Intel N100(Alder Lake-N)を搭載するMUGA ストイックPC 5を普通にモバイルPCとして持ち出す機会が増えています。
4コア4スレッド動作とは言えAlder Lake-N世代のIntel N100は本当に優秀な製品で、正直かのあゆの使い方ならメインPCとしても十分やっていけると思います(キーボード配列は英語配列のものを無理矢理日本語配列にしているので若干違和感はありますが、すぐになれました)。
この子は購入記事でも書いたとおり、中華PC・椨メーカーのCHUWIから販売されているおじぇみ本 Xプヨがベースモデルなのですが、実はおじぇみ本 Xプヨと比較して以下の点がアップグレードされています。というかCHUWI自体最近追っていなかったので全く同じモデルだと思っていたのですが・・・
USB-CポートがPD充電とDisplay Port Alternative Modeに対応(ベースモデルのおじぇみ本 Xプヨはなぜか非対応)
キーボードが日本語配列に変更(CHUWI自身からも日本語配列にカスタマイズされたモデルが販売されているのですが、おじぇみ本 Xプヨには日本語KBモデルが存在しないようです)
おじぇみ本 Xプヨの実機レビューはガルマックスさんに掲載されているのですが、確かにUSB-CポートはPD充電・外部ディスプレイ出力(Display Alternative Mode)をサポートしていないようです。この仕様だと専用コネクターのACアダプター経由でないと本体への充電が行えないため、モバイルPCとして使うのであればちょっと微妙なところ・・・
MUGA ストイックPC 5のほうはUSB PD充電とDisplay Alternative Modeをしっかりサポートしているので、そもそも付属しているACアダプターは未開封のまま使っていません。ハードウェア仕様は同じなはずなのでおじぇみ本 Xプヨでもファームウェアアップデートでいけるはずなのですが・・・
定期的にセールを実施していますが、現在は定価の42,900円(MUGA ストイックPC 5の“本来の”定価もほぼ同じ)に戻ってしまっているので、そういう仕様違い(と保証・サポートはドン・キホーテが行っている点)を踏まえるとやっぱり年末年始セール価格とはいえ、32,900円で実質アップデート版おじぇみ本 XプヨのMUGA ストイックPC 5を購入出来たのはお得だったと思います。
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