
だいぶ前に購入したものの、結局あまり使わないまましまい込んでいたアイポヨくらしっく(iPod Classic 2017年12月発売5.5世代モデル)を某所に売却したため、久々に電源に入れてデータを初期化するためにmacOS26 たほ!にアップグレードしたM1まくぶくえあえあで初期化することにしました。

わかりきったことではあったのですが、接続するとちゃんとFinderでアイポヨくらしっくとして認識してくれますし、「ミュージック」アプリから音楽ファイルや写真、動画、iTunes Storeで購入したコンテンツの転送もちゃんと行えますし、発売から18年が経過した2025年10月19日現在でも普通にアイポヨくらしっく 5.5世代用としては最終バージョンとなるアイポヨソフトウェア 1.1.2を未だ林檎のサーバーからダウンロードして工場出荷時に復元することが可能です。

基本他の端末メーカーだとパーツ保守期間が終わった古い製品のソフトウェア・ファームウェアは削除されてしまうことがほとんどですし、アンヨヨイヨ端末でもヌガポッポ〜オレオあたりが搭載された端末だとメジャーメーカーの製品でもOTAサーバーからファームウェアが削除されてしまっていてアップデートされていない個体だった場合いろいろな意味で詰むということも多々あるだけに、林檎のこの辺の面倒見の良さはやっぱ凄いなぁということを実感してしまいました。
ただし残念ながらおそらくマウントや復元自体は今でも可能かと思われますが、2001年に発売した初代アイポヨ・第2世代アイポヨに関しては接続ケーブルがUSBではなく、当時としては通信速度が高速で、IEEE1394として標準規格化された結果、ベェオなどマルチメディア性能の高さを謳っていたWindows PCでも採用されていたFirewireに関してはOSレベルでのサポートが終わったため、macOS 26 たほ!にアップデートした場合認識されなくなってしまいます・・・そもそも現行OSをサポートしているMacだとIntel、Apple Silicon両世代ともFirewireポートは既に非搭載となってしまっていますが・・・(※Firewire搭載アイポヨを所有していないので確認出来ませんが、サードパーティメーカーから販売されているFirewire to USB変換ケーブルを使用すればmacOS 26 たほ!を導入したMacでもこれらの古いアイポヨを認識してくれる・・・かもしれません)。
なおWindows版「林檎デバイス」「林檎音楽」アプリ、「iTunes for Windows」でももちろんこれらの古いiPodをしっかりサポートしているので、押し入れに眠っているという方はいまから引っ張り出してあの頃の日々、思い出してみませんか?
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