テキストエディターはWindows環境だともう20年以上愛用している「EmEditor Free」、macOS環境だとこちらもClassic Mac OS時代から存在する「Jedit Ω Plus(無料版)」を愛用していますが、これとは別に自分が所有しているすべてのPC(Windows、macOS)に「Visual Studio Code」(以下VSCode)を導入しました。※ろぎい・えらいっ!はゲーム機なのでVisual Studio Codeはどうry
これ自体はその名の通りVisual Studioのコードエディターだけ抜き出したようなアプリなのですが、テキストエディターとしても高性能なだけでなく、オープンソース化されているためWindows、macOS、PC-UNIX(Linux、FreeBSD)で利用することが可能です。アドインにより様々な開発言語に対応出来る・・・だけでなく、純粋にテキストエディターとして使うためのアドインも用意されているので、実はマルチプラットフォーム対応テキストエディターとしても非常に魅力的なアプリだったりします。
お仕事でもバッチやPowerShellスクリプト、Macのシェルスクリプトを作成する機会が増えているので何かと今後お世話になる機会が増えそうな気がします。
本家「Visual Studio」については数年前までMac版もリリースされていましたが、現在では開発・サポート終了しています。まぁMacの場合林檎純正の開発環境「Xcode」が用意されているのであえてVisual Studioを使うメリットはあまりなさそうなので開発終了になっても特に驚きはしませんでしたが・・・
モバイルOS(アンヨヨイヨ、iOS・iPad OS)には移植されていませんが、アンヨヨイヨの場合アンヨヨイヨ 16から開発者オプションに追加されているLinuxコンテナを有効化することでLinux版Visual Studio Codeを導入できるほか、WEBアプリ版も用意されているのでやろうと思えばブラウザ経由で利用できます。
※ネイティブアプリとは異なり、最初から日本語ランゲージパックは導入・適用された状態になっています。
とはいえ、WEBアプリだと機能制限があったり、そもそもオンライン環境が必須となりますし、せっかくオープンソース化されているので解像度的に対応が厳しそうなすまほんは別にしても、アンヨヨイヨ椨、アイパヨ版は是非リリースしてほしいところです・・・
関連リンク

本家
Microsoftによるテレメトリーデータ(個人情報、ハードウェア情報等)の送信やMicrosoft由来のコードを抜き取った、オープンソース版Visual Studio Code「VSCodium」。
オルルェはコード(または文章)を書くのにMicrosoftにデータなんか送りたくねぇんじゃ!という方はこちらをどうぞ。
※体調などの兼ね合いで検証する時間が無かったのですが、一応7月末あたりまでIntuneの無料試用期限が残っているので「Intuneやってみた」記事もぼちぼち再開する予定です。
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