「もしかしたらこれがちゃんと会える最後の機会になるかも・・・」なんてことは意識したくはないのですが、大好きだった祖母が亡くなった年齢に近い、80歳を迎えたエリック・クラプトンの日本公演に父と二人で参戦することが確定しました。
「461オーシャン・ブールヴァード」で2年ぶりのカムバックを果たした直後となる1975年の初来日から父もだいぶ長くエリックの日本公演に行っていますし、かのあゆも物心が付いた4歳(ジャーニーマンツアー)から諸事情でいけなかった年はあったものの、基本的には必ず父と二人で行くようにしていました。
可能であればいつまでも元気でいてほしいと思っていますが、2年前に急逝したジェフ(・ベック)のようにいつどうなってもおかしくはない年齢になってしまいましたし、前回と同じく全国ツアーではなく、武道館オンリーでのライブというのもエリック自身体力的に限界を迎えているのはわかっているんだろうなぁと感じてしまいます。
父自身60歳後半を迎えて腰に痛みを感じている関係で前回のツアーは見送っていますし、かのあゆ自身も転職などでゴタゴタしていた関係で行くことが出来なかったのですが、今回は父の分もこちらが負担する形で26日(土曜日)のチケットを確保済みです・・・しかも割と前の方の席を。
かのあゆの世代だとキンキキンキスマップスマップ言ってる同級生が多かったので、洋楽好きというだけでもかなりずれていたのですが、エリックやビートルズ、ジェフの素晴らしさを教えてくれた父には本当に感謝していますし、多分今回も見送ったら絶対に後悔することになりそうだったので・・・
なお、14日からツアーが始まっていることもあり、すでにセットリストも明らかになっているのですが・・・なんと一曲目からクリームの名曲「ホワイト・ルーム」でスタートし、同じくクリームの「サンシャイン・ラヴ」「バッジ」(ジョージとの友情の合作!だいしゅき!)やデレク・アンド・ドミノス時代の「レイラ(“いとしの”って邦題嫌いなんですよね・・・)「鍵高速道路キー・トゥ・ザ・ハイウェイ」、エリックが敬愛していたロバート・ジョンソンのカバー「カインド・ハーテッド・ブルース」「リトル・クイーン・オブ・スペード」、かのあゆが初めてエリックを生で見たジャーニーマンツアーでも演奏した「オールド・ラブ」といった曲を演奏したようで、まさにエリックにとっても集大成と言ってもいい、素晴らしすぎるセットリストになっています。これはやっぱりいかないとだめだね!
エリック自身今では日本だいしゅきまんで、プライベートでもお気に入りのとんかつ定食屋を食べに来ていることは有名な話ですが、ツアーをやらなくなってもエリックには元気でいてほしいし、いつでもとんかつ食べに来てくれていいんやで・・・
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