銀河ちゃん あ25 5G(国内版銀河ちゃん あ25e 5G)レビュー - 低価格でもしっかり「銀河ちゃん」らしさを楽しめるようになった良エントリーモデル

ガジェット関連

2025年2月28日に発売したばかりの最新エントリーおちゃんぎん、銀河ちゃん あ25 5G(Galaxy A25 5G)の自費購入実機レビューです。

総務省によるキャリア値引きの規制(余計なことしやがって・・・)の結果、アインホホ16え含むミッドハイレンジ以上の端末は軒並み値上げされて生活が厳しくなっている日本人ユーザーにとってはとてもではありませんが「気軽に購入出来る」値段ではなくなってしまいましたが、そんな中でも「一括価格1円」で購入出来るエントリーモデルとなります。

なおグローバル市場では今月後継モデルの「銀河ちゃん あ26 5G」が発表されていますが、国内版あ2xシリーズはそもそも別モデルとなります(後述)。

なお提供であろうがなかろうが基本的に褒めてしまうのと、今でも銀河ちゃんが大好きなのでどうしてもひいき目に見てしまっている部分もあるのでその点はご理解いただければ幸いです。

「ウォズ・・・説明しろ・・・概要を説明しろと言っている・・・」

何これ

  • キャリアモデルであれば2万円ジャスト、各種割引併用だと一括1円で購入出来るエントリー銀河ちゃん4世代モデル
  • 今月後継モデルが発表されたグローバル版がベースではなく、「銀河ちゃん あ25e 5G」を国内向けにカスタマイズしたモデル
  • ガジェットマニアとかスペック厨とか原神原神いってる香具師が買う端末じゃない。いちゃもん付けるなら場違いだからケエレ

良かったところ

  • プラスチック素材ながら非常に銀河ちゃんらしくなった筐体
  • 安い。
  • キャリアモデルでも初期状態ではクラップアプリは一切なし
  • グローバル版あ25e 5Gとは異なり最初からOneUI 7(アンヨヨイヨ15ベース)をプリインストール
  • SoC性能自体は普段使いには十分なレベル
  • ようやくアウトカメラがデュアルレンズ仕様に。超広角レンズがないのはちょっと不満だけど銀河ちゃんらしくきれいに撮れる
  • (未使用白ロム含めキャリア版より若干高いけど)あ2xシリーズとしては初のオープンマーケット版も用意
  • 銀河ちゃんであること(はぁ銀河ちゃん!)

ダメダメな点

  • ストレージ云々よりそもそも今のアンヨヨイヨOSだとエントリーモデルでも4GBという構成はきつい、仮想RAM?有効にしても変わらん
  • MicroSDカードの読み込み速度が遅いのか保存先を外部ストレージに指定するとカメラアプリを起動してからシャッターを切れるようになるまで若干ラグが発生する
  • アップデート期間が全くアナウンスされていない(ベースモデルは4年間提供される予定だが・・・)
  • サステナビリティ云々で付属品削るのはいいけど初期保護フィルムは付けてくれませんかね・・・

製品ページ:

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スペック表

   銀河ちゃん あ25 5G
OS  Android 15 with OneUI 7
CPU  MediaTek Dimensity 6100+
RAM  4GB
ストレージ  64GB
ディスプレイ  6.7インチ(1,600 x 720)
LTEバンド 5G FDD Sub6:n1/3/5/28
5G TDD Sub6:n77/78/79
FDD-LTE:B1/2/3/5/8/12/18/19/21/26/28/66
TDD-LTE:B38/39/41/42
SIM  nanoSIM × 2
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2
入出力  USB Type-C、MicroSDカード
カメラ  イン5MP/アウト50MP + 2MP
バッテリー  5,000 mAh
サイズ  167.7 x 77.7 x 8.5 mm
重量  210 g

概要

それまでガラケー(日本のガラケーはOSにSymbianやLinuxベースのものを採用していたりしたので海外基準ではあれも立派な“スマホ”だったわけですが・・・)や、そもそも携帯電話を所有したことがないお年寄りや、「原神」とか「デレステ」とか全く興味が無いお年頃のお子様を対象にしたエントリーモデルがあ2x(A2x)シリーズとなります。日本向けモデルとしては初代あ20から数えてこれで4世代目となります(なぜか日本ではあ24 5Gという名称のモデルは投入されませんでした)。

