「普通の林檎時計を林檎時計うるとらっぽくする」ケースのレビューーネタ商品だと思っていたら意外と実用性も高いアイテムだった

仕事から帰宅したタイミングで「普通の林檎時計を林檎時計うるとらっぽくするケース」が無事到着していたので簡易レビューしたいと思います。

写真は既に装着しているものしか用意していませんが、付属品は普通のガラスフィルムにもよく付属している（人によっては腐るほど余っていそうな）液晶クリーナーのみです。とは言ってもこのケースの場合、ただ林檎時計に取り付けるだけで終わるので基本的に使うことはありません。

本体に取り付けるケースは背面側と前面側に分離しています。商品ページにも記載されていたとおり、バンドを取り外さなくても装着することが可能です。

本物の林檎時計うるとら・うるとら2とは異なり、素材はプラスチックなので若干安っぽさはありますが、予想以上に「それっぽい」見た目になります。ガジェクラさんでも遠目から見たら普通の林檎時計ではなく、林檎時計うるとらと勘違いしてしまうかもしれません。それくらいよく出来ています。

ネタ商品のように見えますが、ケースとしての実用性も高く「腕時計でもある」が故に傷つきやすいサイドフレームやディスプレイをしっかりガードしてくれます。一応防水性能も備えていますが、完全ではないのでシャワーを浴びる際はケースを取り外した方が良さそうです。

デジタルクラウン（＝竜頭）のカバーも付属している･･･のですが、EGCセンサーを搭載している林檎時計S4シリーズ以降のモデルを使用しているのであればむしろ装着しない方が良さそうです。装着した状態でも操作自体はスムーズに行えますし、意外と傷つきやすいデジタルクラウンも保護できてより「本物」っぽい見た目になりますが、仕様上EGCセンサーを使用した心電図測定が利用できなくなってしまいます。

「じゃ使うときだけ取り外せばいいんじゃね?」と思う方もいらっしゃるかと思われますし、実際購入前はかのあゆもそう考えていたのですが、両面テープで留めているだけなので試しに装着してから取り外したところ、一回でテープが剥がれて固定できなくなってしまいました。自分で両面テープをカットして貼り付ければ良いだけではあるのですが、装着しない状態の方が格好良く見えたのと、小さなパーツなのでいずれ無くなってしまいそうだったので結局すぐ箱にしまってしまいました。

EGCセンサーを搭載していない初代林檎時計～林檎時計S3、せ・せ2を使用している、あるいは心電図を全く測定しないのであれば前述の通り、見た目がより「うるとら」っぽくなるだけでなく、デジタルクラウンもしっかり保護してくれるので装着しても良さそうです。

「普通の林檎時計を林檎時計うるとらっぽくするケース」はAmazon.co.jpでも多数販売されていてその中で「360度防水」を謳っている、少し価格設定が高めな製品を選んでみましたが、予想以上に「それっぽく」なっただけでなく、ケースとしての実用性も高いので「林檎時計うるとらはほしいけど、値段高すぎるし･･･」という方はもちろんのこと、しっかり林檎時計をカバーしてくれるケースを探している方にもおすすめです。見た目も大幅に変わるので、いつもの林檎時計がちょっと新鮮に映る･･･かもしれません。まぁかのあゆの場合本当に2週間前と本当に中身も変わっているのですが･･･