林檎の新製品達とあってきたお話 ー ぺったんこだけどろりじゃないアインホホ17えあえあ、無印でもパワーアップしたアインホホ17、「穴馬」などけーりんご せ3

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林檎の新製品(あいんほほ17シリーズ、どけーりんご超3・S11・せ3)が9月19日に販売開始となり、家電量販店やキャリアショップでもホットモックの展示が開始されたので実機がどのような感じなのか日曜日にヲタクタウンに出向いた際、その目でたしかみてめてきました。

正直あいんほほ17えあえあは予想以上にぺったんこすぎてめちゃくちゃかっこいいので欲しくなってしまったのですが、13ろりがry

なおアインホホ17シリーズの日本国内向けモデルに関しては物理SIM(nanoSIM)のサポートが打ち切られ、すべてeSIMのみ利用可能となっています。eSIMの普及状況を考えると思い切ったことしたなぁとは思っていますが・・・既存の環境(アンヨヨイヨ)から乗換を検討している方は念のためこの点を頭に入れておくと良いかもしれません。

アインホホ17プヨ(まっくす)― オレンジかわいいじゃん

アインホホ17シリーズ最上位モデルのアインホホ17プヨ まっくすです。今回情報のリークに非常に厳しい林檎としては珍しく、発表イベントが開催される数ヶ月前からケースメーカーから漏れたと思われるコールドモック(非稼働モック)が流出していたのですが、実際に見るとこれはこれでかっこいいんじゃね?と思えてきてしまうから不思議な物です・・・

SoCはApple A19 Pro。後述する無印アインホホ17に搭載されているApple A19ですら現在この記事を作成しているM1まくぶくえあえあに搭載されているApple M1を上回る性能を持ち合わせている化け物ですが、6コア構成でハードウェアレイトレーシングもサポートする林檎GPUと16コア構成のNeural EngineのおかげでPC(=Windows)や現行コンソールから移植されたゲームも林檎AIも快適にこなせてしまいます。

カメラ性能も強化されていて、アウトカメラは標準(広角)、超広角、望遠レンズがすべて48MPに統一され、アインホホ史上最高となる8ベェ光学“品質”ズームをサポートしています(林檎公式サイトの説明文もえらくわかりづらくなっていてアレですが、あくまで8ベェ“品質”に相当するズームに対応・・・らしいです。ふぇえ・・・)

最近アインホホ13ろりで動画を撮る機会が増えているのでストレージ容量的にもカメラ性能的にも真面目に今回のアインホホ17プヨ・17プヨ まっくすは気になっているのですが、例の通り価格も「まっくす」なのでry

アインホホ17えあえあ ― ろりじゃないですけど!

今回ラインナップに新たに追加された、薄さを極めた超ぺったんこモデルです。ぺったんこですがこの子はクーニャでもわたちゃんでもないし真面目にろりじゃないんだよなぁ()

林檎公式サイトや国内外の各種実機レビューももちろん確認はしていたのですが、実際に実機を見ると笑ってしまうくらいぺったんこでした。

薄さを極めた関係でアウトカメラはアインホホ16えと同じく標準レンズのみのシングル構成なのは残念ですが、性能面では妥協しておらず、SoCはアインホホ17プヨ・17プヨ まっくすと同じApple A19 Proを採用しています。ただこれだけぺったんこだと廃熱が大丈夫なのか心配になってくるところではありますが・・・

おそらくコンセプトモデル的な位置づけになっているっぽいので来年も後継機が投入されるか不透明ではありますが、価格もそこまで高くはないのでちょっとこの子も気になるところ・・・

アインホホ17 ― 購入しやすい無印モデルもついに「ProMotiion」対応に。A19は「Pro」がつかなくてもバケモン

おそらく「17え」も後ほど投入されるかと思われますが、それまではアインホホ17シリーズの中では最も購入しやすい価格に設定されているのが「無印」アインホホ17です。

この子に関しては筐体デザインが前モデルのアインホホ16からほぼ変わっていないので、見た目的なインパクトでいうとあまり新鮮味はないのですが、すっきりしていて実は今回発表された新モデルの中では一番デザイン的には好きだったりします。

今回から無印モデルでもリフレッシュレート最大120Hz表示をサポートする「ProMotion」ディスプレイが採用されています。さすがにアンヨヨイヨ端末でも低価格なミッドレンジクラスの製品ですら高リフレッシュレート表示をサポートするようになっているのでようやく購入しやすいスタンダードモデルでも今のトレンドに追いついてくれたなぁ・・・・というのが正直な感想。

SoCは「無印」Apple A19。前述の通り「Pro」がつかない方も林檎GPUでハードウェアレイトレーシングをサポートするようになったおかげで「バイオハザード8 ヴィレッジ」や「DEATH STRANDING」といったPC・現行コンソールからの移植作もプレイ出来るようになりました。これで価格は129,800円。

あれあれ・・・安くね・・・?

