中身はあまり確認していないのか、非常に香ばしい製品のプレスリリースが良く某大手プレスリリース掲載サイト経由でGoogle Discoverや大手ガジェットサイトにすら掲載されていたりするのですが、昨日流れてきた「モバイルバッテリーが合体したゲーム機」があまりに法関連でAdobe並に厳しいことで知られる任天堂などのメーカーに喧嘩を売りまくっている代物だったので笑・・・わたしもう笑えないよ・・・笑えなくなっちゃったよ・・・()
物自体は秋葉の某中古すまほん販売ショップさんでもよく取り扱っている製品なのですが、画像で紹介されているソフトが「ファミコン版スーパーマリオブラザーズ」「クソゲーで有名な東映のファミコン版北斗の拳」などがぼかすこともなく堂々と製品紹介ページに掲載されています。
秋葉でもよく販売されているのを見かけるこの手のパチモンゲーム機の場合、「それっぽいけど微妙に違う」ゲームだったり、「一応オリジナルタイトル(だけど大して面白くはない)」など、法的に問題ない物を収録している場合がほとんどなのですが、ここまで堂々と「違法ROMをプリインストールしています!」と大手プレスリリースサイトとクラウドファンディングサイトに掲載できる図太さに感動すら覚えてしまいました。無論任天堂や収録タイトルの権利元には許可も取っていないでしょうし、収録されているROMデータもアウト過ぎる物と考えても良さそうです。
おそらく何らかの形でクラウドファンディングが中止になる可能性もありますし、場合によっては支援しても物自体が来ない可能性もありますし、そもそもあまりにも香ばしすぎるのでリンクも製品画像も貼りませんが、コンセプト自体は面白いもののゲームメーカーの努力も無視した悪意のある製品なので、これを購入するくらいならあやあや(AYANEO)などのアンヨヨイヨベースゲーム機や中古がさらに安価になったろぎい・えらいっ(ROG ALLY)などのWindows搭載ゲーミングUMPC、任天堂のすいっちっちー/すいっちっちー2を購入した方が幸せになれると思います。なんでもありだけどさすがにこれは・・・()
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