Chromebookはもう買わないと言ったな?アレは嘘だ ー Lenovo 300e Chromebook Gen 3を購入しました

ChromeOS/ChromeBook

もう二度と購入することはないと思う」という記事を公開しておいてアレなのですが、土曜日に秋葉原へ出かけた際に神田装備さんにてLenovo 300e Chromebook Gen 3を購入しました。

日本国内ではLenovoではなく、ソフトバンク経由で販売されていて、4G LTEネットワークによるモバイル通信もサポートしています。

(旧)キャプさんと同じく、神田装備さんで取り扱っている商品は基本的に返品不可能なジャンク品扱いとなりますが、今回購入した300e Chromebook Gen 3は元箱含めすべてそろっていて、破損や不具合もみられない、美品と言っていい状態でした。

価格は税込み5,000円でした。後継モデルのLenovo 14e Chromebookが投入されたこともあって、昨年10月から家電量販店にて一括税込み9,800円で投げ売りされていたようですが、元々は一括価格税込み57,800円で販売されていた製品であることを踏まえると破格と言ってもいいでしょう。

なおかのあゆが2年前に短期間所有していたIdeaPad Duet Chromebookも税込み7,000円で販売されていましたが、こちらは既に先に来店していた方が購入済みでした。

CPUはAMDの3015Ceです・・・あまりなじみがない型番なので、最初AMD A4等と同じく旧来のStoney Ridge世代のCPUだと思っていたのですが、Ryzenと同じZenアーキテクチャ設計を採用していました。ちなみにWindows向けの製品が「3015e」、Chromebook向けの製品が「3015Ce」となります。

立ち位置的にはGemini Lake世代のCeleron N4100の競合製品ということになりますが、CPU、GPU性能ともにZenアーキテクチャを採用する3015Ceのほうが性能は高めになっています。

とはいっても、廉価版CPUであることには変わりないので、これで本格的な動画編集を行ったり、3Dゲームをバリバリプレイするのはまず不可能なのですが、基本WEBアプリの利用がメインのChromeOSであれば十分実用的に利用できます(アンヨヨイヨアプリやLinuxアプリも使用する場合はまた話が変わってくるとは思いますが・・・)。

そのほかディスプレイはIPS液晶を採用しているものの、解像度はHD(1,366 × 768)にとどまっていますし、ストレージがSSDではなくeMMCである点など、元々の価格もそこまで高くないのでいまいちな点も見られますが、MIL-STD-810G準拠の堅牢性を備えているので気軽に持ち出せるのは魅力的です(容量が32GBであるという点に関しては、そもそもChromeOS自体がクラウドベースでの運用を想定しているので特に問題にはなりません)

WindowsやmacOS、iPad OSと比較してしまうと「Microsoft Office/365 for Appsがオフラインで使用出来ない」「OneDriveをメインで使用している場合、ファイルのやりとりが面倒」「Linuxコンテナ上で動作しているアプリとChromeOSのシェルも兼ねているChrome(ブラウザ)間でのクリップボードのやりとりに問題がある」など、気になる点はあるのですが、別にWindowsやMacと同じことを無理に任せる必要もありませんし、サブマシンとして使う分にはプラットフォームとして魅力的な面もたくさんあるので、今度はちゃんと使ってあげたいと思っています。

(本来は先に立ち寄った吉祥寺で税込み480円で販売されていた初代アイパヨを購入する予定だったのですが、現地に到着したタイミングで売り切れてしまいました・・・結果としてはそのおかげで激安現行Chromebookを購入することが出来たので結果オーライではあったのですが・・・)

関連リンク

Lenovo 300e Chromebook Gen 3:Lenovo

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