1年半前とは異なり、OneDriveとの連携やMicrosoft Office/365 for Appsとの互換性問題も解決してきたので、Chromebookをもう一度サブマシンとして運用を再開しています。
・・・ただ、まだまだ不満点も多いので、WindowsやMac、アイパヨを置き換えるにはまだまだ厳しいかなぁとは感じていますが・・・それでもだいぶ個人ユーザーが使う「PC」としての使い勝手は向上してきている印象を受けました。
贅沢を言うのであれば、やはりアンヨヨイヨ版Office Mobile/Microsoft 365 for AppsでのChromeOSサポートを復活させてほしいところではあります。
準メイン機のンホォ13ろりで使用している楽天モバイルがデータ無制限ということもあって、今では完全オフラインで使用するケースは減ってきているので、WEB版Microsoft 365 for AppsがPWAアプリとして使えるようになっただけでも御の字ではあるのですが・・・
電波が繋がりづらい場所ではオフライン環境で使用しないといけない場面も出てくるので、この点に関してはPCやアイパヨ、アンヨヨイヨ椨のほうが優れていると思います。
Lenovo 300e Chromebook Gen 3そのものの感想ですが・・・もともとの定価も安価なので、シンクパヨウはもちろんのこと、シンクヴォン、イデアヴォンと比較して筐体は価格なりです。
あまりにもそれっぽすぎるせいか神田装備の店員さん(おそらく店長さん)も教育機関向けモデルと思っていたくらいですし・・・
ただその分見た目通り堅牢性は高く、MIL-STD-810G準拠のタフネス性能を備えていて、USB-Cポートなども破損しづらいよう配慮されています。
元々の価格が安いのでこれなら裸でリュックに放り込んでガンガン使っていけそうな気がします。
CPUはAMD 3015ceです。Windows向けには3015e名称で投入されている製品で、IntelにおけるCeleron Nシリーズに相当する製品ですが、しっかりZenアーキテクチャを採用しているのでAtom系列のCeleron N4100より全体的なパフォーマンスは高くなっています。内蔵GPUはVegaアーキテクチャ世代のRadeon Vega Graphics 3です。
内蔵GPUとしては性能が高いRadeon Graphicsですが、CPU自体の性能がそこまで高くないので残念ながらGoogle Play Storeで配信されているアンヨヨイヨ向けゲームもタイトルによっては動かすのがかなり厳しいかもしれません。「原神」をプレイしたければクラウドストリーミングサービスの「GeForce Now」をどうぞ。
キーボードの打鍵感はIBM時代から高い評価を受けているシンクパヨウや、シンク・イデアヴォンのそれとは異なるもののそこまで悪くありません。アンヨヨイヨ版Jota+ Text Editor Pronなどのテキストエディターを導入すれば文章作成専用機としても活躍できるでしょう。
ディスプレイはIPS液晶ですが、解像度はエントリーモデルということもあってHD(1,366 × 768)に抑えられています。
Microsoft 365 for Web AppsやLinux版GIMP、LibreOfficeといったビジネスアプリの利用で問題ありませんが、流石にFHD以上の解像度に慣れた今となっては窮屈に感じる場面もあります(WEBブラウジング時など)。
スピーカーの音質など、まだ確認できていない部分もありますが、購入2日目の感想としては「これで5,000円ならいいんじゃね?」というものになります。
最低限のアンヨヨイヨ・Linuxアプリを導入し、ファイル保存はローカルではなくGoogleドライブ、OneDriveといったクラウドストレージに保存、WEBアプリをメインで使用するという、ChromeOS本来の使い方をするのであればストレージ容量が32GBでも特に困ることはありません。バッテリー稼働時間の驚異的な長さもChromeOSならでの魅力の一つで、常時モバイルネットワークに接続できる環境があるのであれば魅力的な選択肢になるのではないでしょうか。
あとはアンヨヨイヨ版ATOKが使用できるようになれば言うことはないんですけどね・・・
・・・流石にリュックの中に5台(まくぶくえあ+シンクヴォン+300e Chromebook Gen 3+アイパヨプヨ+あやあやえあえあ)入っているのは異様かもしれませんねwwwwwww
関連リンク
Lenovo 300e Chromebook Gen 3:Lenovo
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