前述の通り、国内版銀河ちゃん あ25 5Gはグローバルモデルとは異なる・・・というか、そもそも「あ25 5G」ですらなく、「銀河ちゃん あ25e 5G」を日本向けにカスタマイズしたモデルとなります。そもそもグローバル版 あ25 5Gをベースにしたらキャリア販売価格一括2万をオーバーしてしまうので・・・

OSはアンヨヨイヨ15ベースのOneUI 7。国内向けモデルではフラッグシップモデルの銀河ちゃん S25シリーズにもプリインストールされているのですが、現在サブ端末として運用している銀河ちゃんZ縦に折り畳めるマン4含め既存モデルにはまだ展開が始まっていないので、現状最も安価に最新のOneUIを体験できる端末ということになります。

SoC性能の都合上、ローカル生成AI機能「銀河ちゃんAI」は一切利用できませんし、外部モニターに接続することでPCライクのUIでアンヨヨイヨアプリを利用できる「Samsung DeX」も当然ありませんが、それ以外の新機能は一通り実装されています。某所の紹介記事ではおしゃみのHyperOSっぽくなったと書いたのですが、実際触ってみるとおしゃみっぽくなったのはあくまでコントロールセンターのみで、あとはいつも通りの銀河ちゃんでした。

ミッドハイレンジのあ5xシリーズ以降だと国内版でもOS・セキュリティアップデート期間がアナウンスされているのですが、あ2xシリーズに関しては特に明示されておらず、あ20からあ23 5Gまでは2回で終わってしまっているので、今回もその通りになる可能性もあるのは不安要素ではあるのですが、一方でベースモデルのあ06 5Gでは最大4回に延長されているので、ちょっと期待していたりします。

ガジェットマニアではない、スマホを「道具」として使っている一般ユーザーって同じ端末を下手すると10年くらい使い続ける方も多いので、こういうエントリーモデルこそ長期的なソフトウェアアップデートを提供する必要があるんじゃないかな・・・とかのあゆは考えているのですが、いかがでしょうか。

SoCはMediaTekのDimensity 6100+です。名称が変更されていますが、中身は実質Dimensity 700とそこまで変わっていません。店頭で紹介記事を準備するためにホットモックを触ったときと同じく、アンヨヨイヨ13ベースのOneUI 5時代と比較すると若干動作はもっさりしていますが、これはSoC性能がどうこうというよりRAM容量の少なさが原因なのではないかと考えています(後述します)。

キャリア向けとしては国内4大キャリア(S25シリーズと同じく、今年から実に9年ぶりにソフトバンクでの取り扱いも開始しています)とソフトバンクのサブブランドであるワイモバイル、ドコモ系MVNOキャリアのJ:COMモバイル向けモデルが販売され、今回からSamsung自身から販売されているオープンマーケット版も投入されていますが、通信バンドの仕様はすべて共通になります。

バッテリー容量は5,000 mAh。エントリーモデルなのでUSB PD自体はサポートしていますが、急速充電やワイヤレス充電は残念ながら対応していません。

ベースモデルの銀河ちゃん あ06 5Gからの変更点として日本独自規格であるおサイフケータイ(Felica NFC Type-F)のサポートが追加されたほか、防水・防塵性能がIPX5/6からIPX6/8準拠に引き上げられています。

筐体・付属品

特に面白い物でもないので、写真はあえて割愛いたしますが、付属品はマニュアルとSIMピンのみです。これはキャリア・オープンマーケット版どちらも共通の仕様になっています。そもそも急速充電をサポートしていないので、USB-CケーブルやUSB PD対応ACアダプターについてはダイソーで販売されている安価な製品でもカバーできますが、さすがにディスプレイを保護するための初期液晶フィルムまでバッサリカットしているのはちょっといくらコストカットのためとはいえ、やり過ぎなのでは・・・

おそらく原宿の銀河ちゃんらんど(Galaxy Harajuku)でも無料点検を行うことで液晶保護フィルムをもらうことは可能かと思われますが、今回購入して即運用開始したかったので同時にヨドバシAKIBAさんで有名メーカーの液晶保護ガラスフィルムとケースも一緒に揃えていますが、前述の通り今回はベースになるモデルがグローバル市場で販売されているので、Amazonであればより安価にケース・フィルムを揃えることも可能です。

