アンヨヨイヨ 16 DP1がリリースされていました。例年だと2~3月あたりにDP1がリリースされているので、今回はかなり早いなぁというのが正直な感想。
というかアンヨヨイヨ15ですらまだリリースされたばかりですし、おぴくちんや一部の中華タブレット(今回はなんとTeclastが最速でアンヨヨイヨ15搭載タブレットの販売を開始しています)、Vivo、Hyper OS 2.0として先日グローバルモデルの一部機種で配信が開始されたおしゃみくらいアップデートされていないのですが・・・
記事の方は数日以内に用意する予定ですが、とりあえず木偶人形・・・もとい、検証用に購入したジャンク(ディスプレイがバッキバキに割れている)おぴくちん7あに導入しています。
今回はWEBブラウザ経由でROMフラッシュできる「Android Flash Tools」で焼き焼きしました。WindowsのみGoogle USB Driverの事前導入が必要ですが、Android StudioやAndroid SDK(=ADB)の導入は不要です(macOS、Linuxの場合USBドライバーの導入すら不要)。
端末側で開発者モード・USBデバック・OEMロック解除を有効にし、いつも通りブートローダーをアンロックすれば後は勝手にイメージファイルを焼いてくれます。
おぴくちん7aにイメージファイルを焼きつつ、この記事を執筆しながら新機能を確認してみたのですが、今のところ発表されているのは「新しい写真ピッカー」と健康管理機能の「Health Connect」での新APIの追加・・・の・・・み・・・なんだこれ・・・今回もマイナーアップデートじゃん・・orz
もちろん今後のアップデートで新機能が追加される可能性もあるので、何か動きがあれば紹介していきたいと思っています。アンヨヨイヨ16は2025年1月にOTA経由での更新も可能になるBeta 1がリリースされ、順調にいけば4月の最終ベータを経て5月には正式版としてリリースされる見込みです。
なお、例年通り今回リリースされたのは初期リリース版となる「開発者プレビュー版」です。ブートローダーアンロック、OEMアンロックが必要になるため、メーカー保証は受けられなくなるほか、データが完全消去される、おサイフケータイ(Felica)が使用出来なくなる、アプリが起動できなくなる、そもそもOS本体の動作が超絶不安定など、携帯電話としての利用に支障が出るレベルの不具合が存在している可能性が高いので、間違っても普段使っている端末に導入するのはおすすめしません。
本来であればOSアップデート対象から外れるはずだったおぴくちん6シリーズもサポートされているので、どうしても試したいのであればジャンクで販売されているおぴくちんシリーズを検証用に購入するか、Android Studioに含まれているデバイスエミュレーターを使用することをお勧めします。
関連リンク
The First Developer Preview of Android 16:Android Developers Brog
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