本日付でau版おしゃみ13T(XIG04)にアンヨヨイヨ14の配信が開始されました。
アップデーターがMIUI本来のものではなく、AOSPのものに置き換えられている上、au側で用意しているアップデートの説明がえらくさっくりしすぎたものになっていてわかりづらいのですが、それまでのMIUIに変わる形でグローバル版おしゃみ13Tシリーズとともに発表された「Xiaomi Hyper OS 1.0」への更新も含まれています。
更新プログラムのファイルサイズは約5.41GBで、HyperOSとしてのビルド番号は1.0.2.0.UMFJPKDとなります。
HyperOSはおしゃみが家電や自動車(林檎は残念ながら開発を断念してしまいましたが、中国市場向けにおしゃみブランドのマクラーレンっぽいデザインが目に付く電気自動車を投入しています)、スマートウォッチ・バンドなどの製品向けにリリースされたカスタムUIで、先日グローバル版と同じタイミングで発表・発売されたおしゃみどけーS3にも組み込み用OSのRTOSベースのものが搭載されていますが、スマートフォン・タブレット向けのものは従来のMIUIと同じくアンヨヨイヨベースなので、Google Play Storeからのアプリダウンロードも従来通り行えます。
なんかやってることがウェイウェイ(Harmony OS)そっくりだね!あっちはGMS一切利用できなくなったからスマホ・タブレット向けでも独自OSに移行しちゃうらしいけど・・・
アンヨヨイヨ14に含まれる新機能に加え、おしゃみ独自のチューニングと軽量ファイルシステムの採用により、従来のMIUIよりパフォーマンスが向上し、OS本体の軽量化も実施されています(キャリア版の場合、いらねー独自アプリがプリインストールされている関係で恩恵を受けられているかどうか微妙ですが・・・)
またUIも一新され、新しいレンダリングパイプラインの採用によりロック画面でダイナミックガラス効果などの新しいビジュアルエフェクトが利用可能となっています。
グローバル版では1月から展開が開始されていましたが、日本国内においてはおサイフケータイ(Felica)サポートやキャリア側の検証などの関係でミッドレンジモデルのれどみんみん12のほうが先に配信される形になってしまったものの、ようやくHyperOSの恩恵を受けることが出来るようになりました。できれば実機レビューのタイミングに間に合ってほしかったところではありますが・・・
なおauと同じKDDI系列のUQMobile向けおしゃみ13Tにも配信が開始されています。上位モデルのおしゃみ13Tぷろはソフトバンク版、オープンマーケット版ともにまだ配信されていないので、国内向けおしゃみ13Tシリーズとしては一番乗りとなりますね!エライッ!
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Xiaomi HyperOS:おしゃみ
Xiaomi 13T XIG04 OSアップデート情報:au
Xiaomi 13T OSアップデート情報:UQ Mobile
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