結局イオシス路地裏店さんでセール販売していたNEC Chromebook Y2のジャンク品を購入してしまいました。
保証がある通常中古(Cランク品)、ACアダプターが付属している個体(税込4,000円)、ACアダプターが欠品の個体(税込3,000円)いずれも大量に在庫が残っていましたが、USB PD対応ACアダプターはすでに自宅で腐る程ストックしていたので最も安価なACアダプター欠品ジャンクを購入しました。この値段なら勢いで買ってしまっても後悔はないので・・・
症状はディスプレイムラ、フレーム欠けありというものになりますが、ディスプレイのシミは言われても気づかないような軽微なもので、もともとラフに使う子どもが使うことを想定していることもあってシンクパヨウやまくぶくのようなスタイリッシュさはないものの、えらく頑丈な設計になっているので欠けも本当に気にならないレベル・・・というより、これもランクC品として普通に売れるのでは?と思える超美品でした。
以前数台Chromebookを所有していたこともあって、Googleアカウントにログインするだけで2ヶ月前に手放したLenovo 300e Chromebook Gen 3に導入していたPWA・アンヨヨイヨアプリ環境がそのまま復元されました。
Linux環境は再構築する必要がありましたが、2ヶ月触っていない間にChrome OSで採用されているLinux仮想コンテナのCrostiniも機能アップデートが行われたようで、Chrome OSネイティブIMEでの日本語入力サポートが正式に有効化されていたので最低限、日本語ロケールの設定だけ行えばすぐ使い出せるようになっています(ただし、現時点で公式サポートされているのはGTKアプリのみ。Qtアプリはchrome://flagsよりIMEサポートのフラグを有効化する必要あり)。
以前はLinuxコンテナ用にGoogle日本語入力のオープンソース版、MozcやLinuxでは定番の日本語IME、Anthyを別途導入する必要があったのですが、知らない間にだいぶ使いやすくなりましたね・・・
「PCとしてがっつり使うのは(かのあゆの使い方の範囲では)厳しい」という結論に達しているので、一応GIMPとLibreOfficeも導入して記事作成も対応出来るよう環境構築を済ませていますが、基本的には「Chrome OSの検証用」として運用していくことになると思います。
イオシス路地裏店さんの在庫は購入した翌日以降にはACアダプター付き・ACアダプター欠品どちらも完売になったようで、土曜早めに国会図書館滞在を切り上げてアキバに寄ったのは正解だったかもしれません。
OS自体は着実に完成度を上げているので、サブ機として使う分ならわりとちょうどいい・・・かもしれません。なにより3,000円〜4,000円で2029年までOS・セキュリティアップデートが保証されているPCが変えること自体、奇跡みたいなものなので・・・
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