今回直接的な表現は極力控えるようにしていますが、いわゆる「えっちっちー」なコンテンツに関する記事となるため、苦手な方は今すぐブラウザをバックされることをお勧めいたします。

長年ヲタク界隈を盛り上げていただいた「とらのあな」が運営しているクリエイター向けサイト、「Fantia」でアダルトコンテンツで必要とされている局部(いわゆるプライベートゾーン)の修正を他の競合サイトはもちろんのこと、商業作品として販売されているコミック本・雑誌やいわゆる“エロゲ”よりもさらに厳しめな修正(具体的に言ってしまうと昭和時代の“ビニ本”でよく見かけた黒塗り修正)が必須となるだけでなく、5月25日までに既存の作品に関してもすべて対応が必要になる規約変更が5月15日に目立たない形でひっそりとサポートページの更新という形で記載され、利用しているクリエイターの方々に対してはSNS(X公式アカウント)はもちろんのこと、メールでも告知しなかった上に話題になったのはアナウンスから5日後、二次元コンテンツの規制に反対する活動をされている議員さんがXでポストを投稿してからと、二次元コンテンツを取り扱うサイトとしてはだいぶよろしくない対応だったことから荒れに荒れる状況となってしまっています。

正直公式サポートページで今回の規制内容変更に至るきっかけとなった「関係諸機関」が具体的にどこなのか(警察等の国家機関なのか、昨年から海外サイトでもいろいろと問題となっているクレジットカード会社と二次元コンテンツ大嫌いマンによる圧力なのか)、今後競合サイトや商業ベースにもかなり影響する可能性がある内容であることを踏まえると特に伏せるべき理由がないのであれば「どこからこう言われた」とはっきりアナウンスするべきだったと思いますし、プラットフォーム存続のために従わざるを得なかったという事情も理解は出来るのですが、正直「既存の作品に対しても修正が必要、対応しない場合5月25日以降コンテンツ削除するか、法令に違反するコンテンツとして警察等の関係機関にログ等を提出する」という重い処置を下すのであればSNS上でも早めにちゃんとした形でアナウンスをすべきだったと思いますし、(一応上記ページを見る限りでは5月25日以降に対応出来なかった場合も一時的に販売ページ非公開として即座に削除・通報などの対応は行わないとしているものの)長い期間Fantiaで活動されていたクリエイターさんを本当に「守る」つもりがあるのであればわずか10日ではなく、最低一ヶ月程度は修正に必要な時間を設定してあげるべきだと思いますし、今回の規制内容が他では見ないレベルで厳しい物になっていることも踏まえると今回の対応は「クリエイターを守るため」ではなく、ただ単純に「関係諸機関」とやらの意味不明ないちゃもんに屈しただけにしか見えないため、R-18コンテンツも含めたヲタクメディアを盛り上げてくれた「とらのあな」が運営しているクリエイター向けサイトとしてはかなり残念な対応に感じられてしまいました(なお、この記事を投稿している2026年5月20日午後14時時点においてもFanita公式Xアカウントでは今回の規約変更に関するアナウンスは一切投稿されていません)。

また、「関係諸機関」の対応によっては今後pixivFANBOXなどの他社が運営しているクリエイター向けサイトはもちろんのこと、個人レベルで投稿するイラストサイトやエロゲ・商業誌などの規制内容にも影響してくるため、今後の流れに注視したいところです。正直三次元のエロビデオでも見ないようなこんな時代に逆行した規制を二次元メディアだけに課してきた場合、R-18作品のみならず政府が推している日本のマンガ・アニメ作品そのものが衰退するので逆効果だと思うのですが・・・・

Fantia運用サイトとしても急な対応でユーザーの反発や離脱等の影響を踏まえてもこのような対応をしないといけなかった事情も理解できなくはないのですが、そこまで急かつちゃんとしたアナウンスも出せない状況でクリエイターさんに無意味な労力をかけるのであればいっそ「関係機関からの通達で当サイトでは今後R-18作品は一切取り扱いません。5月25日の規約更新のタイミングで該当する作品はすべて削除いたします。今後は全年齢作品しか取り扱いません」という方針に移行した方がいくらかマシだったような気がします・・・

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