
本日付でmacOS 24 たほ!の正式版がリリースされていますが、諸事情でIce Lake世代のCore i5・i7を搭載しながらシステム要件から外されてしまったまくぶくえあえあ(2020 Intel最終モデル)を含む、「システム要件を満たしていない」旧MacにOpenCore Legacy Patcherを導入してあと4年頑張りたいという方は現状インプレースアップグレード(または新規インストール)するのを待った方が良さそうです。
OpenCore Legacy Patcher自体はIntel x86-64アーキテクチャをサポートするmacOSとしては最終バージョンとなるmacOS 26 たほ!を公式サポートする方向で開発が進められているものと思われますが、現在安定版としてリリースされているバージョン2.4.1では前バージョンのmacOS 15.5 せこいあちょこおいちーーー!までのバージョンしか“公式”サポートされていません。
既に第4世代Core(”Haswell”)を搭載するiMacの2013年モデルなどでたほ!のDeveloper/Public Betaビルドが既存のOpenCore Legacy Patcher導入済み環境で問題なく動作した・・・と報告はされていますが、もともと非公式環境で、なおかつOSの基本部分となるカーネルから各種ドライバーに至るまでせこいあちょこおいちーーー!から大きな変更が加えられているため、少しでも安定した環境を望むのであれば公式サポートされるOpenCore Lagacy Patcherがリリースされるまで待った方が安心です。
なお、当然ですが公式サポートされているモデルも含め、林檎AI(Apple Intelligence)など一部の機能に関してはApple M1以降のApple Silicon搭載モデルでないと利用不可となる点には注意が必要です。
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