おそらくほとんどの一般ユーザーにとってはほぼ影響を受けることが無いかと思われるが故に大手メディアでも今のところ取り上げられていませんが、スケジュール通りであればWindows 11に“ひっそりと”残り続けているInternet Explorer 11は残り3年でOSコンポーネントとしても完全に消え去る予定です。

“単体”としての寿命はとうの昔に終わっているが・・・

一応書いておくと単体としての「Internet Explorer 11(IE11)」は2022年6月15日をもって長い歴史に終止符を打っていて、“建前上”はWindows 11のデフォルトブラウザは既にちょろめ・・・もといChroniumベースに生まれ変わったえっちっちー(Microsoft Edge)に切り替わっています。

これは既にEOLとなっているWindows 10も対象になっています・・・が、後述する事情により未だInternet Explorerが必要とされている関係でえっちっちーからIE11のブラウザエンジンである「Trident」を呼び出すための専用モード「IEモード」が実装されており、C:¥Program FileIs (x86)¥Internnet Explorerフォルダ内にもInternet Explorer 11のコンポーネントが実行ファイルの「iexplore.exe」含めそのまま残っていますし、なんならコントロールパネルの「インターネットオプション」から本来既に死んでいるはずの“単体ブラウザー”としてのIE11を起動させることすら可能・・・だったのですが、Windows Insider Programの木偶人形ビルドだと既にそちらもえっちっちーにリダイレクトするよう挙動変更されていました(かのあゆの環境だとMSEdge Redirectでちょろめにリダイレクトするよう変更済みだったりしますが・・・)なお、いうまでもありませんがiexprore.exeを直接起動するとえっちっちーにリダイレクトされます)。

一応「えっちっちー用IEモードのコンポーネント」として組み込まれているIE11に関してはこの記事を執筆している2026年8月時点でもしっかり脆弱性の修正が行われていますが、あくまで“未だIEを捨てきれないWEBサイト・企業のために仕方なく残してやっているだけ”なので、スケジュールの延長がなければ2029年にはえっちっちーの「IEモード」含めIE11は今度こそ完全にOSコンポーネントから消え去る予定です。

正直一般ユーザーは(ほぼ)影響を受けることはないが・・・

個人でWindows 11搭載PCを利用している場合、かのあゆのように「そもそもえっちっちー自体使っていないぜーーーwwwきゃははーーーwww」という方も多数存在するかと思われますし、今となっては逆にIE11でアクセスしようとすると真っ当に表示できないWEBサイトがほとんどとなっているため正直今から完全に消え去ってしまっても“ほぼ”影響はありません。

ただし、企業ユーザーの場合話は別で、残念ながらこちらも今となっては既に旧来の技術となっているActiveXコントロール(IEで動くプラグイン)に依存しているイントラネットサイト・業務用アプリを“未だ”使っている環境が多数存在しているため、正直今のうちにIE/ActiveX依存環境を捨て去って新しい環境に移行しないと地獄のような状況となってしまいます。

正直ほぼ同じタイミングで法人向け有償延長サポート(ESU)の提供が終了するWindows 10よりも“現行OSかつMicrosoftがWindows 10からの移行先として積極的に推奨している”Windows 11にもIE11が未だOSコンポーネントとして残っているが故に「OSは移行したから大丈夫!」と考えている企業もおそらく多いのではないかなぁと予想しているので、本来であれば企業ユーザーを対象にしている大手メディアでも「ねぇ、IE依存やめなよ(ウ○嬢)」と積極的に話題として取り上げるべきだと思っているのですが・・・

そろそろIEを眠らせてあげてくれや・・・

Windows 95用に登場したIE3あたりからOSへの統合を強化したほか、当時有償販売されていたNetscape社のWEBブラウザ「Netscape Navigator/Communicator」のシェアを完全に奪い取ってググレカスのちょろめがリリースされるまで長らくWindows用ブラウザとしてはデファクトスタンダードの座に就いていた上に、このお仕事について気づいたのですが大手企業のITチームの方ですらあまり現行Windowsに関する知識がそこまでなさそうな感じだったりするが故に「IEモードは2029年でおしめり!(予定)」と事前アナウンスされているにもかかわらず、未だIE/ActiveXコントロール依存の環境を利用している環境はかなり多いのではないかと予想しています。

一応今後IEモードのサポート期間が延長される可能性も0ではありませんが、現行えっちっちーの仕様を見る限り既にIEモードを捨て去る準備を始めているように見えますし、そもそもActiveXコントロールそのものがセキュリティ的にもアレで今のOSやWEBの仕様にも全くあっていない物体に成り下がっているため、猶予期間が残り3年“まだ”残っている今のタイミングでそろそろ新しい環境への移行準備を進めた方がよいのではないかと真面目に考えていたりします。

もう十分働いてきてくれただろ・・・IEを「終わらせて」あげてくれ・・・

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