macOS版iMovieで動画編集を始めてみたお話

無料でも強力 iOS
無料でも強力

動画編集の練習もかねて最近休日に秋葉原に出かけた様子や、帰宅時の様子をンホォ13ろりで撮ってmacOS版iMovieで編集した動画をYouTubeにアップロードしています。

元々個人ブログも含め、現時点では収益化とかは興味ありませんし、今あげている動画も正直趣味レベルのものでしかないのですが、せっかく動画編集も快適にこなせるM1まくぶくえあをメインPCにしたので新しいことを始めて見ようかなと思ったのがきっかけだったりします(前職でもプロモーションで動画編集を・・・という話が出ていたのですが、結局実現しないまま昨年3月で退職してしまったので・・・)

一応DaVinci Resolve 18をまくぶくえあ、アイパヨプヨに導入していますが、最初は無料で使用出来るiMovieで動画編集の基本を慣れることから始めています(シンクヴォンもdGPU非搭載とはいえ、i5-1135G5 +Iris Xe Graphicsのおかげで十分動画編集に対応出来るので、今後何らかのソフトを導入したいと考えています)。

今となっては懐かしい初代iMac

現在は完全に別物となりましたが、iMovieの歴史自体はかなり古く、最初のバージョンは1999年に発売したiMac DVにバンドルされる形で登場しています(対応OSはMac OS 9)。

iMac DVはその名の通り、iMacシリーズとしては初めてDVDドライブと高速転送に対応したFireWireポートを搭載していて(現在ではほぼ死滅してしまいましたが・・・)、デジタルビデオカメラで撮影した動画を編集するためのアプリとしてプリインストールされていました。

2003年には音楽編集ソフト「GarageBand」、写真管理ソフト「iPhoto」とともに「iLife」名称でパッケージ販売も行われていました。

iOS版iMovie

なお「iPhoto」はその後、macOS標準「写真アプリ」に統合される形で消滅してしまいましたが、「iMovie」「GarageBand」はiOS、iPad OS版含め2013年10月13日より無料化しています。

バージョン1.0の時点でタイトル、サウンド効果、トランジションの追加といった、動画編集に必要な機能が一通りそろっていましたが、現在では「Final Cut Pro Lite」といっていいほど強力な機能を備えながら、初心者でも簡単に本格的な動画を作成できるようになっています。

iOS、iPad OS版では「マジック・ムービー」機能により、使いたい素材を指定するだけで簡単に動画を作成することも可能になっています(もちろんモバイル版でも一部機能は削減されているものの、通常通り自分でタイトルやトランジションなどの効果を追加しながら動画を編集することも可能です。

モバイル版で作成したプロジェクトファイルをMacに転送して続きを編集したり、Final Cut Proにインポートすることも可能です。前述の通り現在のiMovieとFinal Cut ProはUIがほぼ共通なので、機能に物足りなくなってきたらFinal Cut Proにステップアップすることも可能です。

DaVinci Resolve 18は無料で強力な機能が利用できるのは魅力的なのですが、良くも悪くもプロも利用している本格的な編集ソフトなので使いこなすのに時間がかかるので、まずはiMovieで動画編集の基本をいろいろ試行錯誤してから移行しようかな・・・と思っています(Final Cut Proは個人で使うには高すぎるので・・・)。

無料とはいえ4K動画やApple Prolesコーデックも扱えますし、iCloud Photo Streamにバックアップした動画をシームレスに扱うことが出来るので、快適なんですよね・・・

今ではLogic Proの簡易版という扱いになっているGarageBandもそうですが、林檎の標準ソフトは昔から異様に完成度が高いので侮れません。

ということで、実際にiMovieで編集した動画を2本ほど貼っておきます。

関連リンク

iMovie:林檎

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