Windows 11の夢を見れるロリベェオ ベェオプヨ PF VJPF11C11N(第8世代Core i5搭載モデル)を購入しました

ちんまいろりはいいぞ Microsoft Windows 11
ちんまいろりはいいぞ

Windows搭載PCがまた増えてきたこともあり、しばらく購入する予定はなかったのですが、イオシス路地裏店さんでたまたまろりベェオことVAIO Pro PF VJPF11C11NのCore i5-8250Uモデルが「WEBカメラが曇っている」というどうでもいいような理由でジャンク商品として税込12,000円で販売されていたのでつい購入してしまいました。

コンシューマ向けはベェオS11(2世代目)名称で販売されていたモデルです・・・初代S11をアキバU-SHOPさんで数週間前に購入していたので、奇しくも新旧モデルがそろってしまったことになります。

28日に一度退場となる予定の現場でも同じ世代の13インチモデル、ベェオプヨ PG、その後継モデルのPFが活躍しているので、いろいろと愛着が沸いてしまいました・・・(元々ソニー時代のベェオも好きだったけど・・・)

2017年に法人向けベェオプヨ 11 Mk2、個人向け初代ベェオS11と入れ替わる形で投入され、当初は第7世代Core i5・i7、Celeronを搭載していましたが、2018年には4コア8スレッド動作に強化された第8世代(Kaby Lake-R)Core i5・i7モデルが追加投入されています。

PCMark v10のベンチマークスコア

第8世代Core搭載モデルでは現在のベェオでも採用されている「True Performance」がはじめて利用できるようになりました。

要するに負荷がかかったとき「だけ」CPUのクロック数を上昇させるインテル・ターボブースト・テクノロジーをできる限り長時間維持することで、上位CPUに匹敵する性能を得ることがが出来る仕組みです(i5-8250Uモデルの場合はi7-8550U相当まで性能が向上します)。

そもそも素の状態でもそこまで差は無いという突っ込むはなしで・・・同じ頃発売したレッツノーヨにも似たような仕組み「Max Performer」が利用可能になっています。

筐体デザインは天板にカーボン素材が採用されたほか、電源ボタンのデザインが変更され、USB-Cポートが廃止された代わりにUSB Type-Aポートが1つ増えたという差異はありますが、それ以外は先代ベェオプヨ11 Mk2・初代ベェオS11と全く変わっていません。

Type-Cポートがなくなったのは不便ですし、2017~8年頃になるとスマホでも本格的に普及が始まったタイミングだったのでその点は残念ですが、初代S11・プヨ11 Mk2では本体への充電がサポートされていなかったので、むしろ未だ周辺機器でも利用されているType-Aポートを増やしたのはむしろ英断・・・だったのかもしれません(後継モデルではPD充電をサポートする形でUSB-Cポートが復活しています)。

古いモデルではありますが、それでも世代的にはベェオS11より後に出たこともあってバッテリーもそれなりに残っていて十分モバイル機として活躍させることが可能です。

ちなみにイオシスさんでは3~4月あたりにベェオプヨ PFのB・Cランク品が税込24,800円で販売されていたので、その検査落ち品なのかなぁと勝手に予想していたりします。

数週間前に第7世代搭載モデルのジャンク品が同じような値段で販売されていたのですが、これだと初代ベェオS11とほぼ性能的に変わらない上、Windows 11非対応ということでスルーしていたのですが、今でも快適に使える第8世代i5モデルが税込12,000円なら下手な現行低価格ノートPCを購入するよりお買い得だと思います。

ビジネス路線にシフトしたことあってキーボードの打鍵感も良好で、リュックにすっぽり入る小ささと軽さは素晴らしいの一言。

11インチモデルとしては最後のモデルということもあり、いい買い物ができたと思っています(後継モデルはサイズはそのままにディスプレイのベゼルが狭くなったことに伴い、12.5インチサイズに変更されています)。

ちなみにこの世代のモデルからクリーンインストールした状態でも前述のTrue PerformanceやFnロックの有効・無効化に必要な専用ユーティリティ、「ベェオの設定」はWindows Store経由で勝手に入ってきます。

この辺の仕様もソニー時代であればまず考えられなかったのでいろいろと感慨深くなってしまいます・・・

関連リンク

ベェオプヨ PF:ベェオ株式会社
ベェオS11(2世代目):ベェオ株式会社

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