レビュー用のネタも兼ねてAmazon.co.jpで中国メーカー「Anberic」から販売されているLinuxベースOS搭載ゲーム機(=エミュレーター端末)、ANBERIC RG35XX Plusを購入しました(Amberic公式サイトから直接購入した方が安価なのですが、プライム会員なので午前中に注文すれば帰宅後には自宅に届いているので、今回はAmazon.co.jp経由で購入しました)。
旧モデルのRG35XXだと税込8,999円で販売されているのですが、Plusの方だとSoCがARM Cortec-A9ベースからARM Cortec-A53ベースにスペックアップしているほか、RAM容量も256GBから1GBに増量しているので購入するのであればこちらかな・・・と・・・
性能的にはメイン端末のおしゃみ13Tのほうが全然上で、マルチアーケードエミュレーターのMAME4Droidが現行バージョンベースのものに更新されたことにより、かつては不可能とされていたSEGA Model2基板(デイトナUSA、バーチャファイター2などで採用。ただしリビジョン違いでスペックアップしているModel2 B、Cあたりはまだ動作しませんが・・・)のエミュレーションも可能なのに対し、ANBERIC RG35XX PlusではMVS(=NEO・GEO)、CPS1/2、3、初代PS、N64、セガサターン、ドリキャス、GCあたりまでの対応となりますが(そもそもSoCがAllwinnerのH700、内蔵されているGPUがPowerVR SGX544(PS Vitaやアインホホ4・4Sなどで採用)なのでPS3以降の世代をエミュレーションするのは向いていないのですが、かのあゆが好きなゲームって概ねサターンだったりドリキャスだったりNEO・GEOだったりするのでむしろちょうどよかったりします。
さらに言えば初代ゲームボーイ世代でもあるので、あの懐かしい筐体をパク・・・もとい、インスパイヤしたデザインは正直めちゃくちゃ刺さります。I’m Not Boyには慣れなかったよ・・・いやネオポケも持ってたけどさ・・・
先日CCコネクトさんで新品購入したTURTLE BEACH Atomを接続すればおしゃみ13Tもゲーム機になりますし、そもそももっと高性能なあやあやえあえあもいるのですが、気軽に懐かしいゲームをプレイしたいときってコントローラーを接続したり、Windowsを起動するのもおっくうになるので、「完全にゲームをプレイすることしか想定していない」Anberic RG35XX Plusみたいなエミュレーター機ってなかなかわくわくさせられませんか?
製品のビルドクオリティはこの手の製品ではパイオニアと言ってもいいとんちき禄さんでレビューされていますし、購入する際参考にしましたが、この手の製品をレビューするのは初めてなので微妙な部分も遠慮無くレビューしようかな・・・と思っています(ネタ的に問題あるようであればこちらでレビュー記事を掲載する予定です)。
おそらく先日セール販売していたTeclast P85Tをネタのためだけに購入してもその性能の低さから使わなくなってすぐ売却するのが目に見えていますし、そんな金銭的にも無駄なことをするなら自分が欲しいものを買って正直にレビューした方が読む人にとっても参考になる上、かのあゆ自身書いていて楽しいので正解だったな・・・と思っています。とりあえず、レビューもそうですが普通に到着が楽しみです。
関連リンク
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