
Windows 11 2025 Update(Version 25H2)の正式リリースに伴い、「木偶人形」・・・もとい、Windows Insider Program Canaryチャンネルで配信されているビルドも「28000.1」と昨日大幅に更新されたわけですが、このバージョンは「25H2」や「26H2」ではなく「26H1」と名乗っています。
数週間前からMicrosoftの内部コード解析などで存在自体は明らかにされていたのですが、別にWindows 11の大型アップデート配信のスケジュールがWindows 10 May 2021 Update以前の「年に2回」に戻ったわけではなく、国内外の情報サイトによると「コペェロットたすPC準拠モデル向けのOEM専用バージョン」としてリリースされるようで、既存のユーザーにはWindows Insider Program Canary Channelを登録していない限り一生「縁が無い」バージョンとなるようです・・・というかリリースノートにもはっきりとそう記載されてますね・・・なんてこった!令和になっていきなりWindows 95時代のスタンスに逆戻りしちゃった!
いちおう先日イオシス路地裏ジャンク通り店さんで購入したアアアアッアアアアア――!椨 !Q7311/BにWindows 11 2025 Update(Version 25H2)からインプレースアップグレードする形で先ほど導入してみましたが、初期リリースということもあり2025 Updateと比較して今のところ目立った変更点はありませんし、リリースノートでも特に変更点が記載されていませんし、何なら本来表示されるはずのデスクトップ右下の透かし表示も「Winver.exe」で確認出来る試用期限も表示されていません。
そもそもCanaryチャンネルで配信されているビルドはあくまでMicrosoftが今後実装を予定している機能をパワーユーザーにもフィードバックしてもらうための文字通り「木偶人形」ビルドでしかないのでこれがそのまま「26H1」としてリリースされる訳ではないかと思われますが、「基本的には」新機能の実装は現在安定版としてリリースされている2025 Updateベースで実装し、「26H1(Windows 11 2025 Update OSR2・・・?)」についてはあくまでもコペェロットたすPC向けの新機能実装がメインになると報じられています。それらの機能は2026年後半に「いつも通り」リリースされる予定の「Windows 11 2026 Update(Version 26H2)」にマージされるようなので、少なくとも既存ユーザーにとっては全く縁の無いリリースとなりそうです・・・・いまさらOEM専用バージョンが復活するなんて夢にも思わなかったよ!本当ブレッブレやな!


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