基本的にハードウェアの仕様がグローバル版と共通になっているろぎーーー!ふぉんとは異なり、国内版ではおサイフケータイ(Felica Type-F)をサポートしている上、新しいモデルが優先される関係でグローバル版の配信から遅れてしまいましたが、ようやくポキゼン9にアンヨヨイヨ14の配信が開始されています。
ファームウェアのビルドナンバーは「WW_34.0304.2004.108」で、2024年4月5日のアンヨヨイヨセキュリティアップデートが適用されています。
元々ZenUI・ROG UIはAOSP準拠で、そのAOSP版アンヨヨイヨが近年見た目の大きな変化がないので、正直アンヨヨイヨ13からの変更点がわかりづらいのですが、先にアンヨヨイヨ14にアップデートされているポキゼン10やろぎーーー!ふぉん7シリーズと同じくロック画面のカスタマイズ(時計ウィジェットの色変更、ロック画面の明るさ調整)とシステムで設定しているロケール設定とは別に「地域別の表示設定」を変更することが可能になっています。
なお、アンヨヨイヨ13と同じく、国内版ポキゼン9にのみプリインストールされていた「ゆるキャン△」のカスタムテーマは引き続き残るのでご安心ください。
正直、発売当時実機レビューをしたときはここまで追ってあげることが出来るとは思ってもいなかったので、いろいろと感慨深い気持ちになりますが、一方でやっぱり「OSアップデートを2回しか提供しない」というASUSの時代遅れすぎる方針はちょっと失望しています。
同時期に販売されていた銀河ちゃんS22シリーズやZ縦に折り畳めるマン4は来月S24シリーズで実装された銀河ちゃんAIを含むOne UI 6.1への更新が控えているほか、OSアップデートもあと2回提供されますし、割れていようが関係ないのでできる限り長く使ってあげたいと思っている身からすれば「セキュリティアップデートも後1~2年でおしまいっ!」というのはちょっと心ともないというか、もうちょっと長く使わせてくれと言うか・・・いろいろと複雑な気持ちになります・・・
なおろりポキ後継機ですが、多分存在しないと思っています・・・ハイエンドなろりっ子は希少な存在なので、ポキゼン8~10のオーナーさんはこれからも長く使ってあげてください。
関連リンク
ポキゼン9:ASUS
ASUS ZenFone 9の実機レビュー - 5.9インチとコンパクトなサイズのハイエンドスマホ、アウトカメラはジンバル内蔵です!:ウインタブ(※発売当時の実機レビュー、アンヨヨイヨ12時代)
「かのあゆの相棒」としてのポキゼン9簡易レビュー − やっぱろりは最高だぜ!(メーカーレンタル品としてではなく、“かのあゆの相棒”として今年の1月に連れ戻した際の簡易レビュー、アンヨヨイヨ13時代)
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