前面は「本家」グローバル版銀河ちゃん あ25 5G、国内版のベースモデルとなっているグローバル版銀河ちゃん あ25e 5Gと共通です。

前モデルの銀河ちゃん あ23 5Gから引き続きティアドロップノッチを採用していますが、ノッチのサイズが小さくなったためおそらく国内版銀河ちゃん あ2xシリーズの中では一番銀河ちゃんらしく、かっこいいデザインだと思います。

ただ、ベースモデルが変更されたこともあり、筐体サイズが銀河ちゃん あ23 5G以前のモデルから大型化したので、手が小さい方にとっては少し使いづらくなったと感じるかもしれません。

背面デザインはフラッグシップモデルの銀河ちゃんSシリーズ(S23以降)と共通のデザインに変更されています。

素材はプラスチック・・・なのですが写真を見てもわかるとおり、ガラス調の加工が施されているので実物を見ても正直安っぽさは感じられません。これ銀河ちゃんだ!間違いなく銀河ちゃんだ!

ちなみに筐体色は「ブルー」「ホワイト」「ブラック」の3色で、今回は「ブルー」を購入しています。

左側面にはSIMトレイが、

右側面にはボリュームボタン、電源ボタンが配置されています。

上部にはマイクのみ配置されています。

下部にはマイク、USB-Cポート(外部出力非対応・USB 2.0接続)、モノラルマイクがあります。

使用感

OneUI 7について

ベースモデルの銀河ちゃん あ06 5Gとは異なり、国内版銀河ちゃん あ25 5Gでは銀河ちゃんS25シリーズにもプリインストールされているOneUI 7(アンヨヨイヨ 15ベース)が搭載されています。

既に環境構築を行ってしまっているため、画像は割愛しますが、キャリアモデルでも購入したキャリアのSIMを挿入していない状態だとクラップウェア(アンインストールすることが出来ず、人によっては一生使うこともないキャリア独自アプリ)は一切インストールされていません。おそらくオープンマーケット版とは異なり、プロファイル自体は入っているとおもわれるため、対応するSIMを挿入した時点で自動インストールされる仕様になっているものと思われますが、これによりオープンマーケット版よりもキャリア版を端末単体、または未使用白ロムを購入した方がお得という逆転現象が発生しています。

銀河ちゃんAIはSoC性能の兼ね合いで利用できませんが、毎月お得なプレゼントが当たるキャンペーンが開催されているコミュニティアプリ「Samsung Member」や高性能メモアプリ「Samsung Note」、Chroniumベースの独自WEBブラウザー「Samsung Browser」といった銀河ちゃんならではの独自アプリはあ25 5Gでも健在です。

また、ガラケーしか触ったことがない、そもそも携帯電話を使うのが初めてという初心者ユーザー向けに、テキスト表示が大きくなり、あらかじめ登録した連絡先をランチャーに設定できる「かんたんモード」や、操作で迷ってしまった際に無料サポートしてくれる「銀河ちゃん 使い方相談」も引き続き搭載されています。

特にガジェットには全く興味が無い、スマホの操作なんて右も左もわからないというお年寄りの方だと普通のスマホだと電話の着信すらわからないということも多いんですよね。ガジェクラの感覚だと普通でも一般人にはわからないということはけっこう多いようなので・・・

この辺がしっかり配慮されているのはこのシリーズの魅力ですし、初代あ20からこの点に関しては本当に素晴らしいと思っています。

ただ配慮されすぎて困ってしまったのが「デフォルトで外部ソースから入手したアプリのインストールがブロックされる設定」になっていることです。One UI 7からデフォルトで設定されているというわけではなく、銀河ちゃん あ25 5Gのみの仕様かと思われますし、本来であればGoogle Play Store以外のソース元から入手したアプリをインストールすると場合によっては悪意のあるマルウェアに感染してしまう可能性もあるので、ある意味デフォルトで有効になっているのは正しい姿ではあるのですが・・・(設定から無効化可能できます)。

ストレージ容量は64GB。ガジェットマニアの視線からすると「もう常用するのは厳しい」といわれがちな容量ですし、実際ゲーム以外のアンヨヨイヨアプリも年々肥大化しているのでかのあゆ自身銀河ちゃん あ25 5Gをメインで使えと言われたら「無理」と答えると思うのですが、エントリークラスの端末がメインターゲットにしているのはそもそもスマートフォンを「携帯電話」として使うお年寄りで、アプリを全くインストールしない(プリインストールされているアプリのみ使う)か、インスト-ルしても必要最小限のみに絞って運用すると思いますし、動画や画像などのデータはMicroSDカードに保管できるので困ることはないのではないかと思っています。

