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令和に蘇る平成時代のオーバーテクノロジー。「G-MODE アーカイブス+ リッジレーサー」(ガラケーJAVAアプリ版リッジレーサー)レビュー 2026年版!!

昨日(9月2日)何の前触れもなく移植が発表され、翌日9月3日にニンテンドーすいっちっちー版の販売が開始された「G-MODEアーカイブス+ リッジレーサー」(以下“リッジ”)を朝起きて出勤する前にすぐ購入したので、早速レビュー記事を公開いたします。
「令和」の時代に「平成」時代のオーバーテクノロジーが蘇る!祝え!我が魔王ry

概要を述べよ


本作は1994年12月23日に初代プレイステーションのローンチタイトルとして発売したPS版「リッジ」を、2003年以降グローバル市場においてはPDA(いまはカテゴリーそのものがすまほんに統合される形で消滅した小型情報端末。日本ではWindows CE/Windows Mobileを搭載するカシオの「CASSIOPEIA」シリーズ、NECインフロンティアの「Mobile Gear」「Sigmarion」、末期は独自OSからLinuxベースに移行したシャープの「ザウルス」シリーズ、US Robotics/Palm社から販売されていたPalmOS搭載PDA「Palm Pilot/Palmシリーズ」などが有名)や海外でもちらほら登場し始めていたすまほんそのものに搭載されていたSymbian OSと、高度なグラフィック処理を実現できるSoCの搭載、モバイル用JAVAランタイムの搭載により、一気に高機能化した“ガラケー”に移植したものになります。 前振りナガスギィ!!
今ではすっかり過去の遺物扱いにされてしまっていますが、日本のいわゆる「ガラケー」は2003年あたりから今で言うところの「スマートフォン」そのものに進化していて、海外ではかの黒苺・・・もとい、Blackberryは当時ポケベルに毛が生えたような「ページャー」として販売されていたり、銀河ちゃんでおなじみSamsungですらモノクロ表示のディスプレイを搭載するケータイを展開していたのに対し、日本国内では前述のSymbian OSやLinuxベースの組み込み用OSを採用し、PDFビューアーやOfficeドキュメントビューアー、今回紹介する「リッジ」のようなリッチな3DCGを採用したゲームをプレイ出来る高機能端末として独自の進化を遂げていました。 だから「ガラケー」をダサいなどと抜かしてはいけないんだぜ?

オミットされている箇所もあるが、2003年の時点で初代リッジを「完全移植」してるのは凄い!


初代リッジレーサーに関しては既にPS版の「原作」となるアーケード版(SYSTEM 22基板作品、1993年リリース)がすいっちっちー・すいっちっちー2向けにハムスターの「アーケードアーカイブス/アーケードアーカイブス2(通称“アケアカ”)」シリーズのラインナップの一つとしてリリースされていますが、今回紹介するガラケー版リッジはアーケード版ではなく、PS版の移植となるため、(一部容量などの兼ね合いでオミットされているものの)アーケード版に登場した敵車をベースに性能を差別化した車種 + 隠しマシンのデビルカー(13th Racing、後のカマタ・クリナーレ)が選択可能となっているほか、アーケード版「リッジ」とその続編「リッジ2」では実装されていなかった視点切り替えも利用できるようになっています。


アーケード版や初代PS版「リッジ」と比較すると通常レースモードの敵車の台数が12台(アーケード版は13台)から5台に削減されていたり、走行中の敵車のタイヤが回転していなかったりとハードウェアスペックの都合上オミットされてしまっている箇所はいくつか見受けられるものの、それ以外はまさに「リッジ」そのもので、初代「リッジ」ならではともいえるドリフトの爽快感や敵車に接触した際の独特な「当たり」、ノリノリなナレーションボイスもオリジナルのまま「完全移植」されています


後にPSVita版リッジのDLCコンテンツリリース時に当時の競合タイトルだった「デイトナUSA」のHORNET(シボレー・ルミナ)共々「歌うサラリーマン」こと光吉猛修さんが新規アレンジバージョンにてまさかのヴォーカルを担当した「RIDGE RACER」やアーケード版稼働当時はやっていたロッテルダムテクノを取り入れた「ROTTERDAM NATION(Foo Mix)」などの名曲も携帯音源ながら忠実に再現されています。

