シンクヴォン13s Gen 2からLAVIE NEXTREME Carbonに乗り換えました

NECの「Carbon」 Microsoft Windows 11
NECの「Carbon」

メインPCのMac環境はようやくM1えあえあで落ち着いたものの、Windows機はなかなか定まりませんね・・・ということで、シンクヴォン 13s Gen 2からLAVIE NEXTREAME Carbon(初代)に乗り換えました。価格はなんと税込49,980円です。安いでしょ!?

例の通り、ビックカメラ・ソフマップグループのジャンクショップ、アキバU-SHOPさんで販売されていたランクD品(1ヶ月保証は付くものの、不具合が見られるジャンクに近い位置づけの商品)となります。

初代LAVIE NEXTREAME Carbonは当時本業でやっていた某ブログ(閉鎖済み。多分わかる人にはわかる)で紹介記事を書いた記憶があります。初代モデルとは言っても発売したのは既に第12世代Core(Alder Lake)が発表されていた2022年2月なので、そこまで古いモデルではありません。何なら現行モデルもデザインは全く変わりません。

そもそも投入時期を早くする関係であえて第11世代Core i5・i7を採用していたようなので、マザーボードを変更するだけでAlder(第12世代)、Raptor Lake(第13世代)にも対応出来るよう設計してようなので、当然と言えば当然なのですが・・・(実際この後第12・第13世代Core搭載モデルも投入されています)。

14型でいかにして883gを実現できたか。「LAVIE NEXTREME Carbon」開発者を訪ねる:PC Watch

発表されたときは既にNECがLenovo傘下になっていたこともあって、シンクパヨウX1 Carbonの兄弟機と思っていたのですが、完全に新設計の別モデルで、シンクパヨウ(約1.2kg)よりさらに軽さを極めたモデルとなっています。もちろん名前の通り、筐体にはカーボン製です。

元々新しめのモデルで、販売価格も20万からと高価なモデルだったので、初代モデルも2024年4月現在の時点で10万未満を下回ることはないのですが、今回購入した個体はディスプレイ不良が見られるということで約5万とえらく安価な設定になっています。

トランクス「嘘です!すべて嘘でぇぇす!」
相変わらず価格設定の基準がよくわからない

軽さを除けばスペック的には1月に購入したシンクヴォン13s Gen 2と大差なく、先日購入を検討していたじゃんぱらさんのHP  Envy 15(液晶がバキバキでタッチパッド認識不良あり。この記事を執筆している時点でまだ店舗販売されています)のようにあまりにも酷い不良だったらわざわざ仕事帰りにアキバに寄って実機を確認するのもどうなんだろう・・・と思ったので事前に電話で確認したところ、「テンプレートになっているのでそう記載しているのでディスプレイにゴミは入り込んでいないし表示不良はディスプレイを開口する際にちらつくだけ」という軽微な不具合だったので、一応店頭から下げてもらって仕事帰りに実機を確認することにしました。

おひす
Microsoft 365を契約しているなら使うこともないが・・・

実際に確認したところ、確かにディスプレイを開口するとちらつくものの言われないとわからない状態だった上に、PIPC版Microsoft Office 2021 Home & Business(インストールできる台数などが異なるので単純比較できないのですが、単体だと4万程度します)も付属していたので実質「Office 2021を買ったらほぼ美品に近い第11世代Core i5搭載LAVIE EXTREAME Carbonが付属する」というお得な状態になっていたので、思い切って乗り換えることにしました。

14インチサイズでありながら約898 gとレッツノーヨSZ・SVシリーズ並みの驚異的な軽さを実現しているのでモバイルノートとしても優秀な子です。

同じく軽さを重視したLAVIE Note Mobile/VersaPro Ultralight タイプVH VKT13(結局2台目も手放しています・・・)はある程度性能が高いCore i5-8200Yを搭載しながら、無理にファンレス設計にこだわったため、実際にはCeleron以下のパフォーマンスしか出せないという悲惨な状態になっていましたが、LAIVE NEXTREAME Carbonではそのようなこともなく、ちゃんと現行世代の低電圧版Coreらしい性能を発揮できるようになっています。

実機は何度も見ていたのですが、実際手に持ってみるとえらく軽すぎるので一瞬中身が入っていないんじゃないかと思いました。

純正OS(Windows 11 Home RTM)を格納したリカバリーイメージも残っている状態だったので、自宅に戻ってからすぐ「再セットアップメディア作成ツール」を使用してリカバリメディアを作成しました。

予算的に余裕があればシンクヴォン13sも気に入って購入した子なので残したいのですが、おそらく今月中に手放すことになりそうです。どうしても安くて若干難があっても性能が高い製品を見つけると購入してしまうのですが、数年前は一度購入したものを愛着持って長く使っていましたのでそろそろどうにかしないといけないな・・・と考えています・・・なお、先日購入したおさふぇらっぷとっぷ2は気に入っているので当面手放す予定はありません。

PC-98ノート最終モデル
PC-98としての「Lavie」最終モデル、PC-9821Nr300。なおもうこの個体は手元にはない

法人向けモデルで中古市場だとリースアップ品が大量に出回ることが多いVersaProシリーズは何台か買っていましたが、PC-98時代(Windows 95プリインストールモデル以降。世代的にはNa7、Nb7あたりから)から継承されている「LAVIE」ブランドのノートをメインPC(Windows環境用としてのメイン)として使用するのはPC-9821Nr150/S20を使用していた2003年から実に22年ぶりになります(PC-98自体はこれ以降も何台かちょくちょく購入していますが)。

一応コンシューマー向けモデルなので、親会社になってしまったLenovoやDell、HPといった海外メーカーの製品と比べると無駄なプリインアプリが多い点は気になりますが、未だに紙ベースのマニュアルを付けていることも含め、いろいろな意味で懐かしい気持ちになりました。

なおOffice 2021 Home & Businessなのですが、来月にはMicrosoft 365 Personalのサブスクリプションを更新する予定であること、EOLが残り1年半を切っていることから今のところライセンス認証する予定はありません。一応純正イメージにもプリインストールされていますが、Microsoft 365 Personalを契約しているMicrosoftアカウントでサインインするとそのままMicrosoft 365 Apps Pro Plusにライセンスが切り替わり、更新時にHome & Businessには含まれていないPublisher(まもなく引退予定で存在自体忘れ去られているDTPソフト)やAccessが自動的にインストールされます。

邪魔ぁ!

NECに限らず、メーカー製PCの場合、場合によってはセキュリティソフトがプリインストールされていますが、ネットでも無料でダウンロードできる30日無料体験版なので購入したら先にコレをアンインストールすることをお勧めします。

正直、Windows Defenderが十分高性能になってきているので、わざわざメモリ消費量が多いマカフィー・リヴセーフやウイルスバスター・クラウドの体験版を未だに強制バンドルしている意味がよくわかりません。確かにどちらもかつては優秀なソフトだったのですが・・・

関連リンク

LAVIE NEXTREAME Carbon(※現行モデル):NEC

NEC LAVIE NEXTREME Carbon - 14インチで最小重量883 gの超軽量モバイルノート:ウインタブ

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