
表題通りとなりますが、Zorin OS 18を導入したシンクパヨウX1c Gen 5ちゃんでシステムアップデートをかけたところ、何故か正常にログインできない状態になってしまったため、まだそこまで環境構築していなかったこともあり再インストールすることになったのですが、どうせ一から作り直すなら別のLinuxディストロに入れ替えてみるか・・・ということで前々から気になっていた「RedHat Enterprise Linux (通称”RHEL”)10.1」を導入することにしました。
一応”商用”ディストリビューションですが、個人利用であればRedHatアカウントの作成は必要になるものの、Ubuntu(Zorin OSやElementary OSなどの派生ディストリビューションも含む)やRHELの無償版も兼ねているFedra/CentOSと同じく、無償で利用できちまうんだ!ますし、インストール時「ワークステーション」オプションを選択すれば普通に個人用OSとしても使えます。
Zorin OSやUbuntuとは異なり残念ながら現状OSレベルでのマウントはサポートされていませんが、「OneDrive for Linux」クライアントを導入すればOneDriveのファイルも普通に同期できます。
パッケージマネージャー/ストアアプリは最近ほかのディストロでも普及し始めている「Flatpak」と「YUM」、近いうちに廃止が予定されている「DNF」で、RHEL標準レポジトリだとあくまで「法人向け」ディストロということもあり、個人用アプリは定番オフィススイートの「LibreOffice」や「ググレカスちょろめ」ですらリストに出てこないのですが、わざわざターミナルや標準ストアアプリからレポジトリを追加しなくてもFlatpak公式サイトから任意のアプリのパッケージファイルを入手したうえでインスコしてしまえば以降は自動的に登録され、ストア経由でダウンロードできるアプリの種類も大幅に増えます。
正直Windows 10から移行する、PCの知識があまりない初心者・一般ユーザーの方やLinuxなどのPC-UNIX系OSを初めて触る方であればUbuntuやZorin OSなどのUbuntu派生ディストロであったり、Redhat系列にこだわりがあるのであれば最新機能の木偶人形ビルドも兼ねているFedora/Fedora派生ディストロのほうがいろいろな意味で使いやすいですしおすすめなのですが、法人ユーザー前提のディストロということもあって堅牢性・安定性やセキュリティ面では安心して使えますし、ぶっちゃけRHELも環境構築は昔から割と簡単な部類に入っていたのですが、今だとさらに楽になっているので、「長期的に使えて安定性が高い環境で使いたい」という方であれば開発者でなくてもRHELを選択するメリットは大きいと思います。
あと操作に慣れておけばITエンジニャーのお仕事についたときに有利になる・・・かも()
なおシンクパヨウ X1c Gen 5ちゃんにおける動作ですが、もともとIBM時代からシンクパヨウに関してはドライバ周りが充実していることもあって最新のRHEL 10.1環境でもトラックパット/トラックポイント含め、ほぼすべてのハードが元OSのWindows 10 ProやZorin OS 18(=Ubuntu 22.04 LTS)と同じく問題なく動作しています(指紋認証センサーのみ動作未確認)。

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