
ググレカスが開発者向けイベント「ググレカスI/O 2026」にて最新軽量モデル「おじぇみ 3.5 ふらっしゅ(Gemini 3.5 Flash)」や常時駆動のAIエージェント「おじぇみ すぱーく(Gemini Spark)」など、ググレカス純正生成AI「おじぇみ」関連の機能アップデートが発表されましたが、そのうちAI動画生成モデル「おじぇみ おむに(Gemini Omni)」については既におじぇみ純正アプリ、YouTube Shorts、ググレカス Flow経由で日本からも利用可能となっていたので、早速試してみることにしました。
実はググレカスI/O 2026開催前にその存在が「お漏らし」されてしまっていましたが、現在利用可能になっているのは軽量版の「おじぇみ おむに ふらっしゅ」となります。競合しているAI動画生成サービスとしては他にも(悪い意味でも話題になってしまった)中国バイトダンス社の「Seedance2」や、先日残念ながらサービス終了となってしまった米「OpenAI社の「Sora 2」などが有名ですし、ローカルベースのものを含めると他にも多数動画AI生成がタケノコのように毎日誕生しています。
おじぇみ おむにの特徴はおじぇみの推論能力と創造能力を融合させることにより、歴史・科学・文化的文脈を踏まえてリアルな動画を生成出来るようになった点で、ググレカス的には先に展開済みとなっているイラスト生成AIモデル「nanoBanana 2」の動画版として位置づけているようです。

・・・という前置きはぶっちゃけどうでもよいので、さっそくmacOS版おじぇみアプリを使っておじぇみ おむにの性能トやらを確かめみてみることにします。もうそろそろ本当にゲーマーさんでもわからない世代の方々増えてきているので誤字と勘違いされそうですが元ネタはアーケードゲーム雑誌「ゲーメスト」で掲載されていたコミカライズ版ストリートファイターIIIの伝説の誤字で、「確かめてみる」が正しい表記なのはわかっていてあえてこうしています・・・・
使い方はいつも通りえらくシンプルで、新規チャットを作成したらプロンプト入力ボックス左下にある「+」アイコンをクリック、またはタップして「動画」モードに切り替えてから作ってほしい動画をおじぇみにお伝えするだけです。無論日本語でもちゃんと理解してくれるので、その点はご安心を。おじぇみどんどん頭が良くなっていて偉いなぁ・・・
「nanoBanana 2」とは異なり生成しているものが動画ということで、クラウドベースとはいえ若干時間はかかる物の、1〜2分程度で指定した動画が完成します。
nanoBanana2の場合実在人物や政治的な画像、えっちっちーな画像などは出力できないようになっていますが、版権キャラクターの出力自体は現時点では対応可能となっていますが、おじぇみ おむにの場合前述の「Seedance2」や「Sora 2」でいろいろと問題になったこともあり、元ネタ画像を参照させても他社の著作物と判断された場合出力がブロックされるようになっています。この辺は検索方面では既に信頼が地に落ちてしまったとは言え、一応大手テック企業を名乗っているググレカスらしくしっかり対策されている印象です。なお元ネタそのものではなく、「この子っぽいキャラ作って!」なら対応してくれます。
実際に上記プロンプトで出力された動画をアップロードしてみました。生成された動画はおじぇみアプリ経由でリンクとしてSNSや個人ブログなどに共有できるほか、ローカルにダウンロードすることも可能です。
nanoBanana 2もそうですが、「日本のアニメ調」と指定してもどこかしらメリケンっぽい絵面になりますがなかなかかわいいおにゃのこがM1えあえあを紹介してくれていていい感じです。
現状生成可能な動画の長さは数秒程度となっていますし、若干イントネーションがおかしく感じられるものの日本語で台詞もちゃんと話してくれます。
割りがちここまで生成AIが進化してしまうと名作に関わっているアニメ制作に関わっている方々や、キャラクターに命を吹き込んでくださっている声優さんが危機感を覚えるというのも理解できますね・・・ただ現状商業作品として生成AIにすべて任せるのは上記動画を見てもいろいろ厳しいかなぁとは思っていますし、そもそも出力される動画自体があまりに短すぎるので趣味の範囲かつフェイクニュースなど悪意のある使われ方をしないのであれば活用するのも有なんじゃないかなぁとは思っています。
我々が「悪魔のラジオ」になってはいけないのだ。ゴシップ!ゴシップ!

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