シンクヴォン 13s Gen2をしばらく使ってみた感想 − 「Think」か?といわれれば微妙だが・・・

シンクパヨウとは良くも悪くも別物 PC関連
シンクパヨウとは良くも悪くも別物

ThinkBook 13s Gen2(以下シンクヴォン)を購入して1週間が経過しました。とりあえずシンクパヨL13 Gen 2と入れ替える形でメインPCのまくぶくえあえあと一緒に持ち出しています。

既に発売当時ウインタブさんにて別のライターさんによる、ちゃんとしたレビューが掲載されていることや、(今のメインPCのえあえあや、昨年末購入した銀河ちゃんZ縦に折り畳めるマン4もそうですが)一応一週間の保証はあるとはいえ、扱い的にはジャンク品に近いコンディションでWEBカメラが死んでいるのもそうなのですが、衝動買いに近い形で購入したこともあり、きちんとした実機レビューは個人ブログでも今のところ行う予定はありません。ただ簡単な感想だけは纏めておこうと思います。

立ち位置が今でもよくわからない上に、「Plus」という名称が付いている方は、明らかIBM時代のコンセプトを継承し続けている(そしてそれが美点でもある)シンクパヨウブランドでは絶対に出せないようなド変態ばかり投入している一方、今回購入した13s Gen2含むスタンダードモデルはIdeaPadとの差がよくわからない・・・というより、ぶっちゃけていえばこれThinkブランドじゃなくてIdeaPadとして売っても良かったよね・・・とすら感じています(なので、すぐラインナップから消えるだろうな・・・とは思っていたのですが、予想に反して投入から5年目を迎えた今でもThinkファミリーの一員として存在しています)。

・・・あ、シンクパヨウも十分ド変態な子いたわ・・・バタフリャーキーボードの700Cちゃん(IBM時代)とかX1折り畳めるマン(Lenovo時代)とか・・・

キーボードはシンクパヨウ(2012年モデル以降)と同じ6段式アイソレーションキーボードではあるのですが、打鍵感は全く別物です。キーピッチ自体は十分確保されていますし、この子のキーボードもしっかり打ち込めるのですが、打鍵感がしっかりとしているシンクパヨウとは異なり、シンクヴォンのそれはなんと言えばいいのか・・・悪い言い方をすればCHUWI等のいわゆる「真の意味での」中有かメーカーに近いような、微妙なものになってしまっています。

まぁそもそもかのあゆはCHUWI製ノートのキーボードも打鍵感はそこまで悪くないとは思っているので、シンクパヨウと比較しなければ普通に打ちやすい、いいキーボードだと思います。

トラックパットはダメダメですね。悪夢だったシンクパヨウ2014年モデルのそれを思わせる出来で、反応が微妙なので乳首・・・じゃなかったトラックポイントを・・・と思って探したのですが・・・

・・・そうだ・・・この子シンクパヨウじゃなかったよ・・・

ディスプレイは13インチサイズで、IPS液晶 + ノングレアタイプのFHD(1,920 × 1,080)パネルを採用。ゲーミングノートではないのでリフレッシュレートは60Hz表示にとどまっています。シンクパヨウとは異なりコンシューマよりの製品なので、もはやビジネス用途でもいろいろ厳しいんじゃないかと思える解像度HDモデルは存在しません。

シンクパヨウL13 Gen2は廉価モデルと言うこともあって、2021年に発売したモデルとは思えないほどクッソ見づらく(TNパネルだから当然と言えば当然)、外で作業するにはいろいろと厳しい物があったのですが、シンクヴォンではノングレアパネルとIPS液晶を採用していることもあって、直射日光が当たる場所でも快適に作業できます。

表示品質もかのあゆの使い方の範囲では十分です。不満はありません。

性能面に関してもかのあゆにとってはオーバースペック過ぎるので不満なんてあるわけありません。ブランドロゴのデザインが大幅に変わったこともあって、以前からTiger Lake世代のCPUを搭載したノートがほしかったのですが、まさか一気に3台まで増えるとは夢にも思っていませんでしたね・・・

Alder LakeからCPUの設計が変わり、よりパワフルになっていますが、正直普段使いの範囲ではTiger Lake世代でも不満を感じることはまずないでしょう。ジャンクではない製品でもそれなりに値段が下がってきているので、実は狙い目かもしれません。

関連リンク

Lenovo ThinkBook 13s Gen2の実機レビュー - 13.3インチモバイルノート。パフォーマンス、デザインとも高水準な「もうひとつのThink」:ウインタブ
ThinkBook 13s Gen 4(現行モデル):Lenovo

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