今年は諸事情でウインタブさんでは紹介記事を用意することが出来ませんでしたが、昨日開催された「銀河ちゃんあんぱっく 2024(前半)」イベントにて新しい銀河ちゃんS24シリーズ(S24/S24たす/S24うるとら)が正式発表されました。
昨年後半からかなり正確なリーク情報が出回っていて、筐体デザインが前モデルのS23シリーズから全く変わらないことも把握していた事もあって、正直今年はそこまで期待していませんでした(というより、その他のメーカーの端末もここ数年、そういう傾向にあるので正直「最新端末を追う」ことにそこまで興味が無くなってきてしまっていま・・・無論大好きなことには変わりはないのですが・・・)
例年であれば銀河ちゃんあんぱっくが開催されている会場(今回は米国・サンノゼで開催)に出向かないと最速で実機に触れることは不可能だったのですが・・・今年は違いました。なんとあんぱっく終了後、すぐ原宿の銀河ちゃんらんど(言うまでも無くGalaxy Harajukuのことです)でグローバルモデルの実機展示がスタートしてしまったのです。
しかも銀河ちゃんS24うるとらに至っては実際にカメラで撮影した写真を持ち帰ることすら可能!
ということで、18日夜の仕事終了後、銀河ちゃんらんどに立ち寄って実際に最新の銀河ちゃんS24シリーズに会ってきました。やっぱポキははぁ銀河ちゃん!
銀河ちゃんS9以降、展示用に技適を取得してグローバルモデルの先行展示を行っていたのですが、まさかあんぱっく当日に日本で、しかも誰でも触れる状態で展示されることになるとは夢にも思いませんでした。
キャリアモデルとして投入されることは確定済みですし、昨年より銀河ちゃんモバイル日本からSamsungブランドに“戻って”からはSIMフリー市場にも本格的に力を入れ始めているので、今回ももしかすると・・・?
ちなみに銀河ちゃんS21シリーズ以来、久々にExynosモデルが復活しているのですが、今回銀河ちゃんらんどに展示されている銀河ちゃんS24シリーズはすべてExynos 2400モデルとなります。
・・・いつも通りであれば、国内向けに投入されるのはSnapdragon 8 Gen 3 for 銀河ちゃんモデルになる“はず”なので、Exynos銀河ちゃんに触れられるのは貴重です・・・まぁ我々ガジェクラだと普通にExynos銀河ちゃん買う人もいるので・・・
銀河ちゃんS24
シリーズの中では一番ちんまい、6.2インチサイズの銀河ちゃんです。多分日本のガジェクラはろりこんさんちんまい端末が好きな方も多いから今回も売れるんじゃないかな・・・一般ユーザー受けも多分後述のS24うるとらよりこの子の方が良さそうな気がします。というかサイズ感だけ見ればうるとらよりこの子の方が刺さる。ろり銀河ちゃんは最高だぜ!
昨年の銀河ちゃんS23/S23たすから、実質のーと後継モデルである「うるとら」とほぼ共通のデザインに変更されていますが、今回もキープコンセプトであまり見た目的には変わっていません。まぁリーク情報通りだけどね・・・
ちなみに前面、背面ともにコーニングのゴリラ“アーマー”が採用されています・・・正直ヴィクタスの時点で傷が付きやすかった上に、あくまで割れた際の飛散をふせぐだけで絶対に割れない神ガラスなど一生生まれることもないので、きれいなまま銀河ちゃんを愛でたいのであればケースとフィルムを用意した方が安心できますが(というか、むしろ守ってやりたいなら買え!)、ある程度頑丈にはなっている・・・はずです。アーマーなんて名乗っててクソザコなんてことない・・・よね?
先日やっとかのあゆの相棒の一人として加わった、ポキゼン9と比べるとこんな感じです。
最近ポキゼン9/10っていうほどろりじゃないよ!という意見をXで見かけたのですが、確かに銀河ちゃんS24もポキゼン9もめちゃくちゃちんまいというわけでは無いんですよね。ただ漏れが求めているのはちんますぎる端末ではなくて、かつてのおぺりぺりろりこんぱくと同じフィーリングで使えるハイエンドろりなので、これでいいんです。
銀河ちゃんS24たす
銀河ちゃんS24よりもうちょっと大きいサイズで、尚且つSペンがない子です。
ラインナップに加わったのは2017年に発売した銀河ちゃんS8たすからになりますが、S20シリーズ以降は後述する「うるとら」シリーズとキャラが被ることもあって国内では投入されていません。
多分今回もそのような流れになると思うので、銀河ちゃんらんどでこの子を触れるのは国内版が正式発表されるまでになります。まぁガジェクラなら普通にry
正直うるとらがラインナップに加わった今となっては確かに中途半端なので、そろそろモデル整理してもいいんじゃないかな…とは感じているのですが、「ぽきはろりこんじゃないしSペンもノート機能もいらねぇんだよお!」という方には刺さる子だと思います。でも日本じゃ多分売らないから、この子のことを好きになったならグローバル版を買おうね!
