ハミクリボーカルアルバムとジョン・レノン コレクションを久々にかのあゆのミュージックライブラリに追加しました − 定額配信サービスは永遠に続くわけではないのでやっぱり物理メディアこそ最強

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先日購入した「ハミダシクリエイティブ ボーカルアルバム」と「ジョン・レノン コレクション」をかのあゆの音楽ライブラリに追加しました。2005年に初代あいぽよしゃっふるたんを購入してから20年近くにわたって構築してきた、大事な音楽ライブラリに新しいアルバムを追加するのは実に2年ぶりとなります。

ネットサービスはいつ終わるかわからない

林檎音楽を契約しているのもあって、最近ではストリーミング配信されているアルバムを聴く方が増えてきましたが、アーティストの意向により定額配信を行っていない(どころかオンライン販売すらされていない)アルバムも存在しますし、廃盤になってしまったアルバムやエロゲのOST、貴重な音源を収録したブートレグ(海賊版)はその性質上、配信されることは一切ありません。

YouTube Musicを眺めているとエリック・クラプトンが1985年にリッチモンドで行ったライブ音源など、それっぽいものが普通に配信されていますが・・・(リッチモンドでのライブは当時ラジオ番組「キング・ビスケット・フラワー・アワー」でも放送されていますが、それよりも音質が大幅に劣化しているので正直微妙です。「ビハインド・ザ・サン」がカットされているし・・・)。

あくまでネットサービスであるため、林檎音楽やSpotify、Amazon Musicといった定額配信サービスやオンラインでの音源販売が続くかはわかりませんし、そういう意味でもレコードやカセットテープ、CDといった物理メディアは今後もなくなるべきではないと思っています。

ネット販売や定額配信だといわゆる「ジャケ買い」も出来ませんし、歌詞カードやアルバム解説もないので・・・正直「音源」を聞くだけならそれでもいいのですが、なんかわくわく感が無いんですよね・・・

ひよひよ〜
渋い

CDやレコードであればレーベルを楽しめることができます。

「ハミクリボーカルアルバム」はピクチャーレーベルになっていて、かわいいひよりんを見ているだけで幸せになれますし、「ジョン・レノン コレクション」は1999年の再発盤なので、おそらく1989年の初期プレスとはレーベルのデザインが違うとは思うのですが、黒を基調にしたデザインがなかなか渋い・・・

CDの取り込み機能自体は今でも残っているが・・・

定額配信やネット販売しか使ったことが無いという方も増えてきていると思うので、念のため説明しておくと、CDをPCに取り込むのは非常に簡単です。

Windows 10/11であれば標準搭載されているストアアプリ版「メディアプレーヤー(旧称 Zune Music→Groove Music)」、または「Windows Media Player Legacy(Windows Media Player 12)」、macの場合は「音楽」アプリでCDを読み込ませるだけで簡単にAACやWMAなどのフォーマットに変換した上でPC上のストレージに取り込まれます。アルバム情報もネットから取得してくれるので、よほどドマイナーなアルバムでもないかぎりわざわざ入力する必要もありません。

アンヨヨイヨやアインホホ・アイパヨの場合も対応するCDドライブとソフトウェアを購入することで購入したCDを取り込むことが可能です。有名な製品だとアイ・オーデータさんが販売している「CDレコ」があります。

CDレコ:アイ・オーデータ

取り込んだファイルはPC上で再生するだけでなく、ウォークマンなどのデジタルオーディオプレイヤー、スマートフォン・タブレットに転送して持ち出すことも可能です。

ただし、デスクトップは別にして、ノートPCだと薄型軽量化が進んだことや、ソフトウェアや音楽・動画のオンライン配信が普及したため、光学ドライブを備えていない機種が増えてきてしまっているんですよね・・・(Macの場合は2010年以降、デスクトップ含むすべてのモデルで光学ドライブを廃止しています)。

ただその場合も、読み出し専用のDVD-ROMドライブであれば秋葉のジャンクショップやハードオフなどを探せば1,000円未満で拾うことが出来ますし、保証が付いている新品もAmazonや家電量販店などでは2,000円程度で購入出来るので、PC購入時に一緒に揃えておいても良いでしょう(エロゲーマーさんだと普通に箱買いしているはずだから光学ドライブある・・・よね?)

