鳥山明先生に続き、TARAKO.さんまでいなくなるなんて流石に夢だと思いたい思いたい

ちびまる子ちゃんで有名なTARAKO.さんが3月8日に逝去されました。

昨日の鳥山明先生に続く形になってしまったので、正直これは何かの間違いなのではないかとも思いたいのですが・・・

「りぼん」で1986年に連載開始、4年後の1990年にはフジテレビでアニメ放映も開始された「ちびまる子ちゃん」は原作者である故・さくらももこさんの自伝とも言える作品になっていて、アニメ版はさくらさんが2018年に逝去されてからも放送が継続されています。

同じく日曜日に放送されている「サザエさん」共々、今となっては国民的アニメと言ってもいい作品です。

TARAKO.さんはそんなちびまる子ちゃんでさくらさんの分身とも言えるまる子(本名はさくらさんと同じ“さくらももこ“)を35年間に渡り、演じられてきました。そのほか大山のぶ代さんから引き継ぐ形で「ダンガンロンパ」のモノクマを演じられていたほか、ナレーターとしても活躍されていたので一度はその特徴的な声を聞いた事があるという方も多いのではないでしょうか。

ジェフも鳥山先生もそうですが、まだまだ全然現役で活躍されているお方でしたし、唯一無二と言ってもいい存在だっただけにショックが大きいです。

さくらさんが逝去された際、「私がそっちに行ったら似たような声でいっぱいおしゃべりしてくださいね」と発言されていたとのことで、本当に第二の「さくらももこ」だったのだなぁと感じています。

収録のストック自体はあるものの、数が少ないため今後新たな声優さんを選定する予定とのことですが・・・当面違和感を覚えることになるでしょうし、TARAKO.さんのイメージが強いキャラなので演じられる声優さんのプレッシャーも相当大きいのではないでしょうか・・・

本当、この世はどんどん空虚になっていく・・・

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