ディスプレイ

ディスプレイは6.7インチサイズで、解像度はエントリーモデルとしては標準的なスペックとなるHD+(1,600 × 720)です。コストを抑えるため、ミッドハイレンジモデルの銀河ちゃん あ55 5Gやフラッグシップモデルの銀河ちゃん S25シリーズとは異なりパネルはTFT(おそらくIPS液晶)を採用していますが、以前所有していたあ22 5G同様発色自体はきれいですし、解像度もかのあゆ自身歳を取ってきたこともあって、10年前に販売されていた同クラスの端末のように「見るのも嫌になるほどどちゃくそ汚い」わけでもありませんし、目が悪くなるレベルで近づけないとドットも目立たないので正直HD+でも十分だと思っています。

リフレッシュレートは60Hzにとどまっていますが・・・ほぼ同じタイミングで入手した(例の通りジャンク)ヌビャーSを見ていると120Hz表示をサポートしていてもハードウェア性能が追いついていなくてその利点を全く活かせていないので、この点もあまり気になりませんでした。

スピーカー

エントリーモデルなので残念ながらスピーカーは相変わらずモノラルなので、音楽や動画視聴プレイヤーとして使うとやや物足りなさは感じてしまうものの、音質自体はそこまで悪くないので作業しながら音楽等を垂れ流す分には十分です。

ヘッドフォン接続時のみ、ハイレゾ音源の再生こそ未サポートですが、立体感のあるサウンドを楽しめるDolby Atmosや自分の耳にあわせた聞こえ方にイコライザー設定をカスタマイズ出来る「Adapt Sound」といった機能を利用可能です。ただし、あ23 5Gまでに存在していた3.5 mmヘッドフォンジャックは廃止となったため、有線ヘッドフォンを接続するには別途USB-C to 3.5 mmイヤホンジャック変換ケーブルの購入が必要になります。

カメラ

カメラアプリは銀河ちゃんではおなじみ、OneUI標準のものが搭載されています。

カメラはイン5MP、アウト50MP(メイン) + 2MP(マクロ)という構成です。国内版銀河ちゃん あ2xシリーズでは長らくアウトカメラがシングルレンズという仕様でしたが、ようやくデュアルレンズ構成にアップグレードされました。贅沢を言うのであればマクロではなく、超広角レンズを付けてほしかったところではあるのですが・・・

基本的に銀河ちゃんのカメラはどのモデルも信頼しているのですがあ25 5Gもエントリーモデルでありながら美しい写真を撮影できます。最近はシニア層でもFacebookやInstagramといったSNSを楽しんでいるという方が増えてきているようですし、このカメラ性能であれば十分映える写真も撮影できます(イーロンのせいでめちゃくちゃになってしまったXはあまりやってほしくない・・・)。

夜景写真や飯テロ写真(上記サンプルは先日来店した大進亭のものです。やせようね)もいい感じに撮れます。低価格モデルでもカメラ性能は決して妥協していないのは本当に銀河ちゃんらしいなぁと感心してしまいました。流石!

地味にFMラジオ非搭載になってしまったのは残念

3.5mmイヤホンジャックの廃止に伴い、銀河ちゃん あ20から銀河ちゃん あ23 5Gまで製品ページでも売りの一つにしていたFMラジオアプリは非搭載となってしまいました。

「Radikoが使えるからいいじゃん」と思われるかもしれませんが、モバイルネットワークすら利用できなくなる状況になる可能性も高い災害時だと完全オフラインでも情報を受信できるFMラジオ機能って命を救ってくれるかもしれない、重要な機能なんですよね・・・

ベースモデルにもないので仕方ない部分ではあるのですが、この点は少し残念でした・・・

ベンチマーク

近年エントリークラスでもあまりに低スペックなSoCをあえて選択した、超低価格端末でもない限り通常タスクでは不満なく動作するようになってきているので、正直AnTuTu BenchmarkやGeekBenchなどの数値にそこまで興味がなくなってきていますし、銀河ちゃん あ25 5Gを購入するユーザーはそもそもこの数値を見ることもないかと思われますが、一応計測してみたところ、銀河ちゃん あ22 5G・あ23 5Gに搭載されていたDimensity 700とほぼ同じ総合スコアを計測しました。

一応「原神」も動くようですが、最低設定でも快適とは言えない動作になるようですし、そもそもそういったゲームをプレイしたいのであればあシリーズでもミッドハイレンジモデルとなる銀河ちゃん あ55 5Gを選択するべきでしょうし、いちゃもんを付けること自体が間違いだと思います。

レビューを公開するタイミングが遅れてしまったせいでX(旧Twitter)上で「銀河ちゃん あ25 5Gを与えられた子供はかわいそう。アインホホを持っている同級生からいじめられる」という理解に苦しむポストが話題になってしまっていましたが・・・なんだこれは!まったく理解できん!

