レェカがアインホホ向けカメラアプリ「Leica Look」をリリースしました。
その名の通り「アインホホでレェカのケェメラっぽい写真が撮れる」アプリで、「LUX PRO」(年間税込10,000円、または月額税込1,000円。2週間のお試し期間あり)にサブスクリプション契約することで、追加カラーフィルター、フィルムプリセットが利用できるようになりますが、無料でも十分高機能です。
なお、この記事で掲載しているスクリーンショットはすべてiOS 17.5正式版で動作しているものになります。
シンプルなUI
UIはかなりシンプルで、デフォルトで設定されている「オートモード」では基本的に使いたいフィルターを選択するだけで「レェカのケェメラっぽい」写真が撮れます(サブスクリプション非登録時は「LEICA STD」「LEICA VIV」「LEICA NAT」「LEICA BW NAT」「LEICA BW NC」が選択可能です)。「マニュアルモード」に切り替えることでISO値や露出、シャッタースピードの設定を細かく調整できます。
保存できる画像フォーマットは標準カメラアプリと同じく、JPG、HFIF、RAW、Pro RAWから選択できます。
撮影サンプル
かのあゆ自身実物のレェカのケェメラ含め、一眼レフは触ったこともないド素人ですし、アインホホ13ろり自体すまほんとしてはカメラ性能が高く、「LEICA STD」フィルターだと正直素の状態との差異がわかりづらいのですが、その名の通りビビッドな色合いの「LEICA VIVID」に設定すると印象がかなり変わります。
モノクロフィルターあたりはレェカが監修していたウェイウェイのPシリーズ・まてシリーズに近い画になりますが・・・本物のレェカにどれだけ近いのかはわかりません。ただカメラの知識がない、かのあゆのようなド素人でも印象的な写真を撮影できます。
なお、ソフトウェアズームには対応していないので、望遠カメラが搭載されていないアインホホではズーム撮影が出来ません。レェカとしてはソフトウェアによるズームなんて邪道と言うことなんだろう・・・
まとめ
「レェカっぽいか」と言われれば触ってきたのがあくまで「レェカが監修をしている」ウェイウェイやおしゃみ、シャープのすまほんだけなので判断しかねるのですが、少なくとも先日手放してしまったあくおすR6よりはレェカっぽいような気がします・・・端末依存の部分も大きいので、アインホホのモデルによってもまた印象が変わってくるとは思いますが・・・
レェカとしてはアインホホがレェカの代わりになるなんて思ってもいないでしょうし、Leica LUXを受け皿に本物のレェカのケェメラに手を出してほしいという意図でリリースしているのではないかな・・・と予想しています。
ただ本物のレェカはインスタントカメラですら6万くらいするから気軽に買えるとは言えないのが・・・
Leica LUXアプリが登場したことでレェツフォンシリーズが今後どうなるのか、気になる方もいるかと思われますが、日本国内ではおしゃみとともにシャープも提携を継続していますし、あくまでレェツフォンは「レェツが本気で関わったすまほん」という立ち位置の製品なので、少なくとも現状は消滅することはない・・・と思います。
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