かつては28万で販売されていたおさふぇらっぷとっぷ2 i7モデルを2万で購入したお話

沙都子怖い・・・ Microsoft Windows 11
沙都子怖い・・・

4月5日(金曜)仕事帰りに秋葉原に立ち寄り、じゃんぱら秋葉原2号店さんでおさふぇらっぷとっぷ2(Core i7-8650U/16GB RAM/512GB PCIe-NVMe SSD/Windows 11 Home 2023 Update)を税込22,980円で購入してきました。

一見すると真っ当に見えるが、実は左SHIFTキーが外れている

「タブレットではない方の」おさふぇらっぷとっぷは前からちょっと使ってみたかったので、当初は数ヶ月前からアキバU-SHOPさんで売れ残っていたおさふぇらっぷとっぷごー(左SHIFTキー破損、8GB RAM/128GB PCIe-NVMe SSDモデル)か、もう数千円たしてヒンジが緩くなっているおさふぇらっぷとっぷ3(i5/8GB RAM/256GB PCIe-NVMe SSDモデル)を購入しようと思ったのですが、ガルマックスさんのライターとして活躍されているフォロワーさんとLINEでいろいろやりとりしていて「どちらもジャンク品としては別に安くはない」ということでスルーして帰るか・・・と思っていたところ、じゃんぱら秋葉原2号店さんで今回購入したおさふぇらっぷとっぷ2を見つけたので閉店ギリギリのタイミングで簡易的な動作確認を行って引き取ってきました。

この程度なら許容範囲

発売から既に6年が経過したとは言え、かつては(PIPC版Officeが強制バンドルされているとはいえ)定価28万円で販売されていた、おさふぇらっぷとっぷ2としては最上位モデルに近いモデルですし、じゃんぱらさんでも下位モデルのi5-8530U/8GB RAM/256GBモデルが未だ第11世代モデルの他社ノートも狙える5万円台で販売されていることからもわかるとおり、今回購入したおさふぇらっぷとっぷ2はまっとうなコンディションではなく、保証が全く付かないうえにオンライン通販でも取り扱っていない、ジャンク扱い品ということになります。

症状はディスプレイにホワイトスポットがあるのと、タッチパッドが希に暴走する(勝手にクリック反応される“ことがある”)、キーボードに使用感があるというものになります。

一応完全ジャンク商品で、先日購入した「自称X230iと名乗っているシンクパヨウX230」と同じく店頭展示はされていないのですが、一応購入前に簡易的なコンディションの確認は可能なので起動して状態を見たところ、確かにタッチパッド周りの挙動がちょっとおかしくなっていることを確認しました。

店員さんによるとWindows Updateで配信されているドライバーやファームウェア更新プログラムはすべて適用していてこの状態とのことなので、ほぼ確実にハードウェア側の不具合である可能性が高そうです。

ろじまうす

とはいえ、おさふぇらっぷとっぷシリーズの場合ディスプレイがタッチパネルなので最悪タッチパッドを無効化すればいいだけですし、この程度の誤動作であればギリギリ許容範囲レベルで(左上側で操作すれば比較的誤動作が発生しづらい)、なんなら昨年ウインタブさんでレビューしてそのまま保管していたロジクールのワイヤレスマウス、M550Lも手元に残っているので正直この程度の不具合でこのスペックのモデルが購入出来るのであれば破格です。

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それにたまにタッチパッドが暴走するのってなんかツンデレみたいでかわいいじゃん?(ぉ

「サ」、つきましたか?

おさふぇらっぷとっぷ2のi5/8GB/128GB or 256GBモデルであればジャンク品が2万というのはもう珍しくなくなってきていて、イオシス路地裏店さんや前述のソフマップU-SHOPさんでも売っていたのでスルーしていたと思うのですが、最上位モデルのi7/16GB/512GBモデルがこの価格というのはかなりインパクトがあります。あとこの世代のモデルで追加された「ブラックモデル」だったというのも即決で購入した理由の一つだったりします。黒いおさふぇってかっこいいよね・・・

もう既に6年前のCPUですが、この世代から超低電圧版(Amber-Lake Y)を除き、モバイル向けi5・i7でも4コア8スレッドに移行していて、CPU性能“だけ”を測定できるベンチマークソフト、PassMark Performance TestのスコアはTiger Lake世代のCore i3-1115G7と同程度なので正直メインPCとしても活躍させられます。実際キビキビ動いてくれていますし、元々おさふぇぷろ4の打鍵感が良好なキーボードがそのまま搭載されているのでこの子もやっぱり文章を作成していて楽しくなります。

逆に言えばターボブーストが使えるようになったとは言え、4年前の時点で2コア4スレッド動作のCore i3に追いつかれてしまったのは複雑ですが・・・(でも少なくともおさふぇごー4に搭載されているIntel N100には勝ってる!やったね!・・・来年くらい追い抜きそうだけど・・・)

2017年に初代モデルが登場したときから想定している競合機はまくぶくえあえあでしたが、そちらと比べてもおさふぇらっぷとっぷのデザインはめちゃくちゃかっこいいと思います。さらにいえば現行おさふぇらっぷとっぷ6も初代モデルとデザインがほぼ変わっていないので、正直中古商品を購入しても所有欲を十分満たしてくれると思います。

ただ同時期に販売されていたおさふぇぷろ6、初代おさふぇごーもそうですが、モバイルノートとしては絶望的に拡張性が低い上に、この世代のモデルまでUSB-Cポートが用意されていなかったので充電は未だ採用し続けている、使い勝手が悪いおさふぇコネクトに頼るしかありませんが・・・幸い安価なトリガーケーブルが出回っているのでこの点はなんとかなります(昨年購入した3,000円おさふぇぷろ4用に秋葉原のアイコンさんでおさふぇコネクト to USB-C PD変換トリガーケーブルを購入していてリュックに常備しています)。

さすがにdGPUが死にやすいStudioとかその辺のモデルまで手を出す気はありませんし、いろいろと仕事でも変な理由で壊れたおさふぇをたくさん見てきたせいか「かっこいいけどPIPC版Officeが強制バンドルされている上に壊れやすい」というイメージが強く、新品ではあまり購入する気にはなれないのですが、これくらいの値段でこの性能が手に入るのであればこの程度の不具合は許容範囲ですし、なによりまくぶくに負けないくらい、かっこいいデザインなので今回のおさふぇらっぷとっぷ2は購入して良かったと思っています。

・・・一番お得だったのは先日まで現行モデルだったおさふぇごー3(i3モデル、税込8.000円)だったというのはここだけのお話。割れてるけどやっぱり安すぎるよ・・・

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