ゲームをがっつりやりたいというお子様なら確かに性能不足ではありますが、そもそも親御さんからすればゲームをやってほしいというわけではなくあくまで「携帯電話」として使ってほしいという意図で安価な銀河ちゃん あ25 5Gを選択しているのでしょうし、正直ガジェクラでも無い限り同級生のすまほんなんてわざわざ見ている子なんていないのではないでしょうか。いや知らないけど・・・

SoC性能自体は特に問題はありませんし、もっさり感の原因は前述の通りRAM容量の少なさが原因だと思われるので、エントリーでももう6GB以上じゃないと厳しそうですね・・・

まとめ - エントリーでRAM 4GBはそろそろ厳しいかも。それでもしっかり銀河ちゃんらしさは継承されている

発表当初から端末の立ち位置とかを考えていないような紹介記事やSNSのポストが目立ちましたし、実機レビューもそのようなものが何件か散見されていたので個人的に購入してでもちゃんと使ってあげて正直な感想を書いてあげたかった子です。まぁ久々に新品の銀河ちゃんを購入したくなってしまったというのも理由の一つだったりはするのですが・・・

AOSP版アンヨヨイヨOSそのものが年々バージョンアップで重くなっている上、Samsung独自のOneUIがその上に乗っかっているため正直このクラスでもRAM 4GBという構成はやめてほしいと思っていますが、「プリインストールされているアプリしか使わない」「アプリを入れても必要な物しか使わない」という、スマホを本当に「電話」として使うユーザーであれば動画や画像などの大容量データはMicroSDカードに保存できるので気にならないでしょうし、フラッグシップモデルのSシリーズと共通になった背面デザインも含め、エントリーモデルでありながら銀河ちゃんらしさも体感できる良エントリーモデル西上がっていると思いますし、心底購入して良かったと思っています。

オープンマーケット版は29,900円で販売されていますが、もともとそれより一括販売価格が安価なキャリアモデルであれば16,800〜19,980円程度で購入可能で、対応するキャリアSIMを挿入しない状態だとクラップウェアも存在しないので、この値段なら(ハイエンドSoCしか存在を認めないマンを除く)ガジェット好きにも刺さるんじゃないかなぁと思っています。少なくとも一部で酷評されるような子ではありません。

やっぱりぽきははぁ銀河ちゃん!

「ウォズ・・リンクだ・・・リンクをよこせと言っている・・・」

ウォズ「祝え!(ry)

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※「ウォズ」ってだれやねん

ドライバーの声が銀河ちゃんS7えっちっちーのCMでおなじみDJ アロハさんなお祝いする人のことだよお(最近特撮は待ってしまっているので・・・)

ウォズ
特撮番組『仮面ライダージオウ』の登場人物。作中では2人登場するが、本項ではメインキャラ「黒ウォズ」について扱う。

コメント

  1. あっき より:

    あまりにa25が安く流通してるので気になって、レビュー楽しみに待ってました。ありがとうございます。いまiPhone 12miniと林檎時計s6の組み合わせで、最近使い始めたAutoSleep をきっかけに睡眠分析に興味が湧いてました。Xiaomi 13 TとXiaomi のスマートウォッチかバンドの組み合わせ、galaxy a25 ,galaxy watch の組み合わせにするか迷ってました。a25安かったし。でも微妙かもしれないですねぇ

    • kanoayu より:

      >>あっきさん
      めちゃくちゃ癖が強い文面で読みづらいとおもいますがレビュー読んでいただいてありがとうございます!凄い励みになるし書いて良かったです!

      いい子なんですけど、銀河ちゃん時計をペアリングしてがっつり使いたいのであればちょっとパワー不足感はあるので、OSアップデート打ち切りが近くて(アンヨヨイヨ15 with OneUI 7が最終バージョン)値段が安くなってきてる銀河ちゃん S22 5Gあたりが適切かもしれませんです・・・

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