2月21日(つまり2日前)に発売した「龍が如く8 Pirates in Hawaii」を購入しました。シリーズ人気キャラクター、「真島吾郎」が主人公のスピンオフ作品です(中の人は今年放映30周年を迎えた「機動武闘伝Gガンダム」でアルゴ・ガルスキーを演じられていた宇垣秀成さんです・・・今はもうゴローちゃんの方が有名になってしまいましたが・・・)。
本作にもシナリオを進めるとマップ内にあるゲームセンターで往年のセガアーケート作品をプレイ出来るのですが、「龍が如く7 外伝」に引き続き「デイトナUSA2」が収録されることが発売当日に開発スタッフの伊藤 豊さんでアナウンス、しかも今回は初期バージョン「Battle On The Edge(BOTE)」も初移植されるということで、例の通りこれだけのためにただ今Steamで購入してしまいました。
「龍が如く7 外伝」に収録されていた「Power Edition(PE)」も当然収録されていますが、「龍が如く8 外伝」ではBOTE版の収録に伴い、「Power Edition」のサブタイトルが復活したほか、オリジナルの「デイトナUSA2 Power Edition」のデフォルト設定通り、ゲーム内言語設定を日本語に設定している場合、BGMが光吉さんVerに変更されています(BOTEはデニスさんVer)。
「GENTLEMEN START YOUR ENGINES」画面でスタートボタンを押しっぱなしにすることで光吉さんVer、デニスさんVerへの切り替えも可能、さらにPS5版においては本体1台で最大4人対戦をサポートするなど、「デイトナUSA2」の移植版としてもようやく、ほぼ完全版とも言える内容にアップデートされています。なおBOTE版では隠しマシンとして用意されている「HORNET CLASSIC」もしっかり使用可能とのこと。
なお「龍が如く7 外伝以降のModel3作品用エミュレーターはアーケードタイトルの移植に定評がある株式会社M2ではなく、セガ自身(龍が如くスタジオ)が開発したものを採用しているとのこと。上記ポストのリプライ欄に収録タイトルの選定など、興味深い情報も掲載されているので気になる方はチェックしてみると良いかもしれません。これ見る限りやっぱり「スカッド」と「セガラリー2」の収録は今後も無理そうやね・・・
このほかやはりコンシューマー初移植となる「バーチャファイター3」も収録されています・・・ドリキャス版はチームバトル戦が追加され、バランス調整が実施された「3tb」で、シングルプレイモードでもゲームバランスが微妙に異なっているので、無印版「3」も移植してほしかったんですよね。開発中止になってしまったサターン版も時期がだいぶずれ込んでいたので予定通り発売していたとしてもドリキャス版と同じく「3tb」ベースになっていた可能性があるので・・・
「バーチャ3」がアーケードで稼働したのは小学3〜4年生頃だったわけですが、当時最高峰クラスの性能を誇っていたModel3から出力される美しいグラフィックは本当に感動しました。正直今でも通用すると思うんですよね・・・
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