林檎時計S7と林檎時計S4・S6の違いを纏めてみた

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どけーりんご!

極端に安かったという理由もありましたが、結局一ヶ月程度で林檎時計S4から林檎時計S7に乗り換えました。

つい最近のモデルだと思っていたのですが、発売したのはンホォ13シリーズと同じ2021年9月なのでかれこれもう2年前のモデルということになります。本当に時が経つのは早いなぁ・・・

CellularモデルからGPSモデルへの乗換なので、当然林檎時計単体でネットワーク関連の機能を利用することは出来なくなってしまいましたが、それ以外の使い勝手は正直全く変わりません(母艦とペアリングした状態であれば林檎時計で電話の発信・着信も可能です)。

それ以外にもかのあゆが愛用していたS4、S6や後継モデルのS8・S9といろいろ違う部分が多いので、今更ですが纏めておきます。

林檎時計S4・S6との違い

林檎時計は過去2回ほどデザイン変更を行っています。1回目のモデルチェンジは先週までかのあゆが愛用していたS4で、筐体サイズ自体は初代~S3から変わらなかったものの、ディスプレイが狭額縁化したため、時計としてもよりスタイリッシュな見た目になりました。

2回目のモデルチェンジとなったのが今回購入したS7で、筐体が若干大型化されたほか、ディスプレイもより狭額縁化が進み、所有欲を満たしてくれるデザインに一新しています。

ただし、その関係で液晶フィルム“だけ”は初代林檎時計~S6までのものが利用できなくなってしまいましたが・・・(バンドは基本使い回せます)。

モジュラーデュオ
ディスプレイサイズが大型化したS7以降のモデルで利用できるようになったウォッチフェイス「モジュラーデュオ」。写真のように「心拍数と睡眠時間」の同時表示も出来るので健康管理のモチベーションが爆上がり。最高だぜ!

ディスプレイの大型化に伴い、新しいウォッチフェイス「輪郭」「モジュラーデュオ」が追加され、ソフトウェアキーボードも利用できるようになりました。外で音声入力するのはやっぱりはずいっすからね・・・地味にうれしい進化ポイントだったりします。

林檎時計S6にも搭載されていましたが、Always On Displayや血中酸素濃度測定、コンパスも利用できます。特に2022年にリリースされたwatchOS 9からウェイポイント機能もサポートされたコンパスはアウトドアシーンで活躍してくれることでしょう。

付属する充電器がType-Cのものに変更され、わずか45分で80%まで充電が完了する急速充電をサポートしたのもこの世代からになります。モデルを重ねるごとに改善されてきているとは言え、macOS派生のwatchOSがこんなちんまい筐体で動いている関係でいまでも持って1日~1日半程度なので、少しでも速く充電が完了するのはありがたい限りです。

セットアップなげえwwwwww
バッテリーが膨張してきたのでそろそろ買い換え時期かもしれない・・・<林檎時計用モバイルバッテリー

とはいってもかのあゆの場合、外では基本林檎時計用モバイルバッテリー経由で充電しているのであまりその恩恵を受けることはありませんが・・・

ちなみに常時点灯はS6だとバッテリーがもりもり減るので基本オフにしていましたし、むしろ不要とすら思っていたのですが、林檎時計S7ではバッテリー残量87%というコンディションであるにも関わらず、有効化した状態で普通に1日持ってくれるようになりました。

林檎時計S8・S9との違い

衝突感知
「命を救ってくれる機能」の一つなので無論あればベストではあるが・・・

2022年にリリースされた林檎時計S8はデザインとSoC(Apple S6~S8 SIP。Apple A13 Bionicの省電力コアだけ抜き出したもので基本名称が変わった“だけ”・・・わざわざ変えなくても良かったのでは?)自体は変わっていませんが、同時発売した林檎時計うるとらと同じく、新たに衝突感知機能と手首皮膚温度の測定機能がサポートされるようになりました・・・逆に言えばS7との機能差は本当にそれくらいしかないのですが・・・

衝突感知機能は自動車事故を想定した機能で、命を救ってくれる大事な機能ではあるのですがそもそもかのあゆの場合免許すら持っていないのでおそらく現状活躍してくれる機会はなさそうです(あっても困るのですが・・・)。

手首皮膚温度は主に女性向けの機能で、当然かのあゆは男なので搭載されていても使う場面が全くありません。ということでこれらの機能を全く使わない場合、S7とS8の差異は「全くない」と言うことになります。

現行モデルとなる林檎時計S9では実に3年ぶりにSoCの「中身」が一新し、A16 BionicベースのS9 SIPを搭載しています。

当然より省電力になっていますが、それでもやっぱり1日程度しか持ちませんし、パフォーマンス面では正直、林檎時計S4ともそんなに差は・・・(無論、現行モデルなのでより長くOSアップデートや公式修理サポート期間が提供されますが・・・)

結局林檎時計は生活に欠かせない存在ということに変わりは無い

正直「たまたま安く、OSアップデート保証期間が長く提供されそうな」林檎時計S7が2万円とアホみたいに安い値段だったので思い切ってリプレースしてしまいましたが、「林檎時計S4でも十分」という感想は変わっていませんし、正直林檎時計S7が壊れたらまた1万程度で購入出来る林檎時計S4を買い直すと思います。

今の林檎時計は「時計」「macOS搭載モバイル端末」「おサイフ」「電車の定期」「健康管理機器」をひとまとめにしてしまった高性能デバイスに進化しているので、かのあゆにとってはむしろないと困る存在になってしまっています。なのでS4以降のモデルであれば正直どれでもいいというのが正直な感想だったりします。

お試しで買った初代林檎時計でもし見切りを付けていたらここまで必要と思えるような存在にはなっていなかったかもしれませんが・・・その後すぐS3を買い直したのは正解でした。

また、S7以降になるとより高級時計らしい見た目になっているので、そういう意味でも今回安価に手に入って良かったと思っています。下手すると「普通の」腕時計より売れていますからね。林檎時計。

アイパヨウも林檎時計もここまで成長するとは思っていなかったので、Vision Proも10年後には「持っていて当たり前」の存在になっている・・・かもしれません。現状プロトタイプですし、値段がえらく高いのでむしろ手を出せないのですが・・・(汗

関連リンク

林檎時計S7:林檎

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