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林檎がンヒー16eを発表しています。
名称が変更されていますが、2016年に登場した「せ」シリーズの最新モデルで、ようやく7年近く使い回されてきたンヒー8筐体の使い回しをやめたほか、日本でも4月上旬よりサービスインがアナウンスされた林檎インテリジェンスに対応するため、SoCがンヒー16と同じApple A18 Bionicにアップデート(ただしGPUは4コアに削減されているため、グラフィック性能は若干落ちるものと思われます)、ディスプレイもOLEDに進化し、カメラは相変わらずシングルレンズ構成なのは残念ですが、おぺり5 Vと同じく広角・望遠をカバーするなど、端末としては着実に進化していますし、魅力的ではあるのですが・・・

もともと林檎としては明らか低コストすぎて失敗したンヒー5c(この色は、あなたですマン)・・・というかンヒー登場以前より「そんな奴(廉価版)、最初からいなかった!」というスタンスを取っていますし、おしゃみやSAMSUNGといったアンヨヨイヨ端末を国内展開しているメーカーとは異なり、価格を極力抑える努力は一切せず、発売時点の価格レートをそのまま素直に反映してくるので、林檎のお膝元のアメリカでは599ドルからと、確かに購入しやすくなっているのですが、日本ではオープンマーケット版が99,800円からともはやハイエンドクラスのアンヨヨイヨすまほんと大して変わらない価格設定になってしまいました。どこが「手に取りやすい」だ、考えろ!
円安が進んでいるせいでもありますし、もともと林檎はエントリー扱いでもお高いパヨヨンを販売していたメーカーなので、まぁ昔に戻っただけですが、朝起きて林檎のWEBサイトで詳細を確認してからXを眺めてみたところ、ガジェクラ・非ガジェットマニア(エロゲ界隈ユーザーがメインですが・・・)含め「たけえ」という感想を持つ方が多い印象を受けました。
かのあゆ自身はメイン端末(アンヨヨイヨ、現在は先週乗り換えたおしゃみ14T)より準メインで使っている端末の方が久々に長く運用しているという、皮肉な状態になってしまいましたが、現在“最後のろりハイエンドンヒー”ことンヒー13ろり(元ショップデモ機)を引き続き愛用していますし、そろそろバッテリー交換も検討しているのでそもそも検討もしていませんでしたが、まぁ乗り換え対象にはならないだろうなぁというのが正直な感想だったりします。
林檎インテリジェンスは非対応ですが、そこまで使いたいとは思わないですし、ンヒー13ろりに搭載されているApple A15 Bionicが現時点でも十分高性能、カメラも「望遠をカバーしているが所詮シングルレンズ」と「物理的に望遠レンズが搭載されている上に、Proシリーズでサポートされていた動画撮影時のシネマティックも利用可能(ンヒー16eは未サポート)」、なにより「ろりであることをやめた」時点で価格云々以前にわざわざ気に入っているンヒー13ろりから高いくせに廉価モデルなンヒー16eに乗り換えるメリットがあまりないんですよね・・・
ただ、ンヒーの場合、近年林檎自身から購入するより各種割引が入るキャリア経由での購入の方がお買い得になっていて、おそらくンヒー16eも各キャリアが投げてくると思うので、割引価格次第によってはンヒーせ2以前、あるいはンヒー11以前のモデルからのリプレース対象としては選択肢に入れても良いかもしれません。跡現状無いとは思いますがまた円高に進んて価格改定された場合はキャッチフレーズ通り「手に取りやすいエントリーモデル」に戻る可能性もあるので・・・
まぁ今後の状況次第ですね・・・少なくともかのあゆはいらにゃい・・・やっぱろりは最高だぜ!
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