Windows 10は昨年(2025年)10月14日(日本時間15日)をもって、一部の法人向けエディションを除きメインストリームサポートが終了しました。
しかし、急遽リリースされたWindows 11への移行が未だ困難なユーザーに配慮したのか、一般ユーザー向けとしては初めて「延長セキュリティアップデート(ESU)」が提供されています。これは実質無料(設定データをOneDriveにバックアップすることが条件)で、1アカウントにつき最大10台までWindows Update経由でセキュリティ更新が配信されるものです。
ただし、最大3年間提供される法人向けESUに対し、個人向けは「1年のみ」の提供となっています。そのため、Windows 11の要件を満たさないPCでWindows環境にこだわり続ける場合、どうあがいても2026年10月13日には「インターネットに接続して利用するPC」としての寿命を迎えることになります。
そもそもMicrosoftの意図としては、延命ではなく「未だに11に移行できていないのか。猶予時間をやるから、その間に金(もしくはデータ)を払ってさっさと移行しろ」というスタンスです。そのため、個人向けESUに関しては予定通り2026年10月15日をもって、泣いても笑ってもセキュリティアップデートの提供は完全終了するものと思われます。
Windows 11にアップグレードできるPCであれば、まだ提供されている無償アップグレードパスを使ってインプレース(上書き)更新を行えば済みますが、問題は「CPU性能的には現役で使える第6世代(Skylake)・第7世代(Kaby Lake)Coreや、第1・第2世代Ryzenを搭載したPC」が、ソフトウェア的な制約でジャンクと化してしまうことです。
残念ながらAmazonや一部のぁゃしいショップでは、未だに「無理やりWindows 11を導入したライセンス違反PC」がわんさか販売されています。一方で、まっとうなショップでは「練習用としてオフライン使用を推奨しWindows 10のまま再販(ソフマップなど)」したり、「コンディション不問で問答無用でジャンク扱い(イオシスなど)」にしたりと、対応が分かれています。
もしWindowsにこだわらないのであれば、UbuntuやZorin OSなどのLinux系OSを導入したり、あるいは一部機能が動作しないリスクはありますが「ちょろめOS Flex(ChromeOS Flex)」を導入したりすることで、ハードウェアの寿命が尽きるまでネット端末として現役で活躍させることは可能です。
残念ながら、Windowsのシェアがあまりに高すぎて、こうした中古PCの再生用OSが一般に普及していないのは非常に惜しいことではありますが・・・

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