ちなみにMacの場合、林檎純正の「Apple USB SuperDrive」も販売されていますが、ただのDVD-RWドライブなのに税込10,680円と無駄に高いので、どうしてもすべて林檎純正でそろえたいという理由や、「デザインが好き」という酔狂な方でもない限り、あえてこれを選ぶ必要はありません。Windows向けの光学ドライバもBDドライブ含め、標準ドライバで認識します。

気づいたら買い切り版Officeはおろか、一般ゲーム(かのあゆが購入したタイトルだと「ストリートファイター6」が該当します)ですら店頭で販売されているのはダウンロード用コードのみ記載されたPOSAカードに移行してしまっているので、今でも物理メディアで積極的に販売しているのはエロゲくらいなのではないでしょうか・・・

ストレージ容量が少ない端末でもクラウドサービスを使用すれば大丈夫

近年販売されているスマホはMicroSDカードスロットを備えていないものが増えてきています。長年ハイエンドモデルでもMicroSDカードスロットを搭載し続けていた銀河ちゃんSシリーズも2021年に発売したS21世代から廃止されていますし、Blackviewなどの中華メーカーもその流れに乗ってきている状況です。

今となってはMicroSDカードスロットを備えているのは低価格なエントリー〜ミッドレンジモデルか、あくおすR、おぺりぺり1・5シリーズくらいしか選択肢がなくなってしまいました。

ハイエンド端末ではストレージ容量が256GB搭載していることが当たり前になってきましたし、普通の使い方をしていればまず十分足りる容量ではあるのですが、かのあゆのようにミュージックライブラリが100GB超えてしまっている場合、音楽だけでなく、写真や動画、ゲームもインストールする関係で256GBでは足りないという方も多いのではないでしょうか。(原神とかデータファイルの容量が30GBですからね。もうエントリー〜ミッドレンジ端末ではSoCの性能以前にストレージ容量的にいろいろと厳しくなってます・・・)

いずれ何らかの形で記事にしようと思っているのですが、その場合もググレカスが提供している「YouTube Music」のクラウドストレージ機能、あるいは林檎が提供している「iCloud ミュージックライブラリ」を活用することで、クラウド上に音楽ライブラリをアップロードしてどこからでもストリーミングで楽しむことが出来るようになるので、十分対応出来ます(残念ながらどちらもハイレゾ音源はサポートされていませんが・・・)

ちなみにiCloud ミュージックライブラリは林檎音楽(Apple One含む)、またはiTunes Matchのサブスクリプション契約が必要になりますが、YouTube Musicは無料で利用できます。いずれもオンライン販売、あるいは定額配信されているアルバム・楽曲はオリジナルではなく、配信されている音源が利用可能になります(林檎音楽の場合はアルバム側で対応していればDolby Atmosやロスレス音源にアップグレードされることになります。やったね!)

配信されていないアルバム・楽曲は元のファイルがそのままアップロードされ、ストリーミング再生できるようになります。かのあゆは林檎音楽を契約している上、アインホホやアイパヨ、まくぶくユーザーでもあるのでiCloud ミュージックライブラリ(アンヨヨイヨ端末やWindows搭載PCでもApple Musicアプリ、iTunesでストリーミング再生できます)に音楽ライブラリをすべてアップロードしましたが、アンヨヨイヨユーザーであれば無料で使えるYouTube Musicを使っても良いでしょう。いずれも最大10,000曲までアップロードできます。

前述の通り、クラウドサービスなのでいずれ終了した場合アップロードしたアルバムにアクセスできなくなってしまう可能性があるので、元のCDとPC上のライブラリも手元に残しておくことを強くお勧めします。iCloudミュージックライブラリ、YouTube Musicともにあくまで「自分のライブラリをどこでもストリーミング再生できるようにする」ために提供されているもので、「オンライン上にバックアップするための」サービスではありません。

朝から生ひよ

これでひよりんもジョンもかのあゆ手持ちの端末すべてで再生できるようになりました。やっぱりなんの脈略もないのが面白いね!ひよひよ〜

ジョンの音源はアルバム購入記事でも取り上げたとおり、何回かリマスターされていて、定額配信では最新の”Ultimate Mix”音源でリマスターされた「Gimme Some Truth」やオリジナルアルバムも聴けるのですが、(LP盤は)あの悲劇が起きた直後にリリースされた、特別なアルバムなので・・・

関連リンク

PCでiCloud Music ライブラリを使用する:林檎

YouTube Musicに音楽をアップロードする:ググレカス

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