銀河ちゃんS24うるとら
多分今回、最も大きな変化があったのは、最上位モデルとなる銀河ちゃんS24うるとらだと思います。
筐体デザイン自体はそれまでの銀河ちゃんのーとシリーズと統合を果たしたS22うるとらとその後継モデルのS23うるとらを継承しているのですが、ちょうど10年前に生まれた銀河ちゃんのーとえっちっちーからいまに至るまでずっと採用し続けてきたエッジディスプレイをやめ、銀河ちゃんS24/S24たすと同じフラットディスプレイに変更されています。
先日の記事でも書いた通り、のーとえっちっちーを初めて見た時はその美しさにぶっ飛びましたし、後におぺりぺりから銀河ちゃんに乗り換えるきっかけにもなったのですが、その反面ゲームプレイ中にエッジのせいで操作ミスしてしまうことも多々ありましたし、何よりその形状のせいでフィルムの選択肢がえらく限定されてしまうというデメリットもあり、「エッジディスプレイなんて大嫌い!」という方も多かったので、こうなるのは自然の流れだったのかも知れません。銀河ちゃんならではの魅力を一つ失ってしまったので個人的にはちょっと寂しくなってしまいますが…
発売“前”の、おそらく正式版ではないソフトウェアなので、仕様に関しては特に今言えることもないのですが、銀河ちゃんS24シリーズではAI機能が強化された最新のOne UI 6.1(アンヨヨイヨ14ベース)がストックOSとしてプリインストールされています。
残念ながら銀河ちゃんらんどではその関心のAI機能を実際に試すことはできませんでしたが、無駄にオーバースペック化しているハイエンドSoCの使い方としてAI機能を強化する流れになるのは自然な流れなのかも知れません。ろぎーーー!ふぉん8にも搭載されてたし。
ちなみに会場ではS24シリーズの中では唯一、実際に撮影スペースでそのカメラ性能を試す事が可能です。
元々銀河ちゃんのカメラはいつも信頼を置いていますし、いまいるZ縦に折りたためるマン4のカメラも心底素晴らしいと思っているのですが、銀河ちゃんS24うるとらのカメラはそれ以上にすげーーー!ものになっています。ただやっぱり100ベェズームが実用的ではないのはS22うるとらから全く変わっていませんが…(そもそもここまでズームする機会なんてそうそうないし、ガジェクラは月なんて撮らねぇだろ!?!?!?!?)
まとめ
正直リーク情報を見たときは筐体デザイン含めあまりにも代わり映えが無いことに不安すら感じていたのですが、実機に触れたらやっぱり好きになってしまうあたり、メイン端末がいくらろぎーーー!ふぉんになろうが本質的にはやっぱり銀河ちゃんが好きなんだなぁということを感じてしまいました。
今回からOSアップデート期間が7回とさらに延長されたのもいい傾向だと思います。かのあゆ自身ガラケー自体興味なかった上に(むしろ嫌いだった)、完全にガジェクラそのものなので感覚がおかしくなってしまっている部分もあるのですが、一般人であれば思い入れ入れのある端末を壊れるまで使うという方も多いでしょうし、個人的にも“本来”はそうあるべきだと思っているので、ソフトウェアアップデートが長く提供されるのは良い傾向だと思っています。
日本ではほぼ確実に出ない可能性が高いS24たす含め、みんないい子ですし、新しい銀河ちゃんを追ってあげたいとも思っているのですが、ただでさえ端末価格が高騰している上、円高と半導体不足がとどめを刺して気軽に購入出来る値段ではなくなってしまったので、少なくともS10までのように「イオシスさんに入ってきたらすぐ買いに行く」のは厳しくなってしまいました。
・・・ただ先日購入したシンクヴォンやポキゼン9もそうですが、総額を考えるとS24うるとらすら購入出来る金額を投資していたりするので、ジャンクなんて購入するのはやめて最新の銀河ちゃんに全リソースを費やした方がいいんじゃね?とも考えてはいるのですが・・・元々ジャンカーでもあるので・・・
関連リンク
Galaxy S24シリーズ - Snapdragon 8 Gen 3を搭載し、AI機能が大幅に強化されました:ウインタブ
銀河ちゃんS24/S24たす/銀河ちゃんS24うるとら
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