どけーりんご せ3 ― ポキは穴馬。

どけーりんごシリーズの中では購入しやすい価格に抑えられているエントリーモデル、どけーりんご せシリーズの最新モデルです。今回も「新品の」どけーりんごとしては最も購入しやすい37,800円(42mm・Wi-Fiモデルの場合)に抑えられています。

相変わらず筐体はどけーりんごS4〜S6の使い回しなのでどけーりんごS7から実装された「輪郭」など、一部のウォッチフェイスやソフトウェアキーボードなどは引き続き利用できませんし、心電図測定・血中酸素濃度測定も非対応となっている点は残念ですが、ハードウェア的には上位モデルのどけーりんごS11、どけーりんご超3とおなじApple S10を搭載したおかげでAlways On Display(常時点灯ディスプレイ)や40分で80%まで充電が完了しちまうんだ!する急速充電、役に立つ機会が一緒来てほしくない衝突事故検出機能、ジェスチャー操作などが利用できるようになりました。

中古や林檎自身が販売している整備品も含めると心電図・血中酸素濃度測定機能が利用できるどけーりんごS7〜S10あたりも競合に入ってくるので難しいところではありますが、今回後述するどけーりんごS11が若干お高くなってしまったことを踏まえると「新品」かつ「最新モデル」にこだわるのであればこの子がダークホースなんじゃないかなぁとおもっています。ポキは穴馬。

どけーりんご S11 ― S9以降(人によってはS7〜S8も)を使っている人はあえて乗り換える必要は無いかも

スタンダードモデルのどけーりんごS11です。こちらは前モデルのS10より若干価格が上がってしまい、最も安価な42 mmのアルミニウム/GPS + Wi-Fiモデルでも64,800円からと、ウェイウェイやSamsungの上位モデルとほぼ同じような値段になってしまいました。

SoCはApple S10にアップデートされていますが、そもそもすまほんよりもさらにコンパクトな筐体サイズで(元は)macOSベースのOSを動かしている関係でバッテリー稼働時間も残念ながら変わっていません。

前モデルのどけーりんごS10で筐体が薄型化されたこともあり、今回登場したどけーりんごS11では見た目の変化は全くありません。

一応日本ではまだ医療機関の認可を受けていない関係で利用できるのはもう少し先になりそうではあるものの、新機能として高血圧通知が実装されましたが、実はwatchOS 26にアップデートすればどけーりんごS9/どけーりんご超2以降のモデルでも利用可能ということもあり、正直今回発表されたどけーりんごのなかではいちばんびみょ・・・ry

どけーりんご超3 ― スーパータフネスどけーりんご

本格的なダイビング用コンピューターとしても活用でき、ハードな環境でも耐えられる耐久性が魅力のタフネスモデル、どけーりんご超シリーズも今回3世代モデルが発表されています。

立ち位置的にどけーりんごS11やどけーりんご せ3とは若干異なる子なのでアレですが、漢の世界を感じるごつい筐体は普通にかっこいいと思います。どけーりんご超、どけーりんご超2のタフネス性能はそのままに、中身のハードウェアに関してはどけーりんごS11相当にアップグレードされています。

睡眠記録を利用する際にはそのごつさがかなり気になってしまいそうですし、値段もさらにお高くなっていますが、より大容量のバッテリーを搭載したおかげで稼働時間も延びていますし、何よりハードな環境でもついてこれるのでやっぱり気になってしまいますね。かっこいいし普通に・・・

まとめ

メジャーアップデートに伴う最適化などで一時的に動作が重くなるのは以前から把握していたのですが、それを踏まえてもApple A15 Bionicを搭載するアインホホ13ろりだと若干限界が見えてきているのでそろそろ乗換も検討しないといけないのかなぁと思っていたりはします。ただ数ヶ月前にサードパーティ製の非互換品とはいえバッテリーリプレースをしたばかりですし、今回も予想通りアインホホろりシリーズの直接的な後継モデルは登場しなかったので(そしてこれからも多分投入されない)、少なくとも今回のアインホホ17シリーズに関してはスルーすることになるとは思いますが・・・乗り換えるのであれば超広角レンズも搭載しているプヨ・・・といいたいところですが、ちょっとお高いので「ふつーの」アインホホ17あたりを選ぶんだろうなぁということは考えていたりはします。

どけーに関しては現在私用しているどけーりんごS7の林檎けあたすの契約を継続していますし、こちらもバッテリー交換したばかりでwatchOS 26にアップデートしたことで新しいウォッチフェイスや睡眠スコア、待望のメモアプリといった新機能も利用できるので、乗換は多分バッテリー寿命を迎える2年後あたりになりそうな気がします・・・

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