テンキー操作からパッド操作に変わったが、キーコンフィグさせてくれ・・・

基本的に当時の環境をエミュレーターでそのまま動かしているため、「アケアカ/アケアカ2」配信版アーケード版リッジとは異なり、フルスクリーン表示オプションなどは用意されていません。 それ自体は「ガラケー版リッジ」の移植版なので特に問題だとは思っていないのですが、オプション項目がそもそも存在しないため、キーコンフィグすらできないのはちょっとどうにかしてほしかったかな・・・とは思っています。


オリジナルのガラケー版リッジは当然携帯電話の小さなテンキーを使ってハンドルやアクセル・ブレーキなどの操作を行っていたため、操作感自体はすいっちっちー/すいっちっちー2のジョイコンに入力デバイスが変わったことにより、大幅にプレイしやすくはなったのですが、キー配列がPS版リッジやアケアカ/アケアカ2版リッジとは微妙に異なるものになっており、PS版やアケアカ/アケアカ2版の感覚でブレーキを踏んでドリフトさせようとしたら実際に割り当てられているのは「X」ボタンではなく「Y」ボタンで地味に操作しづらい配列に設定されているのも個人的にはちょっと理解しかねる点ではあるのですが・・・

「G-MODE」で配信しているガラケーJAVAアプリすべてでこの仕様になっているのかどうかは不明ですが、キー配列を一切変えさせてくれないのはいろいろな意味で不親切だなぁと感じました。


アップデートがあるのであれば是非対応してほしいところではありますが・・・

万人にお勧めとはいえないが、「リッジレーサー」ファンであれば買っておいて損はない


ガラケーで配信していたゲームを現行ハードに移植する「G-MODE」シリーズ自体は以前から存在は知っていたのですが、まさかガラケー版「リッジ」がいきなり移植発表されて翌日にはすいっちっちー版が販売されることになるとは夢にも思わなかったので、正直かなりぶっ飛んでしまいました。


ちなみにすいっちっちー版(下位互換によりすいっちっちー2でもプレイ可能)の販売価格は800円で、Windows版も同じ価格で9月15日よりValveが運営するゲーム配信プラットフォーム「STEAM」にて販売開始される予定となっています。


「リッジ」に関していえばオリジナルのアーケード版が既にすいっちっちー/すいっちっちー2向けに移植されていますし、そもそもオリジナル版の稼働が1993年、ガラケー版のリリースも2003年とかなり古いタイトルということもあって「すべてのユーザーにお勧め!」・・・とは決して言い切ることは出来ないものの、年号が「令和」に変わった2026年現在だとそもそもコンテンツの配信自体がとうの昔に終わってしまっている上に、対応機種のJ-SH53の実機についても既に携帯電話として利用できない物体に成り果てていることもあり、オークションなどで探さないと入手が困難になってしまっているので、「リッジ」シリーズのファンであれば現時点で唯一の“PS版準拠の”移植版ということも踏まえ価格も安価なので真面目にお勧めです。


かのあゆ自身ガラケーそのものには興味が無かったのですが、オリジナルのリリース当初も店頭ホットモックでプレイした記憶があり、その完成度の高さに驚きましたが、久々にプレイしてみると本当にこのときの技術はオーパーツとも言えるほど、凄かったんだなぁと改めて感心してしまいました。


ガラケー版「リッジ」の4年後となる2007年にはPSP版「リッジレーサーズ」がパナソニックのドコモ向け端末「P903i」など向けに移植されていて、こちらも素晴らしい出来ですし、他にも(ライセンスの関係で難しそうではありますが)セガの「セガラリー」やタイトーの「バトルギア」もガラケーに移植されているので、何らかの形で現行ハード向けにリリースされたらな・・・と思ってしまいました。

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kanoayu

アイコンがれいなたんでひよのおにいになりたいとかいってるド変態

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