ソフトバンクが4月17日にスタートアップ企業「Brain Technologies」社製ミッドレンジスマートフォン「Natural AI Phone」を発表いたしました。

先日当ブログでも紹介した銀河ちゃん あ57 5Gや虚無ふぉん4あ(Nothing Phone 4a)は既にグローバルモデルが先に投入されており、国内での投入もほぼ確定していた機種ですし、当然ガジェクラの間でも話題になっていたわけですが、今回発表されたNatural AI Phoneに関しては真面目に突然発表されたのでかのあゆ自身もびっくりしました。

「AI特化型スマホ」ということで、日本国内ではソフトバンクがキャリアモデルとして1年間は専売することも決まっていますが・・・実は虚無ふぉん3あ(Nothing Phone 3a)の兄弟機説も出てきています。

要するに「なっしんしん要素を取っ払ってAIに特化した虚無ふぉん3あ」と考えてしまっても差し支えはありません。えらく癖が強い端末だな・・・

なお一応他の地域でも販売されるグローバルモデルだったりします・・・来年メーカー含め残っているかどうか微妙ではありますが・・・

スペック

Natural AI Phone

OSAndroid 15
CPUSnapdragon 7s Gen 3
メモリ12GB
ストレージ256GB
画面サイズ6.7インチ OLED(有機EL) / 120Hz
解像度FHD+(2392×1080)
カメラ(背面)広角 5000万画素+望遠 5000万画素+約800万画素
カメラ(前面)3200万画素
バッテリー5000mAh(50W急速充電対応)
防水・防塵 / その他IP54 / おサイフケータイ対応 / nanoSIM+eSIM
サイズ・重量約164×78×8.3mm / 約200g

概要

実はベースになっているとされている虚無ふぉんシリーズ自体も中国メーカー(もう名前も出したくなくなった某ストレージ詐称メーカーやOUKIITELなどが該当)が製造を担当しているODM製品のようで、前述の通り今回紹介するNatural AI Phoneは虚無ふぉん3あとベースモデルが共通“らしい”という噂が出ているので、当然OS以外のスペックもかなり似たものになっています。

OSはアンヨヨイヨ15です・・・既にアンヨヨイヨ17のベータテストも始まっている時期に2世代前のOSがプリインストールされている点や、OS・セキュリティアップデート提供期間が特にアナウンスされていない点は気になりますが・・・

生成AI技術に特化したカスタムUIを採用しているのがこの端末最大の特徴となっており、アプリを起動しなくてもユーザーの要望に合わせて最適なアクションを行ってくれる「AI Agent」機能や今やりたいことを自動的に整理してホーム画面に表示してくれる「Focus Space」といった、個人的にもちょっと気になる機能が多数搭載されています。

SoCは兄弟機とされている虚無ふぉん3あと同じく、Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3です。超絶ハイエンドSoCというわけではありませんが、Snapdragon 7シリーズもここ数年でかなり高性能化が進んだ結果、重量級ゲームも十分快適にプレイ性能を備えています。そもそもこの端末のターゲット層はアンヨヨイヨ向けゲームをバリバリプレイしているゲーマーではなさそうな気もしますが・・・

RAMは12GB、ストレージは256GB構成です。同時期に国内向けモデルが発表された銀河ちゃん あ57 5Gはストレージ・メモリ製品の価格高騰で128GBモデルのみの投入となってしまったことを踏まえると、10万を切る価格で十分なRAM・ストレージ容量を確保してくれたのはうれしい限り・・・

ディスプレイは6.7インチサイズで解像度はFHD+(2,392 × 1,080)、パネルはOLED(有機EL)を採用しています。あまり画面のヌルヌルさが求められる端末でもないような気はしますが、リフレッシュレートは最大120Hz表示までサポートされています。

カメラはイン32MP、アウト50MP(メイン) + 50MP(望遠) + 8MP(超広角)と、こちらも兄弟機とされている虚無ふぉん3あとまったく同じスペックとなっていますが、当然カメラのチューニングに関してはなっしんしんとは異なる物になっている・・・はずです。

AI特化型スマートフォンだからカメラアプリもそのような機能が実装されている・・・のではないかと思われますが、公式サイトでは「7つのモードで納得の撮影体験」ができるとしか記載されていないので・・・この辺は店頭に展示されるホットモックで挙動を確認したいところです。

バッテリー容量は5,000 mAhで、約78分でフル充電が完了する50W出力の急速充電をサポートしています。前述の通りNatural AI Phoneはグローバル市場でも展開されますが、ソフトバンクがキャリアモデルとして取り扱う国内向けモデルでは当然おサイフケータイ(Felica Type-F)にもしっかり対応しています。防水・防塵性能はIPX4・5Xに留まっているので、急な雨で濡れてしまった程度であれば特に問題はありませんが、がっつりお風呂に沈めて使うことは出来ないので注意が必要です。そもそもIPX6・8準拠や5ATM防水に対応していても高温になるお風呂で使うことを想定しているメーカーはほぼ存在していなかったりするのですが・・・

デザイン

筐体デザインは一言で言えば「びかびか光るNothing独自のイキリGlyphインターフェイスを取っ払った結果、個性を失った虚無ふぉん3あです。終了!

・・・虚無ふぉん3あがGlyphインターフェイスだけでなく、背面にクリアパネルを採用していたり、よく言えばひと目見て「あぁこれなんっしんしんだわ」とわかる、悪くいうと「派手すぎる」見た目なのでXなどで「これベースモデル一緒じゃね?」といわれてもぱっと見だとそこまで似ているとは思わなかったのですが、カメラバンプ部周りが妙におぴくちんっぽさを感じる点を除けば、よくよく見ると確かに共通している箇所がかなり多かったりします。

・・・ただなっしんしん要素がなくなると本当にただのテンプレート化された良くあるデザインでしかないので、かのあゆ的にはあまり刺さらないというか、多分普通に虚無ふぉん3あのほうを選びそうな気もしますが・・・

筐体色は「トゥルーブラック」と「トゥルーホワイト」が用意されています。

価格など

Neutral AI Phoneは4月21日よりソフトバンクから販売される予定となっており、一括販売価格は79,800円です。

なぜかソフトバンクのみサブブランドのワイモバイルも含め数年前に端末単体購入を終了するという時代逆行する対応を取ったため、原則購入するにはソフトバンク回線の契約も必須となります。

…とはいえベースモデルとされている虚無ふぉん3あはNatural AI Phoneと同じRAM 12/256GB構成でも現在59,800円で購入出来ることを考えると「メーカー自体も来年以降残っているわからない、OS・セキュリティアップデートもちゃんと提供されるかわからない個性をなくした虚無ふぉん3あ」に「AI特化カスタムUI」が乗っかっただけの端末に対してという魅力がどれだけ刺さるかによって変わってくるような気はしますが…

とはいえ生成AI特化というコンセプト自体はかなり面白いと思いますし、買う買わないは別にしても一度はちゃんとした形で触ってみたいと思える端末ではあります…

ただやっぱり普通に買うなら虚無ふぉん3あ選ぶかなぁ…()

関連リンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です