2021年10月を持って解散したエロゲブランド、Loseのスタッフが新たに立ち上げたブランド「Whisp」がまいてつシリーズの新展開を2月に発表することをクリエイター支援サイト「Fantia」などで告知しています。
「レヱル・ロマネスク」名称ではないことからもわかるとおり、2025年は全年齢対象作品ではなく、R-18作品に力を入れるようです。
それ自体は別に問題ないのですが(まいてつのオリジナル版は最初からR-18作品として発表されていたため)、2月の発表では既存ファンにとってショッキングな内容も含まれているようです。
現時点で多くのファンが予想しているのはメインヒロインのハチロク(すずたん)の中の人が変わることですが、これ自体は10年前と事情が変わっているためあの声が変わってしまうのは寂しさを覚えるものの、やむを得ないというよりR-18作品の新作を展開するのであればCV変更は必然なのでショッキングでもなんでもありません。個人的に予想しているのは・・・「まいてつのキャラ・世界観を流用した鬼畜系タイトルがリリースされる」可能性が高いのはないかということです。
Lose解散後の2021年10月から2024年にかけて(R-18版もリリースされているソシャゲとのコラボはあったとは言え)、アニメ版も放映された「レヱル・ロマネスク」名称でモデルになった地域とのコラボを行っていた一方、前述のクリイター支援サイト「Fantia」などでそういう系統のCG改変・新規イラストをひっそりと発表していました(あの世界観にそういう要素を求めていたファンがいたのもびっくりですが・・・いるんですよ・・・残念ながら・・・)
・・・正直、まいてつの世界観にスタジオ・メビウスの「悪夢」「絶望」みたいな鬼畜要素は望んでいませんし、最初からその路線だったら完全にスルーしていたのでかのあゆ個人としても最近の流れはあまり好ましくないと思っていたのですが、2月の新展開が予想通り鬼畜系タイトルだった場合、おそらくモデルになっている地元とのコラボも一気に収束に向かうことになるのではないかと予想しています。
まいてつに関しては2016年にリリースされたオリジナル版の時点で(極力原作がエロゲであることを隠した上で)モデルになった地元とのコラボを行おうとしたのですが、地元議員などからの反対により立ち消えになってしまった経緯があります。当時のスタッフにとっても苦い想い出だったはずなのですが・・・
いくらゾーニングしているとは言え、今はいろいろと心が狭い人間も増えているので、現在の「そういう系」改変CGですらせっかく実現したコラボを終わらせる危険がある上にキャラや世界観を自ら破壊するスタイルは正直嫌なのですが、この状況だと2月のショッキングが発表の内容がかのあゆの予想通りになる可能性もあり得そうです。そのときはもう既存の想い出を残したまま、「新作」を追うことはなくなるとは思いますが・・・(普通に酷いことされてるすずたんやれいなたんを見たくない)
関連リンク
オリジナル版発売当時のモデル元コラボ中止騒動をまとめた旧ブログの記事:かのあゆブログ(旧)
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