普及したとは言えない・・・というか、あそこまでTGSでもプロモーションを頑張っていたBlack Sharkが実質撤退し、国内で正規販売されているのはASUSのROGとnubiaのRED MAGICシリーズしかないというのはなんとも寂しくなってしまいます。
正直、最近のハイエンドモデルはSoCの性能が大幅に向上している上に、デザイン的にも変化がない上にOSアップデート期間も長くなってきたので、もうそこまで無理して追わなくてもいいのかな・・・と思っています。実際ROG Phone 5sに搭載されているSnapdragon 888+ 5Gはもう2年前の型落ちSoCではあるのですが、今でもほとんどのAndroid向けゲームを快適に動作させることができるだけの余力は残っています。さすがに「原神」あたりは最高設定にすると若干処理落ちが目立つようになりましたが・・・
サターンやドリキャスエミュもほぼ実機と同じ速度で動かせるので、「どこでもデイトナUSAとかセガラリーやりたい!」という、小学生時代からの夢を果たすことが出来ました。Air Triggerも快適なので、正直ROGを一度メインにしてしまうと本当にGalaxyに戻りたくても戻れなくなってしまったので本当に困っているのですが・・・今でもポキははぁおちゃんぎんだよお!
普通にスマホとしてみても2021年のフラッグシップモデルとほぼ同等の性能なので、特に言うことはありません。リフレッシュレート144Hz表示に対応する6.78インチのAMOLEDパネルを採用するディスプレイは発色が素晴らしいですし、SDM888〜8 Gen 1あたりは発熱が問題となりましたが、ROG Phone 5sでは冷却周りもしっかりしているので単体でも発熱によりカメラが起動しなくなったり、パフォーマンスが大幅に低下するようなことはほぼありませんでした。カメラ周りも当時のZenFone 8とほぼ同じチューニングが施されているので普通にきれいに撮れます。ROGは別にゲーム“だけ”強いわけじゃないんだよ・・・
ROG Phone 6以降では搭載されなくなってしまいましたが、ROG Phone 5/5sではESS社のDACを内蔵しているので、DAPとしても凄く優秀です。
ROG Phone 6/7も実機レビューを担当しましたが、正直デザイン面が若干変わったことを除けばそこまでROG Phone 5sと変わっていないので、後1〜2年くらいはメインとして活躍できるかな・・・と思っています。9月に(なぜか)背面パネルが割れてしまったので、Xのフォロワーさんに交換してもらったのですがTencent版のPhantom Blackのパネルしか在庫がなかったので「中身は国内版ストームホワイト(ATOKバンドル有り)、外見“だけ”はTencent Game EditionのPhantom Black」というわけのわからない個体になってしまいましたが、これもかのあゆらしいでしょ?(ぉ
OSはAndroid 13が最終バージョンとなってしまいますが、セキュリティアップデートは少なくとも残り1年は提供されますし、正直本当に気に入ってしまっているので、乗り換えるのであれば2024年末〜2025年あたりでいいかな・・・と思っています。
MacBook Air(M1 2020 RAM 8GB/8Core GPU/512GB SSDモデル)
スマホだけピックアップしようと思ったのですが、やっぱりこの子だけはどうしても取り上げたかったので・・・2021年のベストガジェット紹介記事でも取り上げた、12インチMacBook(2017)から乗り換える形で購入した、MacBook Air(M1 2020)です(その前にAir 2018→MBP 2017を購入しているので、えらく回りくどい形でのリプレースになってしまいましたが・・・)
12インチMacBookも気に入っていたのですが、さすがにKaby Lake世代のCore m3-7Y56ではいろいろとパフォーマンス不足になってきたことと、そもそもmacOSのIntel CPUサポートがそろそろ打ち切りになる時期にさしかかったので、今年中にApple Silicon搭載Macへの移行を完了させるついでに、メイン環境も中学生時代から憧れだったMacに完全移行しました。ブログや寄稿記事を用意する分には別にWindowsでもMacでも出来ることは変わらないので・・・
筐体デザイン的には2018〜2020年前半に販売されていた、Intel版第2世代MacBook Airと全く変わっていないのですが、正直2021年以降のMacBook Air/Proのディスプレイ上に付いているバビディに洗脳されたベジータみてぇなM字禿ノッチが好きではないので、このデザインの方が魅力的に感じます。だって普通にかっこいいし。何で変えちゃったんだよ・・・
キーボードは(個人的には好きでしたが・・・)失敗に終わったバタフライキーボードからシザータイプのMagic Keyboardに移行しています(正確に言うと、Magic Keyboardに移行したのは2020年前半のIntel 第10世代Core搭載モデルから)
打鍵感も良好で、本当に「ネタがなくてもネタが浮かんでくるし、なんなら駄文でもいいから何か記事を投稿したくなる」という意味においては、ずっと信頼しているThinkPadと同じくらい打ち込んでいて気持ちいいキーボードだと思います。
Apple M1ももう3年前の型落ちになってしまいましたし、来年にはMacBook AirにもApple M3搭載モデルが登場するという噂が報じられていますが、正直M1でもかのあゆの使い方的には十分すぎますし、AIを活用したどちゃくそかわいいおにゃのこのイラスト生成も、最近練習も兼ねて使い始めたDaVinci Resolveのエンコード時間も異次元クラスの早さなので正直、不満はありません。
こんなに心底使ってて楽しいと思えるPCに出会えたのは久々ですし、そもそもMacをメインPCとして長く使うつもりで購入しているので、パフォーマンス面で限界を迎えるか、寿命や不慮の事故(やめてくれよ・・・)で壊れるかでもしないかぎり手放す予定はありませんし、そもそも手放したくありません。みんなまかーになろうよ!たのしいよ!(でもThinkもLet’sもSurfaceも結局みんなつれもどしちった・・・)
まとめ
他にも色々購入して良かったと思っている端末はあるのですが(とくにAYANEO AIRとGPD Win3、Blackview N6000あたり)、ベストバイガジェットアドベントカレンダーということでその中で特に心底購入して良かったと思っている製品をピックアップしてみました。
正直今年も色々とガジェットを購入したのですが、9月くらいまで精神的に参っててストレス発散のために端末を購入しては短期間で売るという、あまりよろしくない状況でした。10月くらいからようやく落ち着いてきましたが、来年基本短期間で手放すような買い方はしないと思います…できれば来年もこの企画に参加したいと思っていますし、多分もう数十年ガジェット趣味を続けているので、2024年もなんらかの形で端末が生えてくることになりそうではありますが…(汗
2023年ベストバイガジェットアドベントカレンダー記事はまだまだ続きます。明日はum R WRさんです。
関連リンク
2021年ベストバイだったガジェットたち ー Galaxy Fold、X1 Carbon、MacBook(2017):(旧)ひよりんだいとぅきおちゃんぎんらんど
※そういえば2年前のベストバイ記事で取り上げたのが今年の3月まで相棒を務めてくれたMacBookでしたね・・・漏れろりまっく2年愛してあげたよ!!
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