ようやくがっつり使える子に出会えたのでおさふぇぷろを本来のコンセプト通り「これさえあれば、何もいらない」のかどうか試してみたお話

Microsoft Windows 11

数年前に初めて購入したおさふぇ3のころからあまり意識していなかったのですが、「そういえばおさふぇぷろってWindowsタブレットでもあったよな」ということをふと思い出したので持ち出す際にあいぱよろりと同じような使い方をやってみました。

かのあゆが現在愛用しているおさふぇぷろ7たすはあくまで超低価格ジャンク品のため、ディスプレイこそ割れていますが、バッテリーのコンディションは良好で普通にモバイルPCとしてもタブレットとしても通常運用可能です。そういえばちゃんとおさふぇぷろシリーズをがっつり使ってあげるのも初めてでしたね・・・(おさふぇぷろ4はタッチゲート問題などで数回購入しているもののいずれも短期間で別機種にリプレース。先日購入したおさふぇぷろ5はおさふぇぷろ7+を追加購入してしまったのもありますが、Windows搭載PCとしての賞味期限が残りわずかになってしまったため結局こちらも某オークションサイトにジャンク扱いで投げています)。

「ふつーのモバイルノート」としてのおさふぇぷろ7たす

法人向けにも展開している割にはファームウェア・ドライバアップデートのサポート期間が4年と異様に短いこともあり、おそらく2021年に発売したおさふぇぷろ7たすは来年にはハードウェアとしてのサポート期間が終了するものと思われますが、内蔵GPU(Iris Xe Graphics)が従来のUHD Graphicsよりも大幅に強化された第11世代Core i5-1135G7を搭載していることもあってWindows 11 2024 Update(Version 24H2)環境においても快適に動作しています。

ただかのあゆが所有している他のCore i5-1135G7/1145G7(シンクパヨウX1c Gen9ちゃん/らちつで5320)と比較した場合、おさふぇぷろ7たすのCore i5-1135G7モデルはファンレス設計になっているため若干突っかかりを感じる箇所もあることにはあるのですが、それを差し引いてもWindowsタブレットとしてはハイエンドクラスの性能を有しているのでモバイルノートとしては全く文句はありません。

だいぶ採用期間が長かったため、コンディションを問わなければジャンクではない中古商品でも2~3,000円程度で購入出来るタイプカバーの打鍵感も良好。現行モデルもそうですが、基本的におさふぇぷろ・おさふぇごーを購入するのであればタイプカバーの同時購入も必須だと思っています。というかみんな買ってるよね(ぉ

ただこの記事を作成している環境が今まさにそうなのですが、クラムシェルタイプのいわゆる「普通の」モバイルノートと比べた場合電車やバスで移動している際にリュックや膝において作業するとちょっと不安定で怖いと感じる場面が多いので、この辺は不満だったりします。まぁこれに関してはおさふぇぷろ7たすだけでなく、アイパヨろりなどのタブレットも同じことが言えるのですが・・・

タブレットPCとして使ってみてどうか

とにかくデカい。デカすぎる。

初めに言っておくとタブレットデバイスへの最適化という意味においてはWindows 11はWindows 10より大幅に退化しています。

2024 Updateでだいぶマシになってきているとはいえ、おさふぇぷろ・ごーに限らずタブレットとしての使い心地はそこまでよろしくないので、タブレットモードをメインで使いたいのであればアイパヨかアンヨヨイヨ16でようやく2017年より銀河ちゃんのハイエンドモデルで採用されていたSamsung DeXベースのデスクトップモードが実装されたアンヨヨイヨ椨を購入した方が幸せになれると思います。

タイプカバーを含めても1.0 kg程度なのでそこまで重くはない。むしろTIger Lake UP3を搭載するモバイルノートとしてはX1c Gen 9ちゃんやらちつで5320よりも軽い・・・もっと軽い子もいることにはいますが・・・(富士通のらいふぶっきゅんUシリーズとかパナソニックのレッツノーヨ SV1とか)

その点を踏まえた上での「タブレットとしての」おさふぇぷろ7たすの評価ですが、「電車やバスでコンテンツ消耗マシンとして使うにはデカすぎる」というのが現時点でのかのあゆの感想だったりします。

解像度が2K(2,772 × 1,442)と高精細で、スピーカーもDolby Atmosをサポートする高音質なものが搭載されているため、自宅で寝っ転がりながら動画配信サイトやエロゲを楽しむ用途であれば文句なしで最高なのですが、アイパヨろりやれみげんぱよ  せ8.7と同じ間隔で電車やバスでWEBブラウジングを行おうとするととにかく取り回しに困る場面が多かったりします。

ただし、いくらアイパヨがアプリの高機能化してiPad OS26でUIまで本家macOSに近づいたとは言っても「本物の」PCそのものであるおさふぇぷろであればマクロやVBAも使えるフルバージョンのOffice/Microsoft 365 AppsやWindows向けビジネスソフト、エロゲも動作するので、大きさに目を瞑ることができるのであればかつてのキャッチフレーズ通り「これさえあれば、何もいらない」と言い切ることができると思います(一応現行モデルであればおさふぇぷろ(11th Gen)の12インチモデルもあることにはあるのですが、互換性に難があるARM版Windows 11搭載機なので正直積極的にお勧めできないんですよね・・・)

いい子だけどタブレットとしてはちょっと難ありかもしれない

初代おさふぇぷろは今となってはコンパクトと呼ばれる範囲になってしまった10インチサイズでしたが、この頃はまだアイパヨやアンヨヨイヨ椨もまだそこまで一般ユーザーには普及していなかったこともあり、大手メディアの実機レビューだと「電車内で使うと目立つかもしれない」と書かれていましたが、初代おさぇぷろの発売から12年が経過した2025年現在だとほぼ同じサイズのアイパヨプヨを普通に電車内で使っている方もちらほら見られるようになっているので、少なくとも使っていて目立つということはないのですが、やっぱり片手で使うタブレットデバイスとしてはおさふぇぷろってデカすぎるんですよね・・・

アイパヨがOSもアプリもPCに近づいているので、どこでもさっと取り出して作業できるという機動力については今年3月に乗り換えたアイパヨろりのほうが断然上なのですが、「メインPCとしてもがっつり使える」という意味においてはやっぱりフルバージョンのWindows 11が搭載されているおさふぇぷろ7たすの魅力の一つですし、そういう意味では本当に「これさえあれば、何もいらない」と言い切っていい端末だと思います。

まぁかのあゆ含めガジェクラの場合どんなにおさふぇぷろが素晴らしかろうが「これさえあれば、何もいらないわけねぇだろヴォケ!」となるので他のモバイルノートやタブレットも結局買い足しているわけですが・・・()

今年になってTiger Lake世代のCPUを搭載するモバイルノートがなぜか一気に増えてしまいましたが、どの子も気に入っているのでいまのところ手放す予定はありませんし、おさふぇぷろ7たすもがっつり使っていくつもりです。

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