友人が愛用していたンホォ7でアプリ(LINE・メルカリ)のサポートが終了したため、乗り換え先を探したいということでいろいろ探してあげています。
かのあゆの弟も先日おぺり8からちょうどワイモバイルでも取り扱いが始まったおぴくちん7あに乗り換えていますが、ガジェクラでも何でもない、「普通の携帯電話」として使用している一般ユーザーの感覚としては「OSのサポート期間?セキュリティアップデート?何それ・・・電話できればいいし・・・」という感覚になるんだろうなぁとは思っています。
ただ、スマートフォン・タブレット端末の場合、Linux、macOSの派生OSが動いている立派なコンピューターなので、大事に使うのはいいことだと思うのですが、いろいろリスクもありすぎるのでもうちょっと周知されるべき・・・というか、そういう記事を「非ガジェクラな」初心者ユーザー対象に書くべきなのかなぁと思っていたりします。あ!ひらめいた!やっぱり書くかぁ!
友人の希望としては「予算はそんなに出せない(出来れば1万台)、別にアンヨヨイヨ端末でも良い、格安SIM運用なので5G非対応でもいい、LINEとメルカリアプリが動けばいい」という条件というものだったので、その条件に合う端末を探してみることにしました。
「とにかく安さ」だけを求めるのであればiOS 16系列がサポートされているンホォ8・8たすあたりが1万未満で購入可能・・・ではあるのですが、iOS 17以降のバージョンではサポートが打ち切られているだけでなく、セキュリティアップデートも今年の9月には打ち切られるので結局1~2年以外にアプリ側のサポートも終了することが予想されますし、そんな賞味期限が短すぎる端末を友人に勧める気にもなれないので「1万台で買える、iOS 18~20くらいまでいけそうな端末」という条件だと2020年6月に発売したンホォせ(2nd Gen)がこの条件にぴったり当てはまることになります。
「使えればジャンクでもいい」ということなので、使える範囲のどうでもいいような不具合が出ている個体(背面パネル割れ、液晶非純正など)であれば64GBモデルで1万円切る個体もちらほら見かけるようになりましたし、ちゃんとした中古も概ね2万未満で購入できます。
もうちょっと予算を足せばンホォ12ろりも2万台で狙えるようになっているので、出来ればそちらを進めたいのですが、友人の場合あくまでガジェクラではない一般ユーザーなのであのサイズだと窮屈に感じられるかもしれないのと、バッテリー持ちに懸念があるのでむしろンホォ7と全く同じデザインで、使いやすいホームボタン(Touch ID内蔵)もそのまま残っているンホォせ(2nd Gen)のほうがぴったりかもしれません。
「別に端末にこだわりはないのでアンヨヨイヨでも良い」ということだったので、この価格条件で楽天モバイル回線をサポートしていて、なおかつセキュリティアップデート期間中の機種に絞り込むとあくおすうぃっしゅ(2・3)、おぺりAceIII、Libero III・IV、moto g53yあたりも候補に入ってくるのですが、iOS端末に慣れていると操作性の違いに戸惑う可能性があること、データ移行の容易さ、何より性能の高さを踏まえるとンホォせ(2nd Gen)を勧めるのが無難かな・・・と考えています(わかっていて買うガジェクラさんであれば別にジャンクおぺり5IIとか液晶焼き付き銀河ちゃんS10とかその辺も普通に勧めるのですが、一般ユーザーにセキュリティアップデートが打ち切られている端末はとてもではないのですが勧めることは出来ません・・・)。
後は友人の予算に合う個体を探すだけなので、とりあえず土・日あたりにイオシスさんやじゃんぱらさん当たりでも回ってみる予定です。
かのあゆも発売当初購入して実機レビューを行っていますが、正直5G回線が必須という人でも無い限り、下手なエントリークラスのアンヨヨイヨ端末を購入するよりいまでもお勧めできる端末だと思います。
性能面に関しては同時期に販売されていた上位モデル、ンホォ11ぷろシリーズでも採用されていたApple A13 Bionicで、いまでもSnapdragon 865~870あたりと同等の性能を備えていますし、さすがにバージョンアップを重ねるたびにドゥンドゥン重くなっていく「原神」や、最高画質設定だと今のSnapdragon 8 Gen 3でもまず動かないらしい(ここまで来ると正直、どの端末に向けて開発しているのかわからないので疑問に感じますが・・・)某アイドル題材音ゲーをプレイするには厳しくなってきましたが、友人のように電話とメルカリ、LINE、WEBブラウジングがメインの使い方でたまにゲームをプレイしたいという用途であれば十分すぎるスペックです。
後継モデルのンホォせ(3rd Gen)は円安の影響でもはや「購入しやすいモデル」とは言えなくなりましたし、おそらく後継モデルのンホォせ(4th Gen)あたりになると下手すると7~8万くらいに設定される可能性が高いことを踏まてもンホォせ(2nd Gen)は「コストを抑えつつ、性能が高めの端末を探している」という方におすすめできる端末になってきたなぁと感じています。
OSアップデートに関しても、少なくとも残り2年くらいは対応してくれると思いますし、1万クラスのアンヨヨイヨ端末だと場合によっては1回もOSアップデートを行わないまま終わる端末(具体的にはZTEとかZTEとかZTE)も存在するので、そういう意味でも「ガジェクラではない一般ユーザー」に勧めやすい子だとおもいます。普通にいい子だし。ンホォせ(2nd Gen)。
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ンホォせ 第2世代:イオシス(通常中古。ジャンクは実店舗にしか置いていませんがアキバ中央店さんだと64GBモデルが税込12,800円で販売されています)
ンホォせ 第2世代:じゃんぱら(例の通り、ケースなど周辺機器もリストアップされてしまっていますが、店舗販売限定=実質ジャンク品だと税込9,800円の個体もぼちぼち見つかります。安いなぁ・・・)
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