ニンテンドー すいっちっちー2、6月4日に発売決定。転売対策も抜かりなし。ハードウェアスペックの向上でついに「サイバーパンク2044」や「スト6」も任天堂ハードで楽しめるように!

待ってたぜ! ガジェット関連
待ってたぜ!

任天堂は4月2日にオンラインで開催された発表イベント「Nintendo Direct 2025.4.2」にてニンテンドーすいっちっちー(Nintendo Switch)の後継モデル、ニンテンドーすいっちっちー2の発売日と価格、ローンチタイトルを正式発表いたしました。

かのあゆ自身はリアルタイムでイベントを見ることが出来ませんでしたが、ハードウェアのスペックが大幅に向上しただけでなく、購入しやすい価格帯に抑えられていて転売ヤー対策もしっかり行われているなど、予想以上に素晴らしい内容になっていました。

搭載SoCはNVIDIAのカスタムTegraを引き続き採用。ただしスペックは大幅に向上!

現在の任天堂はあまりハードウェアのスペックは公開しない方針に切り替わっているので詳細は不明ですが、前モデルとなる初代すいっちっちーから引き続きARMアーキテクチャのNVIDIA Tegraシリーズ(任天堂ハード向けにカスタマイズが施されたカスタム仕様)が採用されています。

すいっちっちーに搭載されていたのはTegra X1をデグレードしたもので、内蔵GPUは同社が販売しているGeForce 750・900シリーズと同じMaxwellアーキテクチャベースのものが採用されていましたが、今回未だそのクソ重さからゲーミングPCのレビューなどでベンチマークソフト代わりに利用されている「サイバーパンク 2044」や「ストリートファイター6」がようやく移植されていることからもわかるとおり、おそらくハードウェアによるレイトレーシングをサポートしている“Ada Lovelace”ことGeForce RTX3000シリーズベースのものにアップグレードされているものと思われます。

初代すいっちっちーに搭載されていたTegra X1(のカスタム版)も発表された2017年当時としては高い性能を有していましたが、パヨヨンやすまほん、椨とは異なりハードウェアとしてのモデルライフが長いこともあって競合機のPlaystation 4・5やXBOX Series S・X、すまほん、椨がより高性能なCPU・GPUを採用してモデルチェンジしたこともあって次第に限界を迎えている状況でした。

任天堂という会社は昔からハードウェアスペックにはこだわっていないので、性能的にはPlayStation 4・XBOX ONEあたりと同等なのではないかと予想していますが、そもそもこの2機種も現役ですし、初代すいっちっちーではハードウェアスペックの都合上クラウド版しかリリースされなかった「バイオハザード(RE7以降)」シリーズや、実質開発中止になったと思われる「原神」などもすいっちっちー2向けに移植されるものと思われます。

また内蔵ストレージが64GB(eMMC)から256GB(UFS、採用バージョンは非公開)にアップグレードされたほか、外部メディアとして現在一般的に採用されているmicroSDXCカード(UHS-II規格)よりもさらに高速な読み書きを実現したmicroSD Expressカードをサポートするなど、ハードウェアとしても大幅に強化されています。

魅力的なローンチタイトル

ついにすいっちっちーでも「ストリッファイターシックス!」がプレイ出来るように!

ハードウェアスペックが向上したことにより、前述の「サイバーパンク 2044」や「ストリートファイター6」などの初代すいっちっちーではハードウェアのスペック上移植できなかったタイトルだけでなく、任天堂自身から定番カツ超有名タイトルの最新作、「マリオカート ワールド」がローンチタイトルとして6月4日のハード発売と同じタイミングでリリースされる予定となっています。

またエミュレータを活用したレトロゲーム関連も魅力的なタイトルがそろっていて、「Nintendo Switch Online+」加入ユーザー向けにはゲームキューブの名作タイトルをプレイ出来る「Nintendo Classics GAMECUBE」が追加されています。

デイトナUSA・スカッドレースシリーズでおなじみ(龍が如くの人とはあまりいいたくない・・・)名越稔洋さん率いるアミューズメントヴィジョンが開発を担当したF-ZEROシリーズ最終作「F-ZERO GX」やナムコの格闘ゲーム「ソウルキャリバーII」といった名作をすいっちっちー2で楽しめるようになります。

特に「ソウルキャリバーII」はハードごとにゲストキャラクターが異なっていて、GC版ではゼルダの伝説から「リンク」が参戦しているのも魅力的です(XBOX 360版ではモータルコンバット(1)でも参戦したアメコミキャラ「スポーン」、PS3版では鉄拳シリーズの不死身じじいごと「三島平八(まだご存命だったため当然中の人は鄕里大輔さん!))が参戦してたりします。

そのほか名作アーケードをつぎづきに移植しているハムスターの「アーケードアーカイブス(通称“アケアカ”)」の新シリーズ、「アケアカ2」第一弾として1993年に稼働を開始したナムコの初代「リッジレーサー」が移植されます・・・ええリッジですよリッジ。初代PlayStationのローンチタイトルの一つだった初代リッジがまさかの任天堂ハードのローンチタイトルとして復活です!やったあああああああ!

今回移植されるのはPlayStation版ではなく、あくまでSystem22基板で動作するオリジナルのアーケード版をエミュレーターで動かしているため、デビルカー(ソルダート・クリナーレ、通称”13th Racing”)は登場しませんが、クラッチ付筐体の仕様も再現しているのが魅力的。実は探せばアーケード版も意外と現役で稼働している場所を見つけられたりするのですが、「デイトナUSA」共々かのあゆにとって青春を捧げたタイトルなのでこれだけでもすいっちっちー2を購入する価値があると思っています。「リッジ2」「レイブ」も頼むね!!!

