プラグインで高級市販ソフトに匹敵する機能を追加できる名フリーウェア動画編集ソフト「AVIUtil」が6年ぶりにアップデート!

Microsoft Windows 11

無料で利用可能ながらプラグインによりAdobe Premiere Proなどの高額な市販ソフトに劣らない機能を追加できることから2007年のニコニコ動画ローンチ初期に愛用している方が多かったフリーウェアの動画編集ソフト、AVIUtilが実に6年ぶりにアップデートされ、待望の64bit対応版となる次期メジャーアップデート「AVIUtil ExEdit2 テスト版」がリリースされています。

64bit対応に伴い、システム要件も変更され、DirectX 11.3以上をサポートするGPU(CPU内蔵iGPU含む)とAVX2をサポートするCPUが必須となりましたが、Windows 11に対応しているPCであればこの条件は余裕で満たしているので特に問題にはならないはずです。

現時点ではあくまで開発途中のベータ版という扱いとなりますが、旧バージョン(0.9x~1.x)用のプラグインに関しては「外部ライブラリ(.dll)を用いないスクリプト」「入出力系プラグイン」についてははある程度互換性を持たせているとのことです。

プラグインによって出来ることが大幅に広がるソフトですが、素の状態でもUIはDavinci ResolveやFinal Cut Pro、Adobe Premiere Proといった動画編集ソフトと同じく、編集画面は1画面ですべて行えるようになり、かのあゆ自身実に15年ぶりに導入してみましたが直感的な操作が可能になった印象を受けます。

前述の通り、旧バージョンのプラグインがすべてサポートされているわけではありませんが、プラグイン開発用SDKも同時公開されているので今後有志の方によるプラグインがリリースされていくことになると思います。

今回リリースされた新バージョンのベータ版含め、ソースコードを公開したりオープンソース化する予定はないとのことですが、あくまで好意でフリーソフトとしてこんなすばらしいソフトを無料公開していただいているだけでも素晴らしいことだと思いますし、ソースコードを公開して自由に改変することを許可するのはあくまで個人の自由なので外野がどうこういうことでもないと思います・・・

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