LAVIE NEXTREME Carbonが初期不良で返品することになってしまったので代わりにｼﾝｸﾊﾟﾖｳ X13 Gen 2を購入したお話

表題通りなのですが、水曜日に購入したLAVIE NEXTREAM Carbonは結局本日購入時に確認出来なかった不具合(バックライト接触不良)が発生してしまったため、店員さんに実機の状態を確認してもらった上で明日改めて秋葉原に向かい、返品することにしました。

ディスプレイ不良が発生している個体ではあったのですが、あくまで「ディスプレイを開閉した際にちらつく」とは表記されていて、実際にその程度の不具合しか存在しないことを確認した上で購入したので、普通に初期不良ということで返品の対象となりました。一応朝当たりから挙動がおかしくなったのですが、復帰したので普通に持ち出したところ再発したため、リセットしてから付属品と購入時のレシートを持って明日改めてU-SHOPさんにて対応してもらう予定です。

ちょうど本日確認したところ、じゃんぱらさんに全く同じ型番の個体が販売されているのを確認しましたが、やはり9万円台と高価ですし、メインPC（Windows用）としてのセットアップを一通り済ませていろいろ活躍してもらおうと思っていた矢先だったので本当に残念な結果になってしまいました。

既にｼﾝｸｳﾞｫﾝ13s Gen 2のほうは売却の準備を行っていますし、代わりにもう1万くらいオーバーしてもいいから代わりの機種を購入しようと探していたところ、ちょうど同じU-SHOPさんでｼﾝｸﾊﾟﾖｳ X13 Gen 2のランクA品が税込59,980円で販売されていたので、こちらを購入して早速セットアップを済ませて運用開始しています。ちなみにLenovoの場合、純正イメージを配布しているのですが、今回購入したX13 Gen 2はMARで新たにライセンスされたWindows 11 Proがプリインストールされていました。

そのため残念ながらｼﾝｸﾊﾟﾖｳデフォルト壁紙は含まれていませんでしたが、Windows UpdateとLenovo Vantageを使用すればほぼ純正OSに近い環境を構築することが可能です。

元箱は欠品でしたが、それ以外の付属品はUSB-C to イーサネットアダプターも含めすべてそろっていました。コンディションもほぼ未使用に近い状態ですし、ちかくのじゃんぱらさんにもう少しコンディションが悪い(天板にスレあり)個体が税込54,800円で販売されていたことを考えるとお得でした。

ソフマップも今はもうビックカメラグループなので通常だと他の店舗と比較して中古商品の価格が高めに設定されていますが、たまにこのような掘り出し物が出てくることもあるので侮れません。

ｼﾝｸﾊﾟﾖｳ X13は2020年に初代モデルが登場した、新しいシリーズで、フラッグシップモデルであるXシリーズならではのモビリティの高さと質感の良さを維持しつつ、価格が抑えられているのが特徴となっています。ちょうどウインタブ管理人の窓マンさんが昨年発売したGen 4（Intel 第13世代Core i7-1355U “Raptor Lake”搭載モデル）をメインPCとして愛用していて、10月末に同行させていただいたキャンプでも実機を見ていたので気になっていました。

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 レビュー－ 13.3インチのThinkPad定番モバイルノート、「使いにくいわけねえだろ！」という製品です：ウインタブ

基本的には「いつもの」ｼﾝｸﾊﾟﾖｳなので特に何も言うことはありません。IBM時代の「弁当箱」からインスピレーションを受けた筐体も、打ちやすいキーボードも、キーボード真ん中に配置されている乳首･･･もとい、トラックポイントも健在でやっぱり使っていて安心感があります。

X1 Carbonより元の販売価格も安価に設定されているのですが、筐体にはマグネシウムが、天板にはハイブリット・カーボンファイバーが採用されていて「ろりカーボン」っぽい見た目になっています。もちろんIBM時代からずっと継承されている拷問テストもパスしているので、ハードな環境でも頑張れる子です。まぁあんまりそんな環境に持ち出しと買う無いけど･･･

X13にはIntel CPU搭載モデルとAMD APU搭載モデルが存在していますが、かのあゆが今回購入したのはAMD Ryzen 5 Pro 5650U搭載モデルになります。

Intelで言うところの「vPro」テクノロジーと同じく、リモート経由でBIOS設定などを行えるのが特徴ですが、一般ユーザーがこの機能の恩恵を受けることはまず無いと言っていいでしょう。中古で購入する際は「あぁ、そういう機能が付いているんだな」と覚えておくだけでもけっこうですし、正直知らなくても特に支障はありません。

性能的には先日まで所有していたあやあやえあえあで採用されていたRyzen 5 5500Uに近く、内蔵GPUも残念ながらRDNA世代ではありませんが、VegaアーキテクチャのRadeon RX Vega 7 Graphicsなのでやろうと思えばゲームも出来ますが、まぁｼﾝｸﾊﾟﾖｳでゲームをやりたいとは思っていないので･･･（ろぎい・えらいっもいるし・・・）

本当は23年ぶりに「LAVIE」名称のノートをメインとして購入したこともあって、LAVIE NEXTREAM Carbonをちゃんと使ってあげたかったのですが、その分X13 Gen 2にいろいろ頑張ってもらいたいと思っています。