安心しろ、すいっちっちー2でもひよのおにいになれるしひんぬーわんこやめにょめにょとちゅっちゅできるぞ()

めにょめにょぉ・・・・
DC5といってもインテグラ最終型のことではないんだよ・・・ 白河あいかたんかわいい()

もちろん初代すいっちっちーとの下位互換機能も備えているため、今まで購入してきたゲームはそのまますいっちっちー2でも楽しむことが出来ます。任天堂ではすいっちっちーでこれまで発売してきた国内外タイトルすべての動作確認を一本一本手作業で(!?)行っていて、そのうちほとんどのソフトはすいっちっちー2でも問題なく動作することが保証されています。

DOOM Etarnalなど一部正常動作しないタイトルもありますが、これに関しては発売後のファームウェアアップデートで改善されるものと思われます。

現行すいっちっちーはエロゲの全年齢移植も以前の任天堂ハードよりも積極的に行われていますが、それらのほとんどもすいっちっちー2で引き続き、完璧に動作します。つまりひよのおにいになれるしクーニャとわふわふできるしめにょめにょとちゅっちゅできるということだやったああああああああー!

完全にはなくならないだろうけど…転売対策も抜かりなし

初代すいっちっちーのみならず、競合機となるPlayStation 5でもそうでしたが転売ヤーとかいうクソの役にも立たない存在が買い占めた結果、メーカー本来の値段で普通に購入できるようになるまで数年を擁することになってしまいましたが、そういう経緯も踏まえてすいっちっちー2ではしっかり対策されています

まず日本国内では現行モデルと同じく複数言語をサポートする「多言語対応モデル」に加え、新たに「ファームウェアで設定できる言語は日本語のみ、利用できるストアも日本向けのもののみ」に制限された「日本専売モデル」が新たに追加されています。

おそらく「自国よりも安価にすいっちっちー2を購入して現地に持ち帰って売りさばく」タイプの転売ヤーに向けた対策かと思われますが、海外版ソフトをプレイする方を除いて特に他の地域向けニンテンドーアカウントを作成したり、ストアにアクセスする理由は全くないのでこの対応は本当に素晴らしいと思います。しかも国際版より2万程度安価に設定されているのも魅力的!(※リージョンロック自体は設定されていないものと思われるので、ダウンロードコンテンツは利用できないもののカートリッジ版であれば今まで通り海外版ソフトもプレイ出来るものと思われます)

ただし、残念ながら「日本人が日本人向けに高価な価格で売りつける」タイプの転売ヤーも存在しているので、おそらく発売当初は日本版・国際版ともにしばらく本来の価格で購入するのは厳しいのではないかと予想しているのですが、任天堂が展開しているストアから予約を行う場合「体験版・無料アプリを除くすいっちっちーそふとのプレイ時間が50時間以上に達していて、なおかつ1年以上Nintendo Switch Onlineを契約している履歴が残っている」ニンテンドーアカウント登録ユーザーでないとそもそも予約する権利すら与えないという対応を行っています。

新規ユーザーだと任天堂公式ストアでは予約する権利すらないのが気になりますが、おそらく発売当初のみの施策になるかと思われますし、すいっちっちーを普通にプレイしている本来のターゲット層であればこの条件は余裕で満たせるので、ゲームに興味すらない転売ヤー対策としては完璧すぎる対応だと思います。任天堂さすが!すばらしいね!

多分ライバルはゲーミングUMPC

ニンテンドーすいっちっちー2は日本では6月4日より販売開始となり、価格は日本専売モデルが49,800円、多言語対応モデルが69,800円です。

おそらく海外タイトルをプレイしたい方と転売奴を除き、日本版を選択することになるかと思われますが、ガジェットのみならずいろいろ物価が上がっている中子供でも比較的購入しやすい価格設定に抑えてきたのは「さすが任天堂!」といったところでしょうか。

おそらく完全に撲滅するのは厳しいでしょうが、転売対策もしっかり行われていますし、カスタムファームウェア導入によるプレイ時間の偽装もおそらくしっかり対応してくれると思うので、少なくとも任天堂公式ストアからの購入であれば比較的入手しやすいのではないかなぁと予想しています。

競合機としてはPlayStation 5やXBOX Series S|Xはもちろんのこと、同じ価格帯で販売されているMSIの初代くろーちゃんやASUSのろぎい・えらいっ!、Valveのスチムーデックあたりも対象になると思います。

わんみやあやあやはもはや購入しやすい価格とは言えなくなってしまったものの、大手メーカーならではの暴力的な価格設定でせめてきているくろーちゃんやろぎい・えらいっ!あたりはすいっちっちー2にとって特に強力な競合相手になるのではないでしょうか。まぁ正直どちらも所有してしまうというのが最善!最強!さいこぉぉぉぉぉぉう!(またジオry)なのはいうまでもありませんが・・・。

発売日に購入出来るかわかりませんが、かのあゆもリッジレーサーのために購入する予定です。

「New era has Begun…(関連リンク)」

Nintendo Switch 2 ソフト|Nintendo Switch 2|任天堂
「Nintendo Switch 2」のNintendo Switch 2 ソフトについてご紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました