macOS 14.5 そのま Beta 3でATOKが有効にできない不具合が発生中

あと2ヶ月程度でmacOS 15の初期ベータ版もリリースされますし、もう目立った新機能追加もなさそうなので今更そのまのプレビュービルドを追う必要もないのですが、一応Developer Programをエンロールしたままなので、現在メインPCとして活躍しているM1えあえあには早ければ来月にはGM版がリリースされるであろうそのま 14.5 Beta 3が降ってきています。

NDAの絡みもあるのでスクリーンショットは載せませんが、もう次期OSのリリースが近いということもあって特に目立った新機能は実装されていません。そのま自体リリースから1年迎えたこともあって安定してきていますし、それ自体は特に問題ないのですが、Beta 3ではジャストシステムの日本語入力ソフト、ATOK Passport for Macが正常に動作しないという、使っている人には地味に困る不具合が存在しています。

14.4以前のバージョンや14.5 Beta 2までは特に問題なく利用できていたのですが、14.5 Beta 3にアップデート後、バックグラウンドでATOKを実行許可しているにもかかわらず、「バックグラウンドでATOKを実行許可しろヴォケ!」というダイアログが延々と表示されて正常に利用できません。

一応ATOKをアンインスコして設定ファイルも全て削除した上で再インストールしたり、一度セーフブートで起動して一時ファイルを削除したり、Onyxでデータベースの再構築なども実行したのですが改善しませんでした。おそらくATOK側ではなく、macOS 14.5 そのま Beta 3側の不具合かと思われます。

一応フィードバックは投げましたし、後2〜3週間くらいで次のベータ版か、RC=GM版がリリースされるはずなので、仕方なくATOKを一時的に入力ソースから外してmacOS標準IMEで代用することにしました。

Macの標準日本語入力ソフトというとMS-IME以上に誤変換が酷かったことえりのイメージがいまだに強かったのでアレなのですが、現在のmacOS標準IMEも変換精度はATOK並みに向上しているので驚きました。

これなら正直えあえあ単体で利用しているのであればわざわざATOK Passport Premiumをサブスクリプション契約する必要は全くない…のですが、PC-98時代から信頼しているのと、Windows、アンヨヨイヨ、iOS・iPad OS環境が混在しているのでマルチデバイスで辞書を共有できるのはやっぱり便利なんですよね…

おそらくBeta 4(あるいは正式版)では直っているはずです…というか、直っていてくれ…

追記:本日送ったフィードバックを確認したところ、「原因を特定:将来のOSアップデートで対応」というステータスに変わっていたので、おそらく来週〜再来週リリースされるビルドでは修正されているものと思